7時15分、起床。
トースト(はちみつ&オリーブオイル)、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
本日の、そして最終回の『カムカムエヴリバディ』。伏線回収あり、「それからの話」あり、これは15分拡大スペシャルでやってほしかった(笑)。
一つ一つあげていくと切りがないので、写真は2枚だけ。
一枚は安子、るい、ひなたがそろって小豆を煮る場面。いい笑顔です。こんな日が来るなんて・・・感慨深いです。
もう一枚は、ラジオの英語講座を一緒にやったひなたとウィリアム(=ビリー)が映画村で偶然出会って「大月」に回転焼きを食べに行く最後の場面。桃太郎が安子の親友きぬちゃの孫と速攻交際を申し込んで一年後に結婚したということで、ひとりひなただけが「仕事に生きる女」として独身で生きていくことになるかと思いきや、初恋の人で彼女が英語の勉強を始めるきっかけとなった少年ビリーが数奇なめぐり合わせて英語講座を一緒に担当するようになり、二人が結婚するかどうかは別として、「親密な関係性」が生まれたというのはよいエンディングだった。
ひなたの使った英語講座のテキストの内容が祖母ー母ー孫の三代にわたる家族の物語だったというオチはファンタジーでしたね。
今回のように楽しんで(夢中になって)観た朝ドラは『ひよっこ』以来だった。その間の『半分、青い』や『おかえりモネ』もよかったけれど、標高でいうとこの2作には及ばない。すべての登場人物が大切に扱われているのがいいんです。「あの人のその後」というのがわき役たちにも用意されているんですね。この点で『ひよっこ』と『カムカムエヴリバディ』は群を抜いている。
チャイの朝の散歩。
昨日のブログを書いてアップする。
ゼミの準備作業をしているところにデジカメの修理の見積もりを知らせる電話。なんと「全壊」で修理不能(全部を修理すると結局新品を購入するのと変わらないということ)だそうである。修理は何度も依頼してきたが、こういうのは初めて。あらま。
昼食を「プリミエールカフェ」に食べに行く。
スパゲティミートソースのセットを注文。本当は入院前に食べた桜のパスタが食べたかったのだが、もう終了していた。
ミートソースでも満足です。
お替りのコーヒーを飲みながらゼミの資料に目を通す。
早稲田に着いて、キャンパスに行く前に向かいの穴八幡神社に寄って行く。
新学期の授業がちゃんとできますようにと祈願する。
境内から見える文キャン高層棟。
授業は今週から始まったが、退院翌日の火曜日の「必修基礎演習」と演習「現代人と社交」は大事をとって休ませてもらい、木曜日の大学院の演習・研究指導はオンライン(Zoom)、講義「日常生活の社会学」はオンデマンドだったので、対面授業は今日のゼミ(5限と6限)が最初である。
授業に集中できるよう痛み止め(ロキソニン)は昼食の後に飲んでおいた。
でも、それで痛みが消えた・・・というわけでもない。
キャンパスの桜はすっかり散っていた。八重椿はまだ咲いていた
教員ロビーのメールボックスに小沼先生の新著が入れられていた。
小沼純一『ふりかえる日、めいのレッスン』(青土社)
本書を手に取るのは初めてだが、タイトルに見覚えがあった。管啓次郎・野崎歓編『ろうそくの炎がささやく言葉』(勁草書房、2011)の中に収められていた小沼先生の文章のタイトルが「めいのレッスン」だった。『ろうそくの炎がささやく言葉』は東日本大震災の復興支援キャンペーンとして30名ほどの人たちが寄せた文集であったが、作品はどれも「声に出して読まれること」つまり朗読されることを念頭において書かれたものだった。小沼先生はそれをきっかけにそうした小品を10年にわたって書き続けられてきたのだった。
5限は3年ゼミ。
論系ゼミ14期生になる彼らは13名。うち男子学生は1名。1名というのは1期生以来である。頑張ってほしい。
入れ替えの時間を使って3年・4年の顔合わせ。いずれコロナの状況を見ながら合同ゼミの時間を作っていきたい。
6限は4年生ゼミ。
4年生ゼミは14名だが、本日は3名が体調不良で欠席、1名が遅刻。3年・4年の合同集合写真は全員そろったときに撮りましょう。
時間通り7時45分に終わる。2コマ続けての授業は、普段でも疲れるが、病み上がりには少々きつかった。でも、やっぱり対面授業はいいですね。ゼミと演習はできる限り対面でやっていきたい。
研究室で雑用を片付けて、「ごんべえ」で夕食。お店の方が「お久しぶりです」と挨拶してくれる。店内が学生たちで混んでいる。客が戻ってきてお店の方もホッとしているようだった。
カツ丼(ごはんは軽め)セットを注文。うん、ゼミの日の夕食はこれです。
9時半、帰宅。
オンデマンド講義「日常生活の社会学」のレビューシートのチェック。
ゼミの集合写真をゼミ生に送る。来週までに全員の顔と名前を一致させておいてください。
シャワーを浴びて、今日の日記を付ける。
1時半、就寝。