フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月25日(火) 小雨

2014-11-26 21:42:53 | Weblog

8時半、起床。

昨日のカレー、今朝のパン、サラダ(トマトとレタス)、牛乳の朝食。

雨の中、駅まで行き、みどりの窓口の自販機で、箱根旅行のための蒲田⇔小田原の乗車券と踊り子号の特急指定券(川崎⇔小田原)を購入。小田原から先は箱根周遊券を使う。

箱根周遊券は小田急電鉄の各種の乗り物が2日間あるいは3日間、乗り放題という優れものである。ただし、これを使いこなすのは事前の学習が必要である。それぞれの連結関係について頭に入れておかねばならない。それはちょうど上京したばかりの人間が東京メトロや都営地下鉄を使いこなすのが大変なのと似ている(私は東京で生まれて60年だが、増殖を続けている地下鉄をちゃんと使いこなせているとは言い切れない)。

箱根旅行は小学生の頃の家族旅行以来である。そのとき、芦ノ湖の遊覧船乗り場の売店で初めて飲んだコカコーラがびっくりするほど美味しかったことを鮮明に覚えている。芦ノ湖は加山雄三主演の「若大将シリーズ」の始まりの作品『大学の若大将』(1961年)のロケ地である。当時の箱根プリンスホテルが物語の舞台の1つになっていた。

周遊券をどう活用するかは、箱根のどこへ行くかということ、旅行中の行動プランと密接にかかわっている。蒲田と箱根エリアの入り口である小田原の往復の予定は決まったが、箱根での三日間をどう過ごすかはまだ決まっていない。これが一人旅であれば、成り行き任せでよいのだが、今回は妻と一緒の旅行なので、妻がどこに行きたいか、どういう旅を楽しみたいのかを優先して、プランを考えなくてはならない。旅行者というよりもツアーコンダクターの気分なり。

昼食はテイクアウトの握り鮨。

夕食は仕事帰りに妻が買ってきた鰹のたたき。

昼食の鮨には鰹は入っていなかったが、ニアミスである。

鰹のたたきのときはたいてい豚汁と決まっているが、今日は鶏肉団子スープ。

アボカドのサラダ。

デザートは白桃のゼリー。