フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月28日(木) 曇り

2011-07-29 00:28:44 | Weblog

  8時、起床。ウィンナーとキャベツの炒めとパンと牛乳の朝食。
  今日は必修基礎演習のレポートの締め切り日。当日だけれども何本か草稿がメールで届く。その場で読んでコメントを返す。
  11時頃家を出て、大学へ。昼食は「すず金」の鰻重(肝吸いと肝焼きも注文)。うまい。安くて、うまい。店の入口に貼紙がしてあって、諸般の事情により8月1日から各品100円の値上げをさせていただきますと書いてある。1600円(大)がそもそも安過ぎるのであるから、100円の値上げは慎ましい。これからも贔屓にさせていただきます。 

 

  3限の時間は教務室で授業の準備。最近は、授業の準備も研究室でなく教務室でしている。たまにしか研究室にいかないので、留守電が入っていてもわからないことがある。
  4限の時間にゼミ一期生のNさんと研究室で会う。Nさんは3月に卒業せずに就職活動をしていたのだが、最近就職の目処が立って9月卒業をすることになった。一緒に「maruharu」に行って、ささやかなお祝いをする。フルーツタルトとアイスカフェラテ(Nさんはオレンジジュース)。9月から4月までの期間はどうやって過ごすのと聞いたら、まだ決めていませんが、アルバイトでもしようかと思っていますというので、4月からいやというほど働くのだから、アルバイトに精を出さなくてもいいんじゃないのと言ってみる。学生でも社会人でもない過渡期の半年を私だったらどう過ごすだろう。考えるだけでも楽しい。松戸のおばさんのところへ就職決定の報告に行くというNさんと馬場下の交差点のところで握手をして別れる。

  5限は講義「日常生活の社会学」。授業評価アンケート(マークシート+自由記述)をやってもらってから、授業に入る。授業の最後にテストのことについて少し話す。4問だしてすべて答えてもらうこと。4問とも空振りなら単位はさしあげられないが、普通に出席していて全問空振りはむしろ難しいだろう(授業中に居眠りでもしていない限り)と言っておく。しかし、不思議なことに、必ず何人かは単位を落とすのだ。たぶん全然授業に出ていなくてだめもとでテストを受けるのではないかと思う。そりゃあ、だめに決まっているでしょ。