フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月21日(水) 曇り、一時雨

2019-08-22 22:41:22 | Weblog

昨日は2時に寝たが(最近にしては早い)、やはり眠りが浅くて6時半に目が覚めた。昨日の朝ほどではないが、やはり耳鳴りが普段よりも大きく、喉が腫れた感じ。トイレに起き、うがいをして、水を飲み、風邪薬を飲んで、また布団に戻り、8時半に起床。

近所のかかりつけの耳鼻科に行く。詳しい聴力検査をしてもらったところ、軽度の突発性難聴でしょうとのことだった。聴力が少し落ちていることは今年の1月に受けた人間ドックでも指摘されたことだが、加齢ということもあり、日常生活に支障はないので気にしていなかったが、今日の検査では高い音と低い音両方の領域で聴力が低下しているとのこと(加齢による聴力の低下は高い音の場合が多い)。人の声は中間の領域にあるので、それで日常生活に支障を感じなかったのだ。そういわれて、耳の側で、親指と人差し指の腹を擦ってみると、確かに右の耳の聞こえが悪い。あらま。 

いろいろな薬を処方される。メインは炎症やアレルギー反応を抑える薬で、ステロイドが成分に入っている。3日単位で、最初は多く服用し、しだいに量を減らしていく。ほかに末梢神経障害を改善する薬、血流を良くする薬、胃の粘膜を保護する薬が各12日分出た。

帯状疱疹が治ったと思ったら(後遺症はないようである)、今度は突発性難聴か。猛暑の夏に原稿に取り組むとこういうことになる。やれやれ。 

お昼は下丸子の「喜楽亭」に行くことにした。月一のペースで行っているのだが、7月は行けていなかった。

 ホームに「SULASU」の最新号が置かれている。東急沿線の情報誌で、人気があり、すぐになくなってしまうのだ。

電車の中で読み終わり、読み捨てにするのはもったいないので、下丸子の駅のラックに戻す。 

「喜楽亭」は改札を出て、すぐ右側にある。 

卓上に置かれた歴史を感じさせる(きたないというもいう)メニュー。でも、注文するものはここに来るときから決まっている。

チキンカツ定食(850円)。前回、6月に来た時は完売で、メンチカツ定食を注文したのだが、そのときのことをご主人が覚えていて、「どうもすみませんでした」と言った。いえいえ、メンチカツも美味しかったですよ。 

とはいえ、「喜楽亭」といえばやはりチキンカツである。 

サラダ。「若い方はサラダを先に全部食べちゃいますね」とご主人。私はその食べ方がどうもなじめない。サラダというのは揚げ物を食べながら、時折、口の中をさっぱりさせるために食べるものだろう。また、いろいろと小鉢が並んでいる時は、個別突破的に平らげていくものではなく(それは懐石料理の食べ方)、全体が均一に減って行くように食べるものだろう。

大根と厚揚げの煮物。揚げ物の合間に食べるのに最適。

漬物三種(白菜、沢庵、奈良漬)。合間合間に口に運びながら、最後のお茶受けに必ず残しておきたい。 

お盆の右上の小鉢は、いわばオマケで、その日その日で違う。今日は昆布の佃煮だ。万一、ご飯が残りそうなときの、頼りになる一品である。

味噌汁。味噌は赤白のブレンド。最初に口を付けるものだから、その美味い不味いは重要である。

ご飯は何も言わないと丼で出て来るので、「軽めで」と注文する。そうするとご飯茶碗で出てくる。「丼に少なめのご飯だと貧相に見せるので」とご主人。

味噌汁とご飯が美味しいことは言うまでもない。

「喜楽亭」は何度もこのブログに登場しているが、卒業生と蒲田周辺で会うとき、「ランチのご希望のお店はありますか?」と尋ねて、「喜楽亭」を希望した人はこれまで一人しかいない(論系ゼミ1期生のアズサさん)。不思議だ。 

蒲田に戻る電車(多摩川線)に乗る。

下丸子と蒲田の間は4駅あるが、駅と駅との距離が短いので5分で蒲田に着く。 

食後のコーヒーはどこで飲もう。 

今日は「ノザワBAKE」が通常営業(店内で飲食できる)していたはず。 

好物のラムレーズンクリームケーキがメニューでに出ている。 

エチオピア産の豆を使ったアイスコーヒーとセットで注文する。麦茶のようなスッキリした味わいの水出しコーヒーである。

帰宅して、2時間ほど昼寝をした。

寝ている間に一雨あったようで、3階のベランダに出てみると、上空を黒い雲が覆い、西の方の空が明るくなっている。

 夕食は7時半。 

ナスと長ネギと挽肉のピリ辛炒め。 

キビナゴの一夜干し。マヨネーズと七味をかけて食べる。 

デザートはシャシン・マスカット。 

2時、就寝。本当はもう1時間くらい早く床に入るべきなのだろうが、夕方に近くに昼寝を2時間しっかりしてしまったのので、眠くないのである。