7時、起床。昨夜書き上げた原稿の見直し作業。途中で朝食(卵かけご飯、あさりの味噌汁)を挟んで、11時までかかる。作業を終えてすぐに出版社へメールで送る。ようやく肩の荷が下りる。でも、一息つけるのも束の間で、9月中に50枚の原稿を1本書くことになっている。準備に2週間、執筆に2週間というところか。ただし9月は8月ほど時間が自由にならず、後半になるほど予定が立て込んでくる。秋学期の授業の準備もしなくてはならない。前半の2週間でどこまで詰められるかだ。
昼食は天ぷら、イカと大根の煮付け、小松菜の味噌汁、ご飯。録画しておいた『再生の町』の第1話(全5回)を観る。財政破綻に直面した一地方都市を再生させるために奮闘する市職員たちの物語。NHKらしい社会派のドラマだ。筒井道隆と岸部一徳がいい。
一方、昨夜の『ブザー・ビート』第8話。菜月(相武紗季)怖いです。半分壊れかけている。彼女は結局どうなるのか。直輝(山下智久)とヨリが戻ることはあるまい(そうなったら莉子の気持ちはどうなるのか)。あの女たらしの廉(金子ノブアキ)を本当に愛するようになるとも思えない(そうなったら廉が手を出した菜月の後輩の女子社員の気持ちはどうなるのか。端役だからどうでもいいということはなかろう)。妻に聞いたら、「1人で生きていくのよ」と言い放った。ひぇ~、「月9」でその展開はないだろう。いろいろシャフルして誰かと誰かがくっつくというのが「月9」のお約束である。「月9」の宇宙の中では原子は単体では存在できないのだ。ところで、ラストのシーン、莉子(北川景子)はなぜわざわざ雨の降るバスケットコートで傘をさしてうずくまって直輝を待っていなければならないのだろうか。家で待ってればいいじゃないか。コートの直ぐ横なんだから。もし私が直輝なら、遅刻してコートにやってきて、そこに傘を差してしゃがんでいる茉莉を見たら、「怖い」と感じると思うんですけどね。決して「惚れてしまうやないか~!」ということにはならない。菜月も怖いが、莉子も怖い(コワカワイイ)。直輝も大変だな。穏やかな女性がいいですよ。歳をとると、いよいよそう思うね。
散歩に出る。台風一過の蒸し暑さ、「甘味あらい」に宇治金時ミルクを食べに行く。今夏3度目である。あともう2回くらいは食べたい。