フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月27日(木) 曇り

2019-06-28 12:12:24 | Weblog

8時、起床。

ロールパン、牛乳、紅茶の朝食。

朝食の基本型は、トースト、肉と玉子料理、サラダ、牛乳、紅茶の五角形であるが、肉と玉子料理はしばしば省略される(カロリーコントロールのため)。トーストと牛乳はそれを切らしているときがたまにある。めったにないが紅茶を切らしているときもある。今日はサラダが欠けている。珍しいパターンんである。サラダは妻が自分の分を作る時に私の分も一緒に作ってくれているのだが、今日は妻が朝寝坊をしているのである。もちろん私もサラダくらい作れるが、なんというのだろうか、妻が作ってくれたサラダということろに価値があるように思うのだ。ロールパン、牛乳、紅茶で構成される三角形はシンプルで、機能的な美しさが感じられる。いや、宗教的な美しさ(三位一体)さえ感じられるのではないだろうか。 

 昼から大学へ。スロープで団扇や雑誌『Re:ALL』を手渡される。

3限の授業の前に昼食をとる。蒲田駅構内の弁当屋で買ってきた京樽の茶巾と巻物と稲荷のセット。 

3限は大学院の演習。鳥羽耕史「坂本九ー「脱」政治化する大衆文化」と河合蘭「松田道雄ー母親たちとともに」の2本を読んだ。報告もディスカッションもこれまでに比べて活発だった。テクストの読み込みが深くなっている。

4限の時間は、ミルクホールであんドーナツとコーヒーを買ってきて、パソコンの作業。しかし、あんドーナツというのは手がべとつくので食べながらキーボードを叩くには不向きである。食べ終えてから、作業をする。 

5限は講義「日常生活の社会学」。38AV教室は戸山キャンパスで一番大きな教室。さきほどの大学院の演習は研究室という一番小さな「教室」でやっていたので、そのコントラストは鮮明である。一方は大ホールでのライブであり、他方はサロンである。一コマの授業という点では同じでも、方法論はまるで違う。 どちらも好きですけどね。

授業を終え、6時半ごろ大学を出る。スロープに7月6日の早稲田社会学会大会の看板が立っている。 

 一般報告 11:00~12:00(33号館3階第一会議室)

 シンポジウム  13:30~17:00 (会場は同じ)

 テーマ:メガイベントは都市に何をもたらすのか

 報告者:高尾将幸(東海大学) 「スポーツ・メガイベントとローカル・アイデンティティ」

     丸山真央(滋賀県立大学) 「メガイベントと『遺産』の都市的文脈」

     多田治(一橋大学) 「都市開発と観光開発の歴史からみたメガイベント」

 討論者:浦野正樹(早稲田大学)・新雅史(東洋大学)

 司会者:熊本博之(明星大学)

 8時前に帰宅。

夕食は焼き鮭、春雨サラダ、玉子豆腐、茄子の味噌汁、ご飯。低カロリーの夕食である。

『プレバト』(録画)を観ながらの食事。

デザートに妻がクラフトの生徒さんからいただいたお菓子(川越の老舗「紋蔵庵」)を食べる。 

つばさかりん。 

ちゃっかり川越。 

皮は焦がし蜜を練り込んだ生地をかりんと風に焼いている。中味はつばさかりんがさつま芋のあん、ちゃっかり川越が小倉あんとまっちゃあんの二層になっている。

2時半、就寝。