フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月8日(木) 曇り

2022-09-09 11:46:56 | Weblog

7時45分、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、オムレツ、ベーコン、サラダ、牛乳、紅茶の昼食。

本日の『ちむどんどん』。矢作がいい人になった。あとは賢秀が真人間になるだけだな。

昨日のブログを書いてアップする。

原稿を書く。

2時を回った頃、昼食を食べに出る。玄関先に白い薔薇とピンクの薔薇。

「吉岡家」へ行く。

冷たい麦茶を飲み干さなくなった。夏は終わったのだ。

「海老天ざる」(950円)を注文したら店員さんは厨房に「天ざる」と伝えた。「野菜天ざる」のときは「野菜天ざる」と伝えるのだろう(たぶん)。

いつも最初に海老天を食べる。揚げ立てだから一番好きなものを熱いうちに食べたい。次はピーマン(上から順に)。

食べ終えたら、そば湯を一口二口飲んで、すぐに出る。カフェじゃないのだから長っ尻はいけない。

寄り道はせず真っすぐ帰る。でも、周りをキョロキョロしながら。

帰宅してちょっと横になる。軽めの昼食にしても食事の後はやっぱり眠くなる。それはきわめて自然なこと。大学の昼休みが50分しかないのは非人間的だと思う。

4時に整骨院の予約を入れてあるので、出かけようとすると、それを阻止しようとして(?)チャイが階段で私の足に噛みつく。

けっこう執拗である。帰ったら散歩に連れてってあげるからね。

今日も雨模様の空である。

桜並木の落葉はゆっくりと進む。

桜の落葉は黄葉でも紅葉でもないが、グラデーションがきれいだ。

駅の東口の元三和銀行(一時、みずほ銀行の仮ビル)だった場所に重機が入っている。何の工事だろう。

地下自転車駐車場? 地上には何が作られるのだろう。

予約の時間に数分遅れて整骨院に到着。

治療を終え、飲み屋街を抜けて、「スリック」へ。

秋刀魚の季節である。私の秋の三大味覚は、秋刀魚の塩焼き、カキフライ、松茸ごはん(あるいは土瓶蒸し)である。「三州屋本店」があったときはすべてそこで味わえたのだが、店は(ビルごと)なくなってしまった。秋刀魚の塩焼きは家で食べられる。松茸ごはんも家で食べらるはずなのだが、妻がなかなかリクエストに応じてくれない。「梅Q」で松茸釜飯かな。カキフライは「とん清」だろう。

「スリック」に到着。

店先の「氷」旗が秋の風鈴のように侘しい。

店内には誰もいなかった。客がいないだけでなく、マダムもフタッフもいない。紫陽花の写真を撮っていたらマダムが入ってきて、「ああ、びっくりした!」と言った。「びっくりした」はないでしょ(笑)。上杉さんは週末のフェイクスイーツのワークショップの準備で今日はお休みとのこと。

チョコレートのシフォンケーキと紅茶はおまかせでセイロンブレンド。

私の後に客はなく、マダムとハングル文字についておしゃべり。というか、韓国語の達者なマダムにハングルの成り立ちについて教えてもらう。「大学の先生相手に講義をするなんて」とマダムはまんざらでもないようである。

閉店の時間(6時)になったので店を出る。「もう氷の旗は出すのやめようかしら」とマダム。「でも、シロップが残っているから注文してくれればかき氷は作りますけどね」。裏メニューみたいですね(笑)。

帰宅してチャイの散歩。

本日発表の東京の新規感染者数は10640人。明日は1万人を切るだろう。そして来週の月曜日は5千人を切るだろう。と、順調にいってくれますように。去年の10月、11月は波(第5波)が引いて穏やかな凪の日々だった。今年もそうなるかな。そうしたら恒例の信州旅行に行こう。

夕食はポークのトマトスープ煮、蓮根のきんぴら、藻づく酢、柚子大根、ごはん。

トマトがたっぷり。

食事をしながら『プレバト』を観る。金秋戦予選リーグB組を一位で抜けたのは森口瑤子。

 秋晴れや「アリクイさんぽ三時より」

ペンギンの散歩は遭遇したことはあるが、アリクイはまだないな。

2位のミッツ・マングローブの句もよかった。

 解熱剤効き秋晴れの午後を知る

「知る」が効いている。

デザートは梨。

今日のブログを書く(アップするのは明日)。窓から入って来る夜気がひんやりしている。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。