フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

9月25日(日) 晴れ

2022-09-26 10:08:46 | Weblog

7時45分、起床。

トースト(ピーナツバター)、目玉焼き、ハムステーキ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

今日は秋らしい晴天になりそうだ。どこかに出かけたいところだが、そうはいかない事情がある。

9時45分から1時半頃まで、大学院の社会学コースの会合。長かった。

2時を回った頃、遅い昼食を食べに出る。台風にたたられたシルバーウィークだったが、最後は爽やかな抜けるような青空。

「プリミエールカフェ」に行く。

入ったときは混んでいたが、注文したものを待っている間に、みんな席を立って出て行った。ランチタイムが人とずれているのである。

海老ドリアを注文。

食事を終えて、お替わりのコーヒーを飲みながら、鞄に入れて来たレポートに目を通す。

じっくり腰を据えて読まなくてはならないレポートなので、場所を二軒目のカフェに移す。

「スリック」に顔を出す。上杉さんがサポートで入っていた。

グレープフルーツのセパレートティーを注文。「スリック」は私にとって基本的に「おしゃべりカフェ」なのだが、今日は「もの思いカフェ」で、黙ってレポートを最後まで読んだ。

支払いのとき「どうぞ」とマダムに促されて、ガラスの壺の中のチョコレートを一ついただく。毎年、ハロウィンの季節になるとこのガラスの壺がカウンターの上に置かれる。

午後5時半頃の西の空。

帰宅してチャイの散歩。チャイは今日はめずらしくどんどん歩いて、歩いたことのない場所まで進んだ。すると急にそのことをに気づいたらしく、立ち止まって目前の風景を見つめてから、回れ右をしていま来た道を戻っていった。「やばい。知らないところに来てしまった」と思ったのだろう。猫にとって見慣れない風景はリスキーなのである。

本日発表の東京の新規感染者数は5621人。先週よりは減ったが、昨日よりは増えた。三連休の二回ある、変則的な一週間で、いつものパターンではない。ここからの一週間がどうなるかが注目されるのだが、しかし、東京都の全数調査は今日までなのである。本当にそれで大丈夫なのか。「東京都はコロナとの共存をめざす取り組みを進めていきます」と都知事は言った。ものは言いようである。

まだ履修者は決まっていないが、オンデマンド講義「ライフストーリーの社会学」の第一回のコンテンツ一式をムードルにアップする。公開は9月29日(木)から。

『村上RADIO~村上春樹 presents 山下洋輔トリオ 再乱入ライブ~』をライブで聴く。1969年7月、学園紛争真っただ中の早稲田大学で、学生たちが大隈講堂(当時、革マル派の支配下にあった)に保管されていたスタインウェイのピアノを運び出し、バリケード封鎖されていた本部キャンパス4号館(当時、民生の支配下にあった)で、山下洋輔トリオー山下洋輔(p)、中村誠一(ts)、森山威男(ds)ーによるフリージャズライブを開催した。対立する学生のセクトもその時だけは山下洋輔トリオの演奏に聴き入ったという伝説が語り継がれている。村上春樹がその再現を山下に提案して今年7月12日に大隈講堂で行われた山下洋輔トリオの特別ライフの模様が「村上RADIO」で流された。実によかった。

夕食は鶏肉とピーマンの丸ごと味噌煮、笹かまぼこ、冷奴+納豆、味噌汁、ごはん。

我が家の定番料理の1つなり。

食事をしながら『鎌倉殿の13人』をライブで観る。武士の世界は必ずしも男たちの世界ではないということが通奏低音のように流れている大河ドラマである。

デザートは梨。

『山下達郎サンデーソングブック』をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。

『村上RADIO』をタイムフリーでもう一度聴きながら、今日のブログを書く。

風呂から出て、ブログを書き上げる(アップするのは明日)。

1時半、就寝。