9時、起床。連日の真夏日も一段落だが、湿度が高い。ハノイに行ったことはないが、きっとこんな感じなのではないかと思う。ドライカレーの朝食。
11時頃家を出て、大学へ。昼休みの時間に面談を一件。3限は必修基礎演習。レポートの構想発表(5名)。血糖値が下がっている気分なので(あくまでも気分だけ)、休み時間にミルクホールであんぱんを一個買って、教務室で食べる。4限は演習「現代社会とセラピー文化」。グループ発表も残すところあと1つになった。みんな、同じグループの人たちとはよく話すようになった。なにしろ毎回、グループディスカッションを求められるのだから、いやでもそうなる。
教務室に戻って明日の教授会の準備。途中、「maruharu」に食事に行く。紅茶とグレープフルーツの寒天、ホットドッグ、アイスカフェラテ。日誌をつけながら。日誌をつける時間もないような多忙な生活になってしまってはいけないので、ちょっとの空き時間を見つけては日誌をつけるようにしている。
教務室に戻ってPCに向かっていると、8時半ごろ、Mさんからのメールがケータイに届いた。待っていたメールだ。手術は成功しましたと書いてあった。7時間半に及ぶ大手術で、経過は良好、今日、集中治療室から一般病棟に移ったそうだ。そうか、よかったと、短いメールを返す。
10時頃まで仕事をして帰る。蒲田に着いて、「喜多方ラーメン」で食事をとる。ごま味噌ラーメン。ラー油をたらして(最近癖になっている)、坦坦麺風にして食べる。蒲田の夜が更けていく。自宅にたどりつくまでに、何人もの女性たちから声をかけられる。目線をあわさずに、微笑んで、手を振ると、諦めてもらえる。彼女たちの姿など見えないかのように無視して通り過ぎるというのは私にはできないのである。