旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

上醍醐如意輪堂

2019年07月21日 | 旅 歴史

 京都府京都市伏見区醍醐醍醐山に上醍醐があります。
 上醍醐にある如意輪堂(にょいりんどう)は聖宝・理源大師が上醍醐を開いた際、准胝堂とともに最初に建てられた建物で、醍醐山頂にあります。醍醐寺縁起では、貞観18年(876)に如意輪堂は創建されたようです。現在の建物は慶長11年(1613)に豊臣秀頼により再建されたものです。昭和29年(1954)に国の重要文化財に指定されています。
 間口5間、奥行3間、単層、入母屋造り、妻入り、こけら葺きの懸造りで、勾欄付廻縁が廻らされています。堂内には本尊如意輪観音とともに脇の間に毘沙門天、吉祥天が祀られているそうです。如意輪堂の堂下の岩には如意輪観音菩薩が飛来して立ったという伝承が残されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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