7時45分、起床。
トースト、サラダ(+ゆで卵)、牛乳、紅茶の朝食。
採点作業から解放されたので、今日から9月中旬締め切りの原稿の準備に取り掛かる。
午後1時を回った頃、昼食を食べに出る。今日も猛暑日(東京は今シーズン最高の36.5度を記録した)。家を出る前にスマホの速報で小泉新次郎と滝川クリステルの結婚のニュースを知る。記者会見が首相官邸前というのがなかなかの演出である。
「吉岡家」で蕎麦を食べることにする。
お冷は大きめなグラスに氷が入った麦茶が出てくる。
ランチセットにする。もり蕎麦+目玉焼き(半熟で)+ごはん(少なめ)を注文。ごはん少なめなので20円引きで630円。
キスの天ぷら(350円)を追加で注文。
〆て980円也。
キスの天ぷらは小ぶりなキスが3匹+茄子の天ぷら2個。これで350円とはずいぶん安い。天ぷら屋だったらこうはいかない。
目玉焼きは注文のときに「半熟で」とお願いした。これをごはんに載せて醤油をかけ、玉子かけごはんにして食べるのだ。
仏花を買って帰ろうと花屋のある通りを歩いていて驚いた。「あるす」のあった場所が更地になっているのだ。花屋(紅葉花園)には本店と支店があって、今日来たのは支店の方。しばらく本店の方で買っていたので、気づかなかったのだ。「あるす」はマスター夫婦の自宅の一角(角地)にあったのだが、こうしてみるとずいぶんと広い敷地であったことがわかる。ご夫婦には子どもなく、ご主人が亡くなってしばらくっして奥様は甥御さんだったか姪御さんだったかの家に引き取られたと聞いていたが、その後、どうされてるのだろう。
炎天やかつて「あるす」のありし場所 たかじ
下の写真は5月7日に撮ったもの。白い小さなカフェだった。ご自宅の庭にはたくさんの木が植わっていた。
4時を過ぎた頃、散歩に出る。雲が出て、真昼の強い日差しはなくなっている。「ティースプーン」に顔を出す。
チャイ(ホット)を注文。アイスであればグラスに入って出てくるのだが、ホットだと紙コップである。これはどうもいただけない(せっかくの美味しいチャイがチープに感じられる)、ということをシマダさんに申し上げる。そういうことを言える間柄になったのである。「そうですよね。改善します」と彼女は言った。
少しして「フォノカフェ」仲間のトモミさんがやってきた。お久しぶりです。彼女は中学の家庭科の先生をされているが、今日は大学時代のゼミの先生(私のことではありません)を大学に尋ねて、ランチをご一緒されたのだそうだ。年に一度、お盆の頃の習慣だそうだ。「ランチの後、カフェめぐりをされたりするですか?」と私が聞いたら、「いえ、それはしませんね」と言って笑った。やっぱりそういうのって珍しいことなのかな。
トモミさんは「ティースプーン」には何度かテイクアウトでパンを買いに来ていたが、イートインは今日が初めてとのこと。私のブログを見ていて、ぜひシマダさん姉妹とおしゃべりをしてみたかったのだそうだ。
シマダさんが「試供品ですが」といって(名前を忘れてしまったが)海藻が原料のゼリーの上にタピオカが載った氷菓を出して下さった。寒天とも杏仁豆腐とも豆乳プリンとも違う、さらりとさわやかな舌触りと風味。美味しいです。
トモミさんは1時間ほど滞在されて、保育園にお子さんのお迎えに行かれた。夏休み中にまだどこかのカフェでご一緒できたらいいですね。
「ティースプーン」には閉店の6時過ぎまでいた。
帰宅して、二階のベランダにから空を眺める。連日の猛暑とはいえ、日の入りはだんだん早くなってきている。明日は立秋だ。
7時を回った頃、いつもより少し早めの夕食。
鶏肉のソテー 大葉と梅肉挟み。
挽肉とズッキーニのピリ辛炒め。
トマトサラダ。
夕刊に「男も日傘」という見出しの記事が出ていた。とにかく今年の夏の暑さはそういう発想の転換を後押しするものである。
デザートは葡萄。
2時、就寝。