旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

上醍醐開山堂

2019年07月22日 | 旅 歴史

 京都府京都市伏見区醍醐醍醐山に上醍醐があります。
 上醍醐にある開山堂は上醍醐最大の建物で、醍醐山頂、如意輪堂の隣にあります。醍醐寺を開山した聖宝・理源大師を奉安したお堂です。最初は御影堂(みえどう)といい、延喜11年(911)に理源大師の弟子、醍醐寺第一世・観賢によって建立されました。幾度の火災で焼失し、現在の堂宇は、慶長11年(1606)に豊臣秀頼によって再建された建物です。
 開山堂は間口8間、奥行5間、単層、入母屋造り、妻入、軒唐破風付、3間の向拝があります。側面前端の間の扉が縁(廊下)を途中で切断して、亀腹(かめばら)まで達しています。内内陣には、中央に醍醐寺開山聖宝理源大師像、左に真言宗宗祖弘法大師像、右に醍醐寺第一世・観賢像が奉安されています。開山堂は昭和29年(1954)に国の重要文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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