8時、起床。
チーズトースト、牛乳、珈琲の朝食。チーズトーストには珈琲の方が合うような気がする。
体重がなかなか減らないので(学期中より1.5キロ増えている)、朝食を軽くしようとして、実際、食べ始める前はこれで十分のような気がしたのだが、食べているうちに物足りなくなってきて、ソーセージ、サラダ、ヨーグルト(+ブルーベリー)を追加した。これで目玉焼きまで追加したら普段と変わらない。
昨日のブログを書いてアップする。
原稿を書く(本を読んでいる時間の方が長かった)。
1時半ごろ、昼食は妻が作ってくれたジャージャー麺。妻は混ぜて食べるが、私は混ぜないで食べる。スパゲティミートソースのときと同じである。とは言っても、肉味噌のかかっていないところの麺はそのまま食べるわけではない。肉味噌の上にもってきてそれと絡めて食べるのだ。
食事時間+休憩時間は2時間とってから、原稿書き再開。PCのロック画面はいつも風景だが、今日は小動物。どういう風の吹き回しだろう。何かで私の好みがわかったのだろうか。
5時10分前になったろところで家を出る。
「TEA ROOM 101」へ行く。午後5時に予約をしておいたのだ。
このマンションの横の路地の奥にカフェがあるなんて通りすがりの人は気づかないだろうと思うと、これがさにあらずで、結構通りすがりの人が来るらしい。
一昨日と同じく、先客はいなかった。常連さんたち(女性)はお帰りになった後だった。
食器はスリムでシャープな感じで統一されている。
訪問三度目にしてシフォンケーキと紅茶を注文。
チョコレート&バナナのシフォンプレート。
紅茶はTWGのインペリアル・ラプサンスーチョン。ポットとカップ&ソーサーは波佐見焼。
ポット敷にはお店のロゴ。
ゆったりとした時間を過ごせる椅子。店内の隅々までマダムのこだわりが感じられる。
閉店の時間(6時)になったので、店を出る。暑い夏もいつまでも続くわけではない。日暮れは早くなってきている。
買物があるので駅前(西口)の商店街へ。
「一二三堂」で雑誌と本を買う。
『NHK俳句』9月号。
月天心貧しき町を通りけり 蕪村
好きな句だ。月の明るい夜に作者が貧民街を歩いているとも読めるし、月が貧民街の上を通過するとも読めるが、私は後者で鑑賞したい。
全裸こそむしろ甲冑銭湯の洗い場にみなひかりを放つ 大森静佳
「甲冑」という言葉からは男湯を連想するが、作者が女性とわかると、意味合いが違って来る。この人はどんな歌を詠む人なのか、ネットで検索したら、こんな作品が並んでいた。
おまえまだ手紙を知らぬ切手のよう街の灯りに頬をさらして
手をあててきみの鼓動を聴いてからてのひらだけがずっとみずうみ
冬の駅一人になれば耳の奥に硝子の駒を置く場所がある
新刊の棚にあった近藤史恵『それでも旅に出るカフェ』(双葉社)。
旅先のカフェをテーマにしたエッセーかと思ったら、ミステリーだった。
「まいばすけっと」でお菓子と仏花を買って帰る。蕾の多いものを買う。
「ちゃんと開きますように」
夕食は海老しんじょと南瓜のあんかけ、手羽中、トマト、吸物、ごはん。
食事をしながら『晩酌の流儀』(録画)を観る。
デザートは巨峰。まだ小粒で、中峰といったところ。
『どうする家康』と『VIVANT』を続けてリアルタイムで観る。
風呂から出て、「サンデー・ソングブック」をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。来週と再来週は竹内まりやがゲストで、恒例の納涼夫婦放談だ。
1時半、就寝。