フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月10日(日) 晴れ

2022-04-11 11:32:50 | Weblog

7時、起床。

トースト、オムレツ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。朝日のあたる食卓。

チャイの散歩。

昨日のブログを書いてアップする。

11時半に卒業生のモモコさん(論系ゼミ9期生)と待ち合わせ、ベトナム料理の「ティティ」へ行く。12時開店なので20分ほど待つ。『孤独のグルメ』シーズン4に登場してから蒲田でも有数の人気店になった。事前にモモコさんにランチの希望を尋ねたら「エスニックの店に最近はまっているので」ということだったので、こちらにお連れした。

ここに来たときはメニューを見ずに最初の二品は注文する。

一つは海老の生春巻き。味噌ダレで食べる。

もう一つは揚げ春巻き。葉っぱで巻いて、甘酢のタレで食べる。

三品目はメニューを見ながら相談。サイゴン風フートューを注文。ベトナム料理の麺というとフォーが頭に浮かぶ人がほとんだだと思うが、フォーはベトナム北部の麺で、南部の麺がフートューである。フォーよりも細くて柔らかい。

腹ごなしの散歩は池上へ。

モモコさんと前回会ったのは2020年の1月、コロナの感染拡大が始まる前であったから、2年3カ月ぶりである。この間、体調を崩して休職したり、実家を離れて一人暮らしを始めたりといろいろな出来事があったようである。今日はカフェ巡りをしながらその辺りのことを聞かせてもらいましょう。

本門寺参道の本妙院の利休梅。白と緑のコントラストが爽やかである。

利休梅という名前は付いているが、梅ではなく、バラ科ヤナギザクラ属の五弁の花である。

本門寺の階段には名残の桜が咲いている。

山門(仁王門)の周囲にも名残の桜。

大堂に参拝する。

今日は雲一つなく晴れて初夏の陽気である。

本門寺公園を歩く。木々と土があると気温が数度下がってしのぎやすい。

「風薫る」は夏の季語だが、「風光る」は春の季語である。

深呼吸が気持ちいい。

噴水のある池の畔で。

子ども広場で。表情がとても柔らかですね。

木漏れ日の下で。

池上会館の屋上で風に吹かれながら。

養源寺の境内に通じる階段を降りる。

養源寺の敷地の一角にカフェがある。こんなところにカフェが・・・と誰もが思うだろう。

店の名前は「こんなところにカフェ」(笑)。ぴったりのネーミングですね。住職の息子さん夫婦がやっているのかな。

店内のカウンター席も空いていたが、外のベンチで、私はコーラ、モモコさんはジンジャエール。乾いた喉を潤す。目の前をときおり自転車に乗った人が通る。クロスサイクルが多い。モモコさんも自転車にはまっているそうで、休日には自転車でずいぶん遠くまで行くそうだ。いま、よりスピード重視のロードサイクルに乗り換えようかどうしようか考えているそうだが、のんびりしたか感じはなくなっちゃうよね。

照栄院のロックガーデンにはクリスマスローズがまだ咲いている。

小腹も空いたので、「池田屋」で一服。

二人とも葛餅とおでんのセットを注文。

甘いとのしょっぱいのの組み合わせである。私は葛餅を食べてからおでんを食べたが、彼女が逆でおでんを先に食べていた。組み合わせは同じでは方向性は違うようである。

本日最後のポートレイト。

日差しの傾いた本門寺参道商店街を駅へ。

京急蒲田駅から電車に乗るという彼女をJR蒲田駅の東口に見送る。今日はたくさん話をしましたね。久しぶりのカフェ巡りは充実したものだった。次回はそんなに間をおかずにいたしましょう。

帰宅したのは5時頃。

チャイの夕方の散歩。

街猫の姿がいつもより多いのは恋の季節だからだろう。

野良猫との遭遇に慣れていなチャイは道にしゃがみこんで彼らを見ている。

夕食はポークの野菜スープ煮、白滝と人参の明太子和え、柚子大根、ごはん。

食事をしながら『鎌倉殿の13人』第14回(録画)を観る。

『山下達郎のサンデーソング・ブック』をタイムフリーで聴きながら、今日撮った写真の整理。

シャワーを浴びてから今日の日記を付ける。

1時、就寝。