フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月17日(金) 晴れ

2025-01-18 12:01:25 | Weblog

8時、起床。

風呂場→ベランダ→一階の出窓、というのがチャイの朝のルーティン。最近は寒いので、ベランダには長居をせず、自分から戻ってくることが増えた(抱えて連れ戻されるときも抵抗しない)。

チーズトースト、目玉焼き、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

昨日のブログを書く。

11時半に家を出て、大学へ。今日も寒い。ホームの陽のあたる場所を歩く。昔、『陽のあたる場所』(1952)という映画があった。悲劇的な物語だが、音楽は甘美だった。

今日は3限が演習。4限・5限はゼミがお休みで、オフィスアワー。

昼食はコンビニおにぎり(鮭と梅)。

3限は演習「現代人と孤独」。女子4人グループの発表でタイトルは「一人ご飯を考える」。各自がチェーン店とノンチェーン店(イタリアン、中華、焼き肉、カフェの4種類の店ごとに)でのフィールドワークの経緯と結果を報告した。非説明変数は「一人ご飯を楽しめたかどうか」で、説明変数は「お店の経営形態(チェーン店と非チェーン店)と料理のタイプということだが、他にも訪問する時間帯(昼食、おやつ、夕食)や、「一人客」をどれだけ想定した店であるか、初めて入る店か何度か行ったことのある店なのか、といったことも結果に影響を及ぼすだろう。また、個人的な要因としては、日頃から一人ご飯をよくするのかどうか(今回は全員初めての一人ご飯)、社交的な一人ご飯(店の人や他の客とのおしゃべり)を指向するかどうか、お酒を注文するかどうか、使える金額なども結果に影響するだろう。いろいろなことを考えさせてくれる面白い報告だった。それにしても「サイゼリア」って安いんだな。ドリアが350円とは驚いた。

オフィスアワーには5人の学生が来て、それぞれに本を持って帰ったが、おしゃべりをしている時間が長かった。6時までの予定だったが、延長して7時までやった。オンデマンド授業と連動してのオフィスアワーという試みは春学期の「日常生活の社会学」で試しに1回にやってみて手ごたえを感じたので、秋学期の「ライフストーリーの社会学」では月イチペースで行ったが、有効なやり方だと思う。惜しむらくはもっと早く気付くべきだった。

7時過ぎに大学を出る。

夕食はいつものように「ごんべえ」で食べようと思ったら混んでいたので、「日高屋」に入る。今日の演習の報告の中に「日高屋」が(別の場所だが)出て来たことも意識の片隅にあったかもしれない。私はここの味噌ラーメンがけっこうすきである。

味噌ラーメンを食べ終える頃に、もう少し何か食べようかという気持ちになり、半チャーハンを追加で注文する(始めからセットで注文したことにする)。

半チャーハンにはスープは付いてこなかった。味噌ラーメンのスープを残しておいてよかった。

カウンター席だったが、私の隣の若い女性客は私が席に着いてときにすでに食べ終わっていたが、私が食べ終わって出るときもまだ席に着いたままスマホをいじっていた。食堂をカフェのように使っているのに驚いた(似たような光景は「ごんべえ」でもたまにみかける)。ちなみに演習の報告で「日高屋」でフィールドワークをした学生は、野菜炒めのみを注文し(ライスもビールも注文せず)、それを20分ほどで食べて、出て来たそうである。

帰宅すると、昨日、アマゾンで注文したスマホのケースが届いていた。これまで使っていたものよりもしっかりしている分、重量もある。

いろは句会の主宰の直美さんより、日曜日の句会の作品一覧が届く。投句は24句(8人)サッと目を通して、粗方の選句をする。

レビューシートのチェック。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。