フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月15日(金) 晴れ

2011-07-16 02:14:45 | Weblog

  8時、起床。今日も晴れている。昔から「梅雨明け十日」というけれど、この連日の真夏日はなかなかのものである。

  昼から大学へ。1時からの教務事務連絡会、車内で具合の悪い人が出て、電車が送れ、15分ほど遅刻する。
  会議が終ってから、ミルクホールで調理パンを2個とブレンド珈琲を買って来て、デスクで食べる。

  4時半から早稲田大学男女共同参画推進室の方々との懇談。終ってから、初代室長の浅倉むつ子先生(法学学術院教授)が私のそばにやってこられて、「弟から先生のことはうかがっております」と挨拶をされる。「えっ?」とすぐには事情が飲み込めなかったが、お話を聞いているうちに、浅倉先生が私の中学校時代の同級生のW君のお姉様であることがわかった。びっくりした。こんなところでW君の名前が出てこようとは。世の中、どこでどうつながっているかわからない。

  6限・7限はゼミ。6限は合同ゼミで、4年生のライフストーリー・インタビュー調査のケース報告(K君とSさん)をみんなで聞いて、質問をする。個別のケースの向こう側にどれだけ現代社会を見据えることができるかがポイントである。社会学的想像力を鍛えること。


今日のスイーツは「銀座コージーコーナー」のジャンボ・シュークリーム

  7限は学年に別れて、4年生は自主ゼミで、3年生はテキストをみんなで読む。その最中に最近では大き目の地震があった。教室の入口のドアを開けておいて、椅子に座ったまま揺れが収まるのを待った。事務所の方たちが各教室の様子を点検しながら廊下を走っている。馴れとは恐ろしいもので、ゼミ生たちはすぐに冷静さを取り戻し、テキストの読みを再開した。

  7限が終って教務室に戻ると、金曜日の7限後はいつもは私しかいないのだが、今日は4人くらいの教務が残って仕事をされていた。

  11時半に帰宅。夕食をまだとっていなかったので、肉じゃがと明太子でご飯を食べる。