フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月1日(土) 晴れ (社交篇)

2019-06-02 10:06:13 | Weblog

7時半、起床。

6月だ。

 西へ西へ六月の花嫁(きみ)に会いにゆく たかじ  *句会用の句を前出しで。

サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

8時45分頃、家を出る。蒲田から品川までは京浜東北線で10分。ここから新幹線に乗れるようになったのは便利である。 

 9時17分発ののぞみ19号に乗車。

新神戸までは2時間半ほど。スピーチを考えていたり、俳句を考えてたりしていると、あっという間であった。

 

新神戸駅ってこんな山の中だったっけ? いや、山の中ではなく、ホームの反対側に神戸の街が広がっている。そうだった、新神戸駅は山の麓にあるのだった。

市営地下鉄で三宮までは一駅、。改札口で卒業生のサヨさん(論系ゼミ7期生)が待っていた。彼女はこの3月末に東京から神戸に家族で引っ越した。仕事は同じ会社の大阪本社に異動できた。 

結婚式は3時半からで、2時過ぎにホテルにチェックインして、着替えをしてから(家を出るときは普段着できた)、2時50分のシャトルバス(バス停はホテルから数分の場所)に乗ればよいので、2時間ほどの余裕がある。この時間をサヨさんとのランチの時間にあてることにしたのである。東京を離れた卒業生とは、こういう機会に会うようにしているのである。

ランチの場所は彼女にお任せ。「マザームーンカフェ」というところへ。 

サラダと果物が食べ放題である。ドリンクはグレープフルーツジュース。 

 「さあ、たくさんしゃべりますよ。覚悟してください」と彼女は言った。こちらに来てからいろいろあったようである。

彼女は食べながら話すということができない人のようである(笑)。一皿のサラダを食べ終わるまで30分もかかった(!)。

食事は唐揚げプレートを注文。けっこうボリュームがある。披露宴は4時半からである。それまで消化できるかしら。 

彼女も私と同じ食事を注文した。話すべきことの粗方を話し終えて、 彼女も食事にかかった。先月にはゼミ同期のカオルさんが神戸まで来てくれた、たくさんしゃべったそうである。また、ゼミの先輩で大阪で働いているカナエさんとも会って、たくさんしゃべったそうである。こちらに来て間もない彼女はこちらでの友人がまだいない。大学時代の仲間たちが彼女を支えている。

先に食べ終わった私はコーヒーを注文。

そろそろ出ましょうか。ここからホテルまでの道を彼女に調べてもらう。10分あればいけそうである。 

初夏の日差しを浴びながら、「フラワーロード」と呼ばれる駅前の(山側へ向かう)道を行く。 

ホテルの前まで送っていただいた。地下鉄の改札口で会ったときより、表情が明るくなったね。たくさん話して、太陽の光にあたったせいでしょう。

東京に来るときがあったら、カフェをしましょう。たくさん話を聞きますよ(笑)。

(結婚式篇へと続く)