フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月17日(月) 薄曇り

2014-11-18 11:18:23 | Weblog

6時半、起床。

目玉焼き、トースト、サラダ(トマトとベビーリーフ)、紅茶の朝食。

朝食を食べながら、『昨夜のカレー、明日のパン』の最終回(録画)を観る。原作(小説)とは違うバージョンだが、登場人物たちがそれぞれの明日に向かって歩き始めるエンディングは悪くない。今日の朝、ドイツ留学中のKさんからメールが届いて、『昨夜のカレー、明日のパン』の最終回は明日観ますと書いてあったが(寝る前に書いたメールである)、きっと、このエンディング(と主題歌「M」)に泣くことだろう。

午後、散歩に出る。

久しぶりに、下丸子の「喜楽亭」に昼食を食べに行く。前回行ったのが8月の終わりだったから、秋を飛ばして、冬になってしまった。

とはいっても、季節でメニューで変わるわけではなく、

暖簾が夏仕様から冬仕様に替わるわけでもない。

そして私が注文するのはいつも同じチキンカツ定食だ。

写真中央の小鉢は厚揚げと大根の煮物。

写真右上の小鉢は肉じゃが。

ご主人とおしゃべりをしながら、(普段は早食いの私にしては)時間をかけて食事をする。「喜楽亭」の定食のように品数のあるタイプの定食は、ゆっくり食事をするのに向いている。

年を越す前にもう一度来よう。「よいお年を」の挨拶を交わすために。

蒲田に戻る。

東急プラザの「くまざわ書店」(駅ビル東館から移ったわけではなく、そちらを残しつつの新規開店なのだ)で、片岡義男『歌謡曲が聴こえる』(新潮新書)と堀江敏幸『河岸忘日抄』(新潮文庫)を購入。

年末と呼ぶにはまだ早いが、街には年末の兆しが感じられる。

ジムに行く予定であったが、風邪の兆候だろうか、少し寒気がするので、ジムはやめて「phono kafe」に顔を出し、昨日のお礼とちょっとした用件をすませる。

ちょうど客の引けた時間帯だったので、大原さん、Tさんとおしゃべりをする。

お二人は似た子供時代を経験されたようで、人生を生きていく術として同じ秘策を身に付けているらしい。

5時、帰宅。

今日の夕食は「喜楽亭」の定食のように品数が多い。

蛸の炊き込みご飯。

肉じゃが。

イカと大根の煮物。

喉がイガイガする。やっぱり風邪を引きかけているようである。早めに寝ることにする(といってもすでに午前1時だが)。