フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月29日(木) 晴れ

2019-08-30 20:56:34 | Weblog

8時、起床。

就寝(2時半)のときに薬を飲んで寝ると、途中で目が覚めることなく、この時刻まで寝られるようになった。もう少しこのパターンでいければ、どのタイミングで薬を止めるかということになるだろう。

ロールパン、牛乳、紅茶の朝食。

時間差でサラダも、 

11時20分に自宅を出る。見上げると、久しぶりの夏空である。 

11時半に蒲田駅で首都大学東京助教で現代人間論系の演習「現代人と家族」をご担当いただいている安藤藍さんと待ち合わせ「まやんち」へ。夏休みに入る少し前に、春学期のお疲れ様カフェをしたとき、8月の終わるにピーチメルバのお約束をした。彼女曰く「ピーチメルバを楽しみにこの夏を乗り切りました」。桃を意識されたのだろうか、サーモンピンクのワンピースと、早稲田の南門通りにある雑貨屋「スイッチ」で買われたという巻貝をデザインしたイヤリングがエレガントである。

私にとっては今シーズン10皿目、彼女にとっては人生初のピーチメルバである。  

紅茶は、私はダージリンの春積み(キャッスルトン茶園)、彼女はダージリンの夏摘み(サングマ茶園)をチョイス。紅茶は春摘み→夏摘み→秋摘みの順に色が濃くなる。

ランチは、ガッツリではなくということなので、和のカフェご飯で、ゆっくりできる「HITONAMI」に行くことにした。「まやんち」を出るときに電話を入れて、池上線で池上へ。

池上駅を降りたら、駅前のロータリーからちょうど大井町駅行くのバスがでるところだったので、これに乗る。歩いても10分ほどで、いつもそうしているのだが、陽射しの強い日はちょっとつらい。待たずにバスに乗ると「堤方橋」(2つめの停留所)まではわずか2分で着く。 

玄関でオガサワラさんがお出迎え(たまたまです)。 

注文の仕方(メイン一品+惣菜数品)を私が(お店の方に代わって)説明する。 

メインは霧島鶏の油淋鶏風(彼女も同じものをチョイス)。 

ラタトゥーユ。 

先日食べて美味しかったじゃがいものジェノベーゼを今日もチョイスした。 

コロッケは好きだが、じゃがいもかぶりなので、私はチョイスせず、彼女がチョイスして1ついただいた。彼女にはじゃがいものジェノベーゼをお裾分けした。

写真を撮り忘れたが、他に小松菜とキノコの胡麻炒めもチョイス。

 

彼女はこの店の雰囲気がとても気に入ったようである。彼女もカフェ好きだが、自宅の近くにはこれといったカフェがないのだそうだ。 

料理に箸を付ける前にクドウさんに写真を撮っていただく。(このアングルは私の顔が大きく、彼女が小顔に写るやつである。ホストとしてはいたしかたあるまい)

彼女はこの夏まだカキ氷を食べいないというので、食事とセットのミニサイズのカキ氷を注文する。カキ氷の機械が珍しいのか、氷をかくクドウさんに惹かれるのか、彼女はさかんに写真を撮っていた。

 

確かにクドウさんは撮りたくなりますね(笑)。これは私が注文したいちごミルク。

 

お願いしたあずきをプラスしていただく。

左があずきをトッピング(オプション)したいちごミルク。右が彼女が注文したほうじ茶ミルクあずき。先日私が注文したときは(オガサワラさん担当)あずきはトッピングされていなかったが、クドウさんはトッピングする方が好きなのだそうだ。誰がかくかで様式が変わるというのは自由でいいですね。こちらもオプションの注文が気楽にできそうです。

熱いまなざしでカキ氷を見つめる(笑)。

「早くたべたい」という顔をされている(笑)。

さあ、いただきましょう。

 

「HITONAMI」には2時間ほど滞在した。夏のカフェめぐりは、「めぐり」とはいっても強い日差の下をそう長くは歩けない。店内に滞在する時間がどうしても長くなる。長くいて、くつろげるカフェがありがたい。その点において「HITONAMI」は理想的なカフェである。

クドウさんと、今日はお店のお手伝いをしに来たオガサワラさんの娘さんに見遅れて、店を出た。

「堤方橋」のバス停から大井町行きのバスに乗って、大森駅前へ。バスに揺られながら、安藤さんは変化する街の風景を眺めながら言った、「バスも楽しいですね」。好奇心旺盛で、ピュアな感受性を持った方である。大森駅のホームで彼女を見送る。この後、彼女は国会図書館で調べものをしてから帰られるそうである。国会図書館!卒業生とのカフェめぐりにはないパターンである(笑)。探し物が見つかりますように!

夕食は7時。普段より30分ほど早い。

メインはポテトグラタン。いい塩加減である。 

タラの味噌漬け焼き。

デザートは葡萄。 

2時半、就寝。