フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月4日(月) 晴れ

2011-07-05 01:26:59 | Weblog

  9時、起床。シャワーを浴びて、バタートーストと牛乳の朝食。今日はめっぽう風が強い。窓を開けるとカーテンが大きくうねるように舞う。チュンもびっくりしている。

  午前中に家を出て、大学へ・・・その前にちょっと寄り道をして、池上へ。


池上駅前の交差点

  「甘味あらい」でカキ氷を食べるためである。氷イチゴミルクを注文。この羽衣のような氷がいい。ふんわりとして、サクサク。思わず目と閉じてウットリとする。カキ氷をあっという間に食べ終わって、お雑煮を注文する。本日の昼食だ。お雑煮は今年から年間メニューになったのである。カキ氷とお雑煮。妙な組み合わせだが、氷で冷えた胃を常温に戻す効果がある。お雑煮を食べ終わったころに奥さんが店にやってきて、「昨日、歯科衛生士の武蔵村山さんが旦那さんと一緒に赤ちゃんを連れていらっしゃいました。大久保先生によろしくお伝えくださいとのことでした」と言った。そうですか、一家3人でね。もっとも赤ちゃんは何も食べなかったに違いない。アイスクリームが食べられるようになるのは1年くらい先だろうか。

  今日は授業も会議もないのだが、教務的デスクワークがある。中庭にはクレーンが太陽を浴びて高く聳え立っている。これから高層棟が立ち上がるのだ。

  仕事の合間に「maruharu」に一服しに行く。メロンのショートケーキとコーヒーを注文。ショートケーキといえばイチゴと相場が決まっているが、メロンのショートケーキは上品な味わい。店内に二人掛けのテーブルと椅子が設置されていた。座ってみたかったが、二人連れの客が入ってくるかもしれないので、遠慮しておく。カウンターの片隅に置いてある本の中から『The Blue Day Book』を手に取る。さまざまな瞬間の動物たちの写真に気の利いたキャプションが付けられた一種のセラピー本。最初のページから最後のページまで思わず通読してしまった。いや、これは面白い。今日は月曜日。ブルーマンデーに読むのにちょうどいい。

 


馬場下の交差点

   生協で以下の本を購入。

  湯沢雍彦『昭和前期の家族問題』(ミネルヴァ書房)
  斉藤環『キャラクター精神分析』(筑摩書房)
  前川直哉『男の絆』(筑摩書房)
  カール・サーバー『子どもの頃の思い出は本物か』(化学同人)
  鈴木貴博『「ワンピース世代」の反乱、「ガンダム世代」の憂鬱』(朝日新聞社)

  切りのいいところまで仕事をして、帰る。帰宅すると、「健康早稲田の杜」から特定健康検査の結果が届いていた。「あなたはメタボではありません」という内容だった。一昨年、昨年と2年連続でメタボ予備軍と診断され、スローダイエットに取り組んだのだが、その成果がきっちりと出たわけだ。保健指導員のKさんの手書きの所見が添えられている。「・・・減量がしっかりとできており、血圧、LDLコレステロールの△マークが見事に消えていますね。この1年も本当によく頑張られましたね。今後はBMI25(体重69キロ)未満を目標に頑張っていきましょう。」はい、わかりました。夏休み明けにはそうなっているように頑張ります!