フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月6日(土) 曇り

2020-06-07 15:13:47 | Weblog

10時20分、起床。

朝食前に外出。でも、散歩ではない。

眼科医院へ行く。数日前から目の調子がよろしくない。左目の目尻のあたりに目ヤニがついてチクチクする。たぶんアレルギー性の結膜炎だと思う。慢性のもので、目を酷使すると症状が出るのだ(明らかに在宅ワークはパソコン画面を見ている時間が長い)。前回、同じような症状で来たのは去年の今頃だったかなとブログ内検索したら、3年前の夏だった。そうか3年も前なのか。3年前のことを去年のことのように感じる時間感覚に唖然とする。

やはりアレルギー性結膜炎であった。ステロイド系の目薬と軟膏(目の縁のヒリヒリしているところに塗る)が処方される。2500円もかかったのは、初診扱いで診察室に入る前に眼圧やら視力の測定をしたからである。

トースト、ハッシュドビーフ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

食後のお茶のお供はアーモンドチョコレート3粒。冷蔵庫から箱ごともってくるとついついたくさん食べてしまいがちなので、3粒だけ持ってきたのである。

卓上に扇風機を置く。微風だがあるとないとでは大違い。

昨日のブログを書いてアップする。

「日常生活の社会学」の放送原稿(パート1)の作成。前回の復習の部分と何枚かのレビューシートへのコメントを書く。

5時を回ったあたりで散歩に出る。曇り日だが、真夏日だった昨日よりずっとしのぎやすい。

ガード下のトンネルの縁に立っている電柱に蔦がからみついて大魔神のように見える。

西口から東口へのトンネル。

すっかり住宅地化してしまった宮の橋商店街。よく見かける猫はここの家の飼い猫のようである。自分の家の庭先の道路までしか出ないようである。

本来は花壇なのであろうが、ドクダミがびっしり。もしかしてドクダミを植えているのだろうか。そんなことはあるまし。でもドクダミの花はそれなりに可憐である。

「カフェ・スリック」に到着。6月のシフォンケーキがいろいろ出ているが、この時間に食べしまうと夕食に差し支えるので、ドリンクだけにしておこう。

常連のカヨコさんが愛犬を連れて来ていた。トイプードルで名前は「ルイ」君。まだ8カ月だ。マダムがかわいがってくれるので、この店がお気に入りで、散歩に出ると真っ先にここに来るのだそうだ。「ルイ」という名前はバスケットボール選手の「八村塁」から取ったそうである。たしかに雰囲気が似てますね(笑)。

そこのマダムの娘さんが愛犬の「ラム」ちゃんを連れて登場。これから散歩にでるところ。こちらは14,5歳のおばあちゃんだ。ルイ君に向かって吠えている。

「グレープフルーツのセパレートティー、始めましたよ」と言って下さったので、大喜びで注文する。大好きなドリンクである。「きっと先生、喜ぶだろうなと思って」と言って下さった。ありがとうございます。

グラスの下半分が比重の大きいグレープフルーツジュース、上半分に比重の軽い紅茶、という風に分離している。普通はこれをかき混ぜて飲むのだが、私はあえてかき混ぜずに飲む。ストローを抜き差しして、グレープフルーツジュースの部分を飲んだり、紅茶の部分を飲んだり、境界面のあたりを飲んだりする。見た目の美しさを温存したまま、三種類の味を楽しむのだ。いずれこの飲み方がスタンダードになる日が来るであろう、と私は信じている。

ルイ君のお帰りだ。スマホではよく撮られるのだが、デジカメには慣れていないようで、警戒されている。「よしよし」と頭を撫でやる。

マダムに抱きしめてもらえて嬉しそうである。

私が本日最後の客になった。閉店の時間(6時)までマダムとおしゃべり。来週(水曜日)から店内での飲食も再開するそうだ。ただし、二人客以上は外のテラスでお願いするとのこと。店内は一人客のみで4人までとのこと。テーブルの配置は明日の閉店後に考えますとのこと。また、そろそろかき氷のテイクアウトも考えているそうだ。頑張ってますね。応援します。

ガード下のトンネルを西口に戻る。

この銀河と白鳥の絵はなかなかいい。

都知事選が近づいている(7月5日)。

「魚亀」に寄って行く。サーモンの刺身を購入。500円の値札が付いていたが、450円におまけしてくれた。

イワシの生姜煮、サーモンの刺身、サラダ、大根と油揚げの味噌汁、ごはん。

なぜ炒り卵が添えられているかというと、妻の構想では丼にするはずだったのである。

美味しいサーモンである。居酒屋で食べたら、この半分の量で同じ値段(500円)はするであろう。

放送原稿(パート1)の作成の続き。今夜中に終わらせたかったが、終わらなかった。

4時半、就寝。