7時、起床。卵かけご飯とけんちん汁の朝食。午前中は原稿書きと、非常勤の先生方へのメールを何通か書く。春学期の授業のお礼、来年度の授業時間の問い合わせ、秋学期の初回の授業のご案内、などなど。
午後、大学へ。今日は大学院の修士課程(博士課程前期)の入試。社会学の受験生は15名。即日採点する。出来不出来がはっきりしている。採点を終えて、教務室へ顔を出す。安藤先生が私の顔を見るなり、「最近、雀を踏み潰す夢を見るんですよ」と言う。そういえば、私も、巨大な雀に安藤先生が踏み潰される夢を見るのである。そのときの安藤先生の断末魔の一言は、「ジ・アンド」というのだ。4時から大学院の社会学コースの教室会議。思いのほか時間がかかった。
ゼミ生のKさんからメールが届く。専門演習の登録が選外の連続で困っているとのこと。ゼミ生には私の専門演習「ケーススタディの方法」は履修しないようにと言ってあったのだが、定員に余裕があるようなので、ゼミ生にも開放することにして、メールで連絡する。
机の上に大きな封筒で斜面を作って、子雀を遊ばせる(私が子雀を斜面の上に乗せて、手を離すと、そのままスーッと滑り降りてくるのだ)。小林一茶のような気分がする。