フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月9日(日) 曇り

2019-06-12 16:23:36 | Weblog

8時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

 11時半に卒業生のチアキさん(論系ゼミ9期生)と蒲田駅で待ち合わせて、池上の「HITONAMI」まで歩いていく。歩くと20分ほどかかるが、今日は雨も降っておらず、日差しもなく、歩くにはよい天気だ。

ランチは、私はメイン料理+惣菜3品、彼女はメイン料理+惣菜2品を注文。ワンプレーとのランチもいいが、こういうにぎやかな食卓もいい。 

私はメインはブリの塩麹焼きをチョイス。 

切り干し大根のナントカ(すみません、忘れました)。 

じゃがいもコロッケ。 

 有機ペンネときのこのマリネ。

彼女はメインに鶏豚肉のおろしハンバーグをチョイス。惣菜はペンネとスペイン風オムレツ。 

彼女はもちろんここが初めてなので、お店の方に紹介する。店長のオガサワラさん(左)、クドウさん、そして厨房にいらっしゃるのはヤマダさんでしたね。よろしくお願いします。 

養源寺の横の階段を登って本門寺へ。 

本門寺公園。彼女はこの写真を(デジカメのモニター画面で)見て、「大自然の中にいるみたいですね!」と言った。「大自然」は大げさとしても、高低差と奥行きのある空間にたくさんの樹木が植わっていて、街場からは隔絶した感じはする。 

今日ここで撮ったポートレイトは曇り日のせいでしっとりと落ち着いた色調のものが多い。木漏れ日の下のポートレイトはキラキラと美しいが、曇り日のポートレイトは光が安定しているので人物の表情が生きるのだ。彼女のように表情が豊かな人にはもってこいだ。

 

敷き詰められた枯葉の上の立って。常緑樹は季節に関係なく落葉し、新しい葉が生える。だから見上げると緑の葉が茂っている。

 そういうわけで、この場所ではいつでも秋のようなポートレイトが撮れる。

新緑から深緑へと移り行く木々を背景にして白いブラウスが映える。初夏のポートレイトだ。

長くカールのかかった髪を後ろで束ねてもらった。梅雨の湿気を含んだ空気の中ではこうした方が軽やかなポートレートになる。

噴水のある池の畔で水しぶきを背景に。

立つ場所は私が注文するが、表情や体の動きは彼女が自分で考えてバリエーションをつけてくれている。「撮られる」というよりも「撮らせる」という能動的な感じがいい。こちらは彼女の変化に合わせてシャッターを切る。

 

 池のそばの子ども公園で。 

お疲れ様でした。

さあ、公園を出て、葛餅を食べに行きましょう。 

最後にちょっとコミカルな写真も(笑)。 

 五重搭の下でジャンプ。 

大堂にお参りをして山を下りる。

「藤乃屋」に行く。 

メニューは葛餅(400円)のみのシンプルなお店。 

そして本日最後のカフェは池上線で蒲田に戻って「スリック」へ。日曜日なので「HITONAMI」を出るときに予約の電話を入れておいた。 

 シフォンケーキは何しようか迷いに迷う彼女であった。(たいていの人はそうです)

結局、彼女は桃とカルピスのシフォンケーキを選んだ。もちろん季節限定品である。

私は季節限定のピンクグレープフルーツのシフォンケーキを注文した。(彼女にも少しわけてさしあげた)

ドリンクは私はグレープフルーツジュースのセパレートティー。彼女は(なんだったっけ)ハーブ系のお茶だった気がする。

チアキさんがスマホで自撮りした写真。

シフォンケーキのことでマダムに熱心に質問する彼女。 

ちゃんとしたツーショットも撮っておきましょう。 

「スタジオ・スリック」で最後のポートレイト撮影。

変幻自在ですね(笑)。

マダムにお願いしてわれわれのツーショットも撮っていただく。

卒業して3カ月目。一日が、一週間が、そして一月が、あっという間に過ぎていくそうだ。それは必ずしも悪いことではないが(停滞しているよりはいいかもしれない)、立ち止まって深呼吸するひと時を持つようにすることですね。また会いましょう。今日は遠路はるばるありがとう。

彼女を蒲田駅の改札で見送る。

夕食はポークソテー、サラダ、獅子唐と茄子と舞茸の煮物、玉子豆腐、味噌汁、ご飯。 

いつもであればポースソテーの横には付け合せの野菜のソテーがあるのだが、今日はサラダ。 

付け合せのソテーになるはずだった野菜は煮物になっている。 こういうのもいいかも。

2時、就寝。