フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月9日(水) 曇り

2009-09-10 01:57:30 | Weblog

  明け方(だろうと思う)、目が覚める。喉の痛みと寒気。まずい、風邪の引き始めの症状が出ている。昨日の昼寝の後の首の筋肉のこわばりもそうだったのかもしれない。起きて、パブロンゴールドを3錠飲み、イソジンでうがいをし、Tシャツから長袖のパジャマに着替えて、再び眠る。この程度の応急措置でも何もしないよりもいい。9時、起床。卵焼き、トースト、牛乳の朝食。空は薄暗く、いまにも雨が降り出しそうだ。


卵焼きは醤油で

  書斎で仕事をしていると、1週間前に送った原稿の初校が宅配便で届いた。はやい。ところが、ヨコ組みのはずがタテ組みになっている。すぐに出版社に電話を入れて確認する。どうやら向うの勘違いだったらしい。ただしタテ組みでも校正作業に支障はないので、再校のときにヨコ組みに直してもらうことになった。実は、1週間前に送った原稿は本文にあたる部分だけで、「はじめに」「おわりに」「参考文献」はまだったのだが、初校に先を越されてしまった。昼食までに「参考文献」と「はじめに」を書き上げて、メールで送る。
  昼食は2時。録画しておいた『救命病棟24時』第5話を観ながら、カップ麺と卵かけご飯ですませる。昼寝のあと、念のために近所の耳鼻科へ行って、喉を診てもらう。いつもの薬が処方されたが、薬局に処方箋を出すと、「ジェネリックにしますか」と聞かれた。TVコマーシャルで聞いたことのある言葉だ。「そうしてください」と答える。医師の指定したメーカーの薬の半額くらいになった。
  深夜、「おわりに」を書き上げて出版社へメールで送る。薄い本なのに「はじめに」と「おわりに」の両方があるのもどうかと思ったが、私自身、人の本の「はじめに」や「おわりに」を読むのが好きなので、まあ、いいかと。