フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月22日(土) 曇り一時雨

2019-06-23 13:47:07 | Weblog

8時、起床。今日は夏至。

 夏至の日の手足明るく目覚めけり 岡本眸

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

今日の『なつぞら』。雪次郎が「川村屋」を辞めて演劇の道に進もうとしている。これはえらいことですよ(by ルーキー新一)。和菓子屋「雪月」の一人息子で、家業を継ぐために東京に修行に出してもらっている身である。職業選択の自由が基本の近代社会だが、家業のある家に生まれた子供(の一部)はその継承を期待されている。「この商売は自分たちの代で終わり」と親が思っている場合は別として、跡継ぎを期待されている子供はサラリーマンの家の子供のように「大きくなったら何になる?」と大人から(少なくとも親から)聞かれることはない。さて、雪次郎の乱はどう決着するのだろうか。ところで、彼は一人息子だが、なぜ「雪次郎」という名前なのだろうか。どこかで説明がありましたっけ?

雨模様の日の洗濯物たちは無口である。 「外で干してもらえるだけでよしとしなくちゃ」と思っているようである。

1時半頃、昼食を食べに出る。あてにしていた「マーボ屋」は臨時休業だった。 

りそな銀行向かいの中華居酒屋「大福」に入ってみることにする。 ここは初めて。

外の写真の「過橋米線 マーラー牛肉ビーフン麵」というのが前から気になっていたのだ。 ところが席に着いてメニューを見たがそれが載っていない。店員が注文を取に来たので、「外に写真が出ている・・・」と言おうとして名前が出てこない。何て名前だっけ。店員と一緒に外に出て、「これ」とを指差す。

運ばれてきたものを見て、「あらっ?」と思う。見かけが大分違う(野菜の量も肉の大きさも)。写真の方がずっと美味しそうだだった。 

アップで撮ると多少美味しそうに見えるかな(笑)。

がっかり気分で食べ始めたのだが、美味しいのである。スープも、麵も、とても美味しい。 人も麵もみかけではない(両方とも「メン」だ)。

辛い麵の後は甘味である。「スリック」に行く。 

今日は桃とカルピスのシフォンケーキにしよう。 

カウンター席に座る。目の前の壁に「ヒュッゲ カンダ・ハイム」のスケッチ画が掛かっている。マダムはこのマンションのオーナーなのである。 

紅茶はマダムン勧めでリプトンのヌワラエリア。 

来週、卒業生を3人連れて来る予定なので「仮予約」をする。店内のテーブル席は2人掛けのテーブルが2つだけなので、絶対に予約が必要である。

桃とカルピスのシフォンケーキ。「まやんち」のピーチメルバのシーズンが間もなく始まるが、ここで一足早く桃を賞味する。 

「夕食は中華でいい?」と妻が聞いた。昼も中華だったが、麺だったから、かぶることはないだろう。

麻婆豆腐、蟹玉、サラダ、ニュー麵(温かいソーメン)、ごはん。(写真は二人分です) 

デザートはキュウイ。 

 机の上を整頓する。だいぶすっきりした。散髪と同じで二カ月に一度くらい。もっとこまめにすべきかもしれない。

 

2時15分、就寝。