フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月5日(水) 晴れ

2018-12-06 15:57:43 | Weblog

8時、起床。

朝食のパンを近所のコンビニに買いに行く。

木々が冬支度に入っている。

落葉の掃除もまめにしなければ(妻談)。

 

ロールパン、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昼前に家を出て、大学へ。

蒲田駅(京浜東北線)のホーム。東京方面の左側のホームにはベンチがなく、川崎方面の左側のホームにはベンチがある。のぼりのホームは電車を待つ人の列ができやすいからベンチは邪魔なのだろう。

駅のホームだけではなく、街角や公園からも、ベンチが姿を消し始めて久しい。私は街歩きが好きなので、歩き疲れて、腰を下ろしたいときにベンチが見当たらないという経験をしばしばする。いくらきれいな街並みもベンチのない街並みは人にやさしくない街並みだ。

そんなことを思ったのは、放送大学時代の同僚の坂井先生がブログで「ベンチ」シリーズを始めたからである。街で見かけるさまざま「ベンチ」についての思索を書いておられて興味深い。

坂井先生のブログは→こちら

1時から会合。

1時間で終わって、次の予定まで1時間ほど余裕があったので、本部棟にある教職員用レストラン「楠亭」に昼食を食べに行く。

「楠亭」に来るのは久しぶりである。

つきさきほどまで大人数の会食があったようで、店内はガラガラである。しかし、別室ではパーティーが行われているようである。

ハンバーグセットを注文し、しばし待つ。窓からは大隈庭園の紅葉が鑑賞できる。

ところが、なかなか注文した料理が運ばれて来ないので、尋ねたところ、まだしばらく時間がかかるという。どうも忘れられた気配があるが、次の予定があるので、注文をキャンセルして、店を出る。美しい紅葉を鑑賞できただけよしとしよう。

戸山キャンパスに帰る途中でコンビニでおにぎりとカップ麺を買う。結局、いつものよくある昼食だ。

 

3時からKさんのゼミ論指導。

悪戦苦闘している学生も少なくないと思うが、「書き上げる」という強い意志をもつことである。

5時過ぎに大学を出て、6時半に妻と蒲田駅で待ち合わせ、東急プラザで私のダウンコートを購入。札幌旅行の防寒対策である。「セール」以前の正札での衣服の買物は珍しいことである。

買物を終えて、東急プラザ6階のカフェ「To;Fuku」で夕食をとる。ここは「豆腐」をメインにした健康的なケーキや食事がコンセプト(豆腐と幸福)の店である。なぜ妻がこの店を希望したのかと思ったら、今日、出先で食べたランチがカロリー高めだったからとのこと。

食前に豆乳ドリンク(ハチミツとオレンジ入り)。さっぱりとして、甘みも適度にあり、美味しい。

鶏ガラスープ。 

揚げ茄子ときのこラグーソースパスタ。

+パン。

妻はキーマカレー(サラダとスープ付)。

同じ階の「くまざわ書店」で俵万智を特集した雑誌(『文藝』別冊・河出書房新社)を購入。あの『サラダ記念日』から30年だそうである。

帰宅してデザートに柿を食べる。

2時、就寝。