フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月12日(火) 晴れ

2011-07-13 02:16:06 | Weblog

  8時、起床。目は7時半には覚めるのだが、すぐに起きると寝不足の一日になるので、30分から1時間、蒲団の中で目を閉じている(二度寝になることもある)。ウィンナーとキャベツの炒めとご飯の朝食。もちろん冷えた麦茶は欠かせない。二度寝、シャワー、冷えた麦茶、夏の朝の三点セットである。

  昼前に家を出て、大学へ。蒲田駅で昼食用に「まい泉」のヒレカツサンドを購入し、3限の授業の始まる前に教務室のデスクで食べる。

  3限は必修基礎演習。6人の学生がレポートの構想を発表した。それぞれレポート作成へ向けての実践的アドバイスをする。どんな本を取り上げて、どんなふうにレポートを書こうとしているのかは、その場で初めて知るので、こちらのコメント力が試される時間でもある。必修基礎演習の場合、目の前の学生に対するアドバイスが同時に教室の他の学生たちへのアドバイスになっていることが肝心である。そうでないと、発表者と私のやりとりを聞かせている意味がない。
  4限は演習「現代社会とセラピー文化」。こちらはテキストがわかっているから、コメントは付けやすい。ただ、あらかじめ考えておいたコメントではなく、発表を聴いて、その場で生まれたコメントの方が臨場感はある。コメントを付けることで、他の学生たちが質問や意見を述べやすい雰囲気を作ることが大切で、今日はまあうまくいった方ではないかと思う。「孝治さん自画自賛」と妻ならば言うところだ。

  授業の後は教務室で仕事。教務室には冷蔵庫があり、開けると、ペットボトルのお茶がたくさん入っていて、飲み放題である。教務をやっていてよいことはあまりないのだが、これなんかは数少ないよいことの1つである。

  夕食は「五郎八」に食べに行く。少し歩くが、気分転換にはちょうどいい。揚げ餅そばを注文。冷たい蕎麦の上に揚げたての餅と小海老が乗っていて、上から冷たい汁をかけ回して食べるのである。私の好物の1つである。

  教務室に戻る途中、ドラッグストアーによって、目薬を購入。目に垂らすと冷たい刺激の強いタイプにした。

  11時ちょっと前に帰宅。シャワー、ガリガリ君、扇風機、夏の夜の三点セットである。