フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月5日(金) 晴れ

2014-12-08 22:47:39 | Weblog

7時半、起床。

トースト、コーンポタージュスープ、サラダ(トマトとベビーリーフ)の朝食。

昼食は中華マン(あんまんと肉まん)。

母に頼まれて近所のスーパーに野良猫のなつ用のキャットフードを買いに行く。飼い猫のはる用のものとは違うのだ。はるのものは年齢を考えて、低カロリーのものを与えている。なつ用のは普通のもの。

妹さんが二文の卒業生で私のブログの愛読者だという方がご近所に住んでいて(妹さんは遠方に住んでいる)、玄関を出たところで顔を合わせた。お久しぶりです。先日、妹さんが蒲田に来られて、お二人で「phono kafe」に予約をされて行かれたのだと言う。「大久保先生がいらっしゃるかもしれないわね」と期待(?)していかれたそうだが、そうそう偶然の遭遇というのは起きるものではありません。今度来られるときは事前に声をかけてくだされば、それが自宅にいる日であれば顔を出しますよ。

今日はゼミはお休み。前から決まっていたことであるが(4年生はゼミ論の追い込み、3年生は合宿での報告の準備)、結果的に、母の怪我のことがあったので、家を留守にせずにすんでよかった。

ラストオーダ―間際の「まやんち」へ息抜きに行く。店主のますみさん言うところの「最強のアップルパイ」を期待して行ったのだが、あれこれ忙しくて作れていないのですとのこと。あらま。でも、洋梨のタルトが食べられたのでよしとしよう。

年内はいつまでですかと尋ねたら、12月26日(金)までとのこと。あれ? 27日(土)までじゃないんですか? 27日(土)はお見合いパーティーなのだそうだ。ああ、ときどきやられてますね。でも、今回は男性の申し込みが少なくて、開催できるかどうか危ういのだそうだ。「30代の独身男性の方をご紹介いただけませんか」と頼まれる。教え子の30代男性の顔を思い浮かべてみたが、みな結婚している。「とりあえず私がサクラで参加いたしましょうか」と言ってみる。「それはさすがに・・・・」とまゆみさん。「私ではサクラじゃなくて、モミジになっちゃいますかね」と言ったら、大笑いされた。

夕食は娘のリクエストで餃子。私は15個食べた。妻は10個くらいか。娘は20個くらい食べた。


12月4日(木) 晴れのち雨

2014-12-08 08:59:48 | Weblog

7時半、起床。

朝食はとらず、10時に家を出て、大学へ。

11時からS君の卒研指導。

昼食は来るときに東京駅で購入した「東京駅100周年記念弁当」(1800円)。

研究室常備のインスタントみそ汁と一緒に。説明書を見ながら食べるのは楽しいが、一度試せばそれでいいかなという気がする。

3限は大学院の演習。

3時に卒業生のSさん(1997年、一文社会学専修卒)が来室。 今年の4月に卒業以来17年ぶりの再会を果たしてから、今回は8か月ぶりである。Sさんはウェッブデザイナーの仕事をご主人とされる傍ら、ウェッブマガジンに子育て関連の記事を連載している。たとえば、こんな記事。

「夫の不機嫌ループ~困惑する夫たちに捧ぐ」(2013年8月1日)

出産というライフイベントの前後で女性の生活は大きく変化する。もちろん男性の生活も変化するが、その大きさは男女でかなり違う。それは育児の主たる担当者が女性であるためだが、出産後の女性の不機嫌の源泉は、こうした生活の変化の不均衡と、その不均衡に男性が鈍感であることにある。

 「いっぽう夫は、これまで同様、朝仕事に出かけ、夜帰って来る。それまでと変わらぬ時間を過ごしている。ここに妻として、いちいち腹が立つのだ。夫が朝食後に新聞を読めることも、ひとりで本屋に行けることも、酒を飲んで酔っ払えることも、好きな時間にトイレに行けることも、仕事に好きなだけ時間を使えることも! 自分のペースで動けるその状態がうらやましくて、なんだかねたましい。おむつ替えだの、お風呂に入れるだの、子育てのエッセンスが追加されたところで、基本、仕事と家での生活という、切り替えのある生活は続けていられる。それ自体がうらやましいのだ。そして、その自由度に無自覚であることが、さらに腹立たしい。私のすべての生活時間や精神は、完全に赤ちゃんの生活ペースに支配されているのに、あなたはなんて気楽なんだ!……不機嫌の、始まりだ。」

こうした不機嫌は女性本人の精神衛生にとっても好ましくないし、夫婦関係にも悪影響をもたらすだろう。いわゆる「産後クライシス」である。この「産後クライシス」をどう乗り切るか、それも妻単独ではなく、夫婦でどう乗り切るか、そのための講座のようなものを立ち上げられないかというのが、最近のSさんの関心で、今日はそのあたりのことを私と話したいというのが来室の目的である。

2時間ほどおしゃべりをした。Sさんは私が教えた卒業生の中では一番年長の世代に属しているけれども、論文のテーマについて熱心に話す大学院生みたいで若々しかった。講座のプランを具体的に考えて来られたそうだが、その資料を見せていただく前にタイムアップになってしまった。近々、またお会いすることになるだろう。

「カフェゴト―」で一服してから帰る。紅茶と、クラシカルなアップルパイとパンプキンのタルトをハーフ&ハーフで。 

7時半、帰宅。

夕食は回鍋肉(茄子入り)。