フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月27日(日) 曇り

2023-08-28 12:49:21 | Weblog

8時半、起床。

夜の間に雨が降ったらしい。西の空に積乱雲の軍団がいる。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、ミートローフ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

世界陸上は観ていないが、女子槍投げは最後の一投で金メダルを決めるという劇的な展開だったようだ。観たかったな。織田裕二のあの熱いMCぶりが懐かしい。最近はドラマ『シッコウ!!』でしょぼくれた執行官を演じている。

アメリカ文学者の亀井俊介さんの訃報が載っていた。アメリカ文学者だが、『有島武郎』で和辻哲郎文化賞を受賞するなど、アカデミックな縄張りから自由な人だった。

亀井さんの著作の中で、いますぐに手の届くところにあるのは(つまり書斎の書棚に並んでいるのは)、『対訳 ディキンソン詩集 アメリカ詩人選(3)』(岩波文庫)である。20頁を越える「まえがき」が読みごたえがある。ご冥福をお祈りします。

昨日のブログを書く。

1時半を過ぎた頃、「マーボ屋」に昼食をとりに行く。自宅から最短距離にある飲食店だが、いま、ランチタイムは週末だけの営業である。

久しぶりの看板メニュ、四川風麻婆豆腐を注文する。ただし、ごはんが軽めで。

ごはんを軽めで注文したときに予想されたことであったが、ごはんが早くなくなり、麻婆豆腐が半分ほど余ってしまった。単独で食べるには辛いので、パックに入れてもらって持ち替えることにした。夕食のときに食べよう。

帰宅して、2時からの山下達郎の『サンデー・ソングブック』をリアルタイムで聴く。今週と来週は竹内まりあをゲストに納涼夫婦放談。上岡龍太郎が竹内まりあと山下達郎のファンでコンサートの楽屋にコロッケを100個差し入れてくれたという話をしていた。

2時間ほど原稿を書いて、5時に「TEA ROOM 101」に顔を出す。

入口は101号室の中庭の方から入る。先客はいなかった。

閉店前1時間というのは空いていていいのだが、シフォンケーキもセパレートティーも完売していた。

アイスティーを注文することにした。

「スリック」のときとはグラスが違う。淹れ方も時間をかけて。

チェリーの甘い香りがする。

閉店間際、常連の方がワンチャンを連れて顔を出した。ルイ君である。トリミングをしてきたばかりで、そのお披露目にいらしたのである。

6時に店を出る。

一時よりも夕方はだいぶしのぎやすくなってきた。残暑はきびしそうだが、それは昼間の話で、季節の待合室には秋が順番を待っているのだ。

「小さい秋、みつけました」

秋を感じさせる夕焼けである。

夕食はシュウマイ、がんもどきと舞茸とオクラの煮物、麻婆豆腐、味噌汁、ごはん。

食事をしながら『晩酌の流儀』(録画)を観る。今日の晩酌のおかずはタイ料理。

食事を終えて、『どうする家康』と『VIVANT』をリアルタイムで続けて観る。『どうする家康』では長年家康を支えて来た石川数正(松重豊)が秀吉方に出奔、『VIVANT』では乃木が別班のメンバーを4人を射殺(?)した。前回からいきなり別班のメンバーが増えて、それも名のある俳優たちではなかったので、違和感があったのだが、撃たれ役だったのか。もう先の展開が読めません。

ドラマを観終えて、ウォーキングに出る。今日はすでに3000歩ほど歩いているので、5000歩でOK。専門学校のキャンパスの周りを3週ほど歩いてから、駅の方までコースを延ばしてみた。そうすると一周でちょうど1000歩ほどになるので、区切りはよいのだが、街角に立っている女性たちが近づいてくるので、その対応がちょっと面倒である。

8000台に乗ったところで帰宅。「ここまで来たら、切りよく一万歩まで行ったらいいのに」と思う人がいるかもしれないが、何事も腹八分目でやめておくのいいのだ。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。