フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月3日(土) 晴れ

2022-09-04 12:31:08 | Weblog

7時、起床。ゴミ出しのために早く起きる。

胡桃パン、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

食事をしながら『ふるカフェ系ハルさんの休日』(録画)を観る。飛騨古川の大正ロマンカフェ「撫水亭OHAKO」。

昔ここは駄菓子屋だったそうだ。当時の風景が写真で残っていた。

いい写真である。この写真を撮った人物と写真に写っている人物たちの関係はわからないが、複数の人たちがみんな知り合いということはないであろう。いまでは街中で他人にカメラを向けることはもうできなくなった。

昨日のブログを書いてアップする。

午後1時に卒業生のタクヤ君(論系ゼミ12期生)と蒲田駅で待ち合わせる。ランチをどこで食べるか相談し、「パン日和あをや」に行くことにした。

彼は北浦和から遠路やってきたのであるが、さらに多摩川を越えることになった。

矢向駅で下車。南武線に乗るのは初めてだそうだ。埼玉県民にはそういう人が多い。

「パン日和あをや」に到着(顔出しはNGで)

二階の和室が空いていた。

9月のドリンクはオレンジジュースのセパレートティー。

本日のスープは舞茸のポタージュ。

私は先日初めて食べて美味しかったカレーチーズのオープンサンド。

彼は全粒粉クッペのBLT(ベーコン、レタス、トマト)。

ソーセージ盛り合わせもサイドメニューで。

彼は行政にかかわる仕事をしている(詳しい内容はNG)。残業は日常茶飯だが、土日はきっちり休めている。趣味はドライブで、日帰りで温泉地などに出かけているそうだ。私は自動車免許は持っていないので、「ドライブの楽しみ」というのは私の生活にはない(乗り物酔いをする子どもだったせいである)。それがどんなものなのか、あれこれ話を聞いた。道がある限りどこにでもいける自由というのはやはりいいものである。線路がある限りどこにでもいける自由は電車でも同じだが、線路のある場所は限られるし、時間的な制約(時刻表)もある。いまから一念発起して自動車免許をとるという年齢ではないから、「ドライブの楽しみ」は次の人生に期待しよう(もう一つ「お酒を飲む楽しみ」もね)。

ちなみに彼は『ドライブ・マイ・カー』は観ていなかった。料理を運んで来てくれたご主人は『ドライブ・マイ・カー』は観ておられて、主人公が泊まった宿(閑月庵新豊)に泊まってみたいそうである(予約を取るのは大変らしいが)。

〆はほうじ茶ミルクティー。

スイーツ代わりにあんバタークッペのバター抜きを注文する(彼は乳製品は苦手な体質なのである)。

「パン日和あをや」には2時間ほど滞在した。もう一軒、蒲田に戻って「スリック」に行きましょう。

川崎駅から「スリック」に電話をしたときは、店内のテーブルは満席(テラス席はOK)ということだったが、着いてみると店内のテーブルも空いていた。フェイクスイーツ作家の上杉さんがフロアーを手伝っている。ハート柄がいいですね。

二人ともラムレーズンのシフォンケーキを注文し、紅茶はお任せで。彼にはイングリッシュブレックファースト。

私にはアールグレイ(アーマッド)。

生クリームがなくなってしまった(今日も繁盛したらしい)、トッピングは果物のみ(タクヤ君には幸いである)。

紅茶の専門店でポットの紅茶を飲むのは初めてという彼は、マダムが注いでくれた最初の一杯を飲んだ後、二杯目をどうしたらいいかわからなかったらしい。自分で注いでいいのか、私の方のポットからも注いでいいのかとか(笑)、悩んでいたらしい。自分のポットから自分で注ぐのです。自分のペースでね。

この3月末に卒業して、5カ月が経過したタクヤ君。自分はこの仕事に向いているのか、あれこれ考える時期である。そういうものでしょう。みんなそうです。一定の収入と一定の健康、これが生活の基盤です。あなたにはそれがある。その上にどのようなライフスタイルを構築するか、その自由があなたにはある。いいじゃありませんか。

彼を蒲田駅の改札に見送る。また会いましょう。

今日発表の東京の新規感染者数は12561人。今週のピークは先週のピークより一万人少なかった。来週はピークでも一万人を下回りますように。

『福山雅治 福のラジオ』をタイムフリーで聴く。お盆に帰省して(長崎)、3日間で3キロ太ったそうである。そして太った分を元に戻すのには一週間かかったそうだ。そうでしょう、そうでしょう。太るのは簡単だが、やせるのは大変です。だから体重は毎日チェックすることが肝心なのである。

夕食は麻婆茄子、春巻、鱈子、玉子とワカメのスープ、ごはん。

明太子よりも生の鱈子の方が好き。

食事をしながら『石子と羽男』(録画)を観る。ゲストに梶原善が出ていた。「善児」である(!)。でも、誰も殺しませんでした(笑)、あの役のイメージは強烈だよな。最初に役者としての彼を認識したのは松本幸四郎主演のドラマ『オオ様のレストラン』(1995)のパティシエ役だったろうか。脚本は『鎌倉殿の13人』の三谷幸喜である。

デザートは梨。

明日の句会の作品一覧が主催の紀本さんから事前に送られてきた。全30句(一人3句。兼題は「夜長」)。

5句(天1、地2、人2)をとりあえず選ぶ。最終的には句会の席で決めよう。

『桑田佳祐のやさしい夜遊び』をライブで聴く。台風で中止となった(中止にならなくても、桑田はコロナで出られなかった)「ロッキンフェス」で歌うはずだった曲たちを桑田が歌った。しっかり録音する

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。