フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月12日(火) 晴れ

2022-04-13 12:47:30 | Weblog

7時半、起床。

トースト(はちみち&オリーブオイル)、オムレツ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

11時半に家を出て、大学へ。

大学の周りの食堂は学生で込み合っている。スロープもサークルの新入生勧誘で賑わっている。

スロープから文カフェへつなげる通路に行列ができている。しばらくランチタイムは混み合うことだろう。

研究室のある39号館の裏手の土手にハナダイコンの紫色の花が咲いている。

コンビニで買ってきたおにぎり(梅と混布)とミニカップワンタンで昼食。鯛焼きはお八つにとっておこう。

同僚の田辺先生、石田先生が編集された『格差と分断/排除の諸相を読む』(晃洋書房)をいただく。ありがとうございます。

3限は必修基礎演習。1年生のための導入教育の演習である。読んだり、書いたり、報告したり、ディスカッションをしたり、そういう練習のための場である。1年生にとっては「クラス」である(外国語のクラスも兼ねている)。先週は私の事情(退院翌日)で休講にしたので(BBSに自己紹介を書き込むという課題を与えておいた)、事実上、今日が最初の顔合わせである。

元気なクラスである。「さわがしい」という言葉を使ってもよいが、新学期早々の1年生は「大学で友達を作りたい」「作らなくちゃ」という気持ちがとても強いので、数少ない対面授業でちょっとハイな心理状態になっているのである。出席をとりながら自己紹介をしてもらったり、3・4人のグループに分かれておしゃべりをしてもらってり、これからの授業の進め方などについて説明したりした。27名全員出席だったが、地方出身(上京組)がけっこう多い。近年では首都圏からの入学者が多数を占めている印象があったのだが、このクラスは(他のクラスもそうなのかしら)3分の1以上が上京組(留学生も)である。自分の入学したころのことを思い出した。このクラスの活気はそういうところからも生まれているのかもしれない。

最後にみんなで「戸山の丘」で記念写真を撮った。

もう一枚、青春っぽい写真も。これからの大学生活、いいスタートが切れますように!

疲れた(笑)。研究室に戻り、鯛焼きで一服。

5限は現代人間論系専門演習「現代人と社交」。これも先週は休講だったので、今日が事実上の初回である。定員30名で、28名が出席。2年生は半数、あとの半数が3年生および4年生以上。さきほどの全員1年生のクラスと比べるとおだやかな雰囲気である。それでも「社交」がテーマであること、2年生(昨年の1年生)は対面授業の経験が少ないので、ドキドキ、ワクワクした感じは伝わっている。4人くらいずつ前に出てもらった自己紹介をしてもらった(フロアーからの質問も受け付ける)。自己紹介は社交の第一歩なので、時間をかけて行った。

最後に集合写真を撮る。今日一回でだいぶクラスが打ち解けたようである。

6時半ごろ、大学を出る。疲れた。

夕食は鮎の塩焼き、はんぺんとほうれん草の煮物、キュウリの浅漬け、味噌汁、ごはん。

鮎は二尾。太った鮎だ。蓼酢で食べる。

デザートは苺。

それと「まやんち」でテイクアウトしたイチジクのパウンドケーキも。

食事をしながら『元彼の遺言状』初回(録画)を観る。う~ん、物語の世界にうまく入りこめるかな。私はどうも「真犯人は誰だ?」的なドラマは好みではにないのである。サスペンスはいいのだが、謎解きが中心で、ヒューマンな要素がないものはダメなのである。大泉洋は『鎌倉殿の13人』は収録を終えているのだろう。

「日常生活の社会学」のレビューシートのチェックと第2回のコンテンツのアップ。

「必修基礎演習」と「現代人と社交」の学生に本日撮ったクラス写真を送る。ついでに来週までの課題の確認。

風呂から出て、今日の日記を付けている途中で眠くなり、それは明日に回す。

1時、就寝。