フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月21日(火) 曇りのち晴れ

2025-01-22 12:49:54 | Weblog

8時、起床。

チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

トランプが大統領に(再)就任した。

「ふぅ」

ブログの更新をしてから11時前に家を出る。今日は修論の面接(口頭試験)と大学院の社会学コースの会議がある。どちらも対面だ。12時からの面接に余裕をもって家を出たのだが、電車の中で資料に目を通していたら、東京駅を乗り越して神田まで行ってしまい、大学に着いたのは12時ぎりぎりになってしまった。

面接を済ませ、コース会議が始まるまでに1時間ほどあるので、「タビビトの木」に昼食を食べに行く。

新年から価格が改定になり、これまでセットに含まれていたドリンクは+100円のオプションになった。つまり実質100円の値上げである。+100円というのはサービス価格で、他の店だったら+300円くらいとるのではないかしら。

カオソーイ(カレーラーメン)セット。麺は中華麺と米粉麺を選べるが、米粉麺にした。

オプションのドリンクはカフェラテ。

2時から大学院の社会学コース会議。2時間ほどで終了(この後、文学部の社会学コース会議が続くが、私はここで失礼)。

古い一陽来復のお守りを穴八幡に納めに行く。

境内に置かれた古札守納所(箱)。

参拝していく。三列の真ん中に多くの人が並んでいるのは、真ん中の列の方がご利益がありそうだからだろう。私は一番列の短い左側の列に並んだ。

4月の句会の予約をしに「カフェゴトー」に行く。ついでに一服していこうかと思ったが、店内は超満員。今週は秋学期最後の授業が多いから、その流れで混んでいるのだろうか。

蒲田に着いて、「きりん珈琲」に電話をして豆の焙煎をお願いする。1時間ほどかかりますというので、店まで行って、一服するのにちょうどいい時間である。

イチゴあんプリンとマンデリンを注文する。

綺麗である。

豆が焙煎されるのを待つ間、最終講義の構成を考える。「社会学との出会い」「ライフストーリー論」「ライフスタイル論」の三部構成でどうだろう。各コンテンツ30分くらいで、トータル100分(一回の授業時間)に収めよう。教室での講義ではないから(オンデマンド)、御用とお急ぎの方は倍速で視聴することも可能である。

きりん珈琲ブレンド豆の焙煎が終わった。焙煎したてよりも、一晩おいた方が飲み頃になる。

店には1時間ほど滞在した。今年もよろしくお願いします。

蒲田駅→「きりん珈琲」→自宅というコースはけっこうな歩数で、これで今日一日の歩数は一万歩を越えた。

夕食は白湯鶏鍋。

食事をしながら『アンサンブル』の初回(録画)を観る。川口春奈演じる主人公は離婚裁判が得意な弁護士という設定。クールだが、過去に突然恋人に去られたというトラウマを抱えている。ドラマの間で流れるCMに川口春奈が出ているのが4社もあったことにびっくり。彼女、いまやCM女王である。ただ、こういう状況は彼女の演技の幅を限定してしまう(好感度の高い主人公)ことになりはしないだろうか。既視感のある主人公のキャラクターにそんなことを考えた。

土曜日に卒業生のカオリさんからいただいたお菓子を食べる。

そのカオリさんから今日届いたメールで教えていただいたのだが、カオリさんやミナコさんたちの座談会の記事を書いたのは豊田里美さんというフリーランスのライターの方なのだが、実は、彼女も文学部の社会学専修の出身で(2005年卒)、私の卒論ゼミだったことが判明した。なんという偶然の重なり! 世間は狭いですね。

彼女の紹介記事は→こちら

いろは句会の主宰の紀本直美さんからお手元に保管してある過去の句会の資料が送られてくる。何回分か欠落があるが、私のブログの記録などと合わせれば(他の会員のお手元に残っている場合もあるだろう)、きちんと記録として残せるのではないか。博士論文公開審査会、学位委員会、秋学期の成績付、ゼミ論集の編集、そして最終講義の収録が終わったら、暇になるので(何しろ次年度の授業の準備はもうしなくてよいのだ)、そういう作業に取り組もう。4月の久しぶりのリアル句会に間に合わせよう。

ちなみに記念すべき第1回の句会(2013年10月24日)の特選句は私の作だった。

 頼もしや五つ並んだカキフライ たかじ

紀本さん曰く「たかじさんの代表作ですね」。たしかにいい句だと自分でも思うが、デビュー作が代表作ってどうなのと思う(笑)。卒論が代表作の学者みたいではないか。そういえば、私の卒論はどこに行ってしまったのだろう。研究室にも自宅の書庫・書斎にも見当たらないのである。まさか処分してしまったということはないと思うのだが。

その日は木曜日で、夕方の5時から私の研究室で5人の参加者(まだ俳号はなかった)で行われ、句会のあとに蕎麦屋「いろは」で食事をした。それが「いろは句会」の由来である(もちろん初心者の句会という意味を兼ねている)。その蕎麦屋「いろは」はいまはもうない。

風呂から出て、「サンデー・ソングブック」をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付け、明日のスケジュールを考える。

2時、就寝。