フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月23日(木) 晴れ

2025-01-24 11:03:29 | Weblog

8時、起床。

チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

棋士編入試験に挑んでいた西山朋佳女流三冠は2勝2敗で臨んだ第5戦に敗れ、将棋界初の女性の棋士の誕生はならなかった。無念であろう。「これからのことはいったん整理してから考えたい」と述べたそうだ。

昨日のブログを書いてから、チャイを抱っこして玄関先を散歩する(妻に撮ってもらう)。以前はリードを付けて犬の散歩のようにしていたこともあったが、いまは抱っこで。

午後から大学へ。

スロープのところに私の最終講義の立看も出た。「ライフストーリーとライフスタイル」。3月1日から31日までオンデマンドで。

昼食は蒲田駅で買ってきたまい泉のカツサンドを食べながら、成績付の作業(これはこれからしばらく続く)。

3時半頃、卒業生のエリナさん(二文、2006年卒)が来室。私は彼女が1年生のときに基礎演習を担当し、4年生のときに卒論を担当した。卒業後は一橋大学の大学院へ進み、修士を出た後はコンサルタント会社に勤めた。いまは家業を継がれ、経営者になっている。5歳のお子さんがいるが、ご両親はお子さんが誕生する前に60代の半ばで相次いで亡くなった。なかなか大変な30代であったと想像する。

会社の経営について語る。(そのまま日経ウーマンの記事になりそうである)

彼女が本棚から取り出したのは『社会学の基礎知識』(有斐閣)。当時の大学院受験生はみんなこの「赤本」で受験対策をしたものである。

研究室で2時間ほど四方山話をしてから、「すぎうら」に早めの夕食に行く。

付け出し。飲み物は二人ともウーロン茶を注文。

海鮮サラダ。

ブリのカルパッチョ。

天ぷら盛り合わせ。

豚の角煮。

吹き寄せ。

出汁巻玉子。(あれこれ注文しずきたかな)

〆は稲庭うどん(佐藤養助)。有名な稲庭うどんらしい(私は知らなかったが、エリナさんはご存知だった)。

エリナさんは、この後(7時半過ぎから)、大学の近くに止めている車の中でオンラインのミーティング。後から聞いたら3時間くらいかかったそうだ(わぉ)。それから帰宅されて、息子さんを添い寝で寝かしつけて、午前1時くらいに今日のお礼のLINEが送られてきた。会社の経営と子育て。フル回転ですね。どうぞ生活の中のゆとりを忘れずに頑張ってください。

私の方は帰宅して、彼女からお土産にいただいた「山田屋」の人形焼きを、妻と『プレバト』(録画)を見ながら食べた。

明日の授業(最後の授業だ)の準備。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。