フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月21日(木) 晴れ

2017-12-22 16:40:20 | Weblog

8時半、起床。

(昨日の「phono kafe」のクリスマスディナーから持ち帰った)パン、ハム&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昼から大学へ。

今年の授業は今日明日で終わる。スロープで行きかう先生方と「どうよおいお年を」のご挨拶。

3限は大学院の演習。

演習を終えて、さて、昼食はどこで食べようか? 3時近くになるとやっている店が限られてくる。

早稲田タワービル15階のレストランも考えたが、どうもそういう気分ではない。

「キャッツ・クレードル」の前を通ったら閉まっていた。閉店したような雰囲気が漂っている。

中を覗くと空っぽだった。ネットで検索したら、9月末で閉店していた。あらま。戸山キャンパスからは離れているので、利用頻度は少なかったが、個性的なブック・カフェの閉店は残念である。7月26日に卒業生のミサさん(論系ゼミ2期生)と来たのが最後の訪問になってしまった。

結局、「早稲田軒」に落ち着く。客はほかにおらず、ご主人とお母様がまかないを食べているところだった。

天津麺(750円)を注文。ここでよく食べるメニューの1つである。天津のあんかけがラーメンのスープと混じってまろやかな甘さを醸し出している。

研究室に戻る前にお八つを買って行こう。

一昨日に続いての「よしかわ」である。

今日はつぶあんとこしあんを1つずつ。

33号館7階の現代人間論系室に顔を出すと助手のKさんがいらしたので、「いろいろ大変でしたね」と言葉をかける。先月、お父様が亡くなられたのだ。私と同じ63歳であったそうだ。ちなみにKさんは私の娘と同い年である。

研究室でお茶をする。彼女の方からもお菓子(栗の和菓子)の差し入れをいただき、なかなかリッチなお茶受けとなった。

「いろいろ大変でしたね」と私が言ったのは、お父様が亡くなったことだけでなく、春にはお子さんを出産し、育児と仕事の両立で苦労されたり、それ以外にも大きな出来事(よい出来事)があったことを知っているからである。よい出来事であれ、不幸な出来事であれ、そこにはストレスが伴う。なぜなら出来事の多くは生活の変化を引き起こすので、その変化に適応していくために頑張らないとならないからである。なのでたとえよい出来事ばかりであったとしても、短期間に多くの出来事を経験すると人は非常にストレスフルな状態に置かれ、心身の健康を損なうのである。

よく頑張りましたね。これからも大変でしょうが、どうぞくれぐれも健康管理には気を配ってください。

5限は講義「ライフストーリーの社会学」。今日は「ワーキングプア」の問題を取り上げた。「自己責任」という市場の論理にとって便利な言葉で「働いても働いても生活が苦しい人々」のことを割り切ってはいけない。「労働力」というのは特殊な商品で、企業が人を雇うことにはそれ相応の責任が伴うのであり、労働して得た賃金でちゃんとした生活ができないような状態はおかしいのである。市場において人は「消費者」であり、「労働者」であるが、「お客様は神様です」と「消費者」としての人間のことばかり考えているような企業はおかしいのである。同じ人間が「消費者」であり、「労働者」であるからだ。「労働者」のことをちゃんと考えない企業は「消費者」のことだってちゃんと考えてはいないのだ。と、そういう話しをしたつもりである。私にしては珍しく少し熱く語った。

8時前に帰宅。

夕食は鶏団子ときりたんぽの鍋。

デザートは苺。

今日はとても眠くて(まるで秋学期の疲れが全部出たみたいに)、12時に就寝。 


12月20日(水) 晴れ

2017-12-21 11:25:21 | Weblog

8時、起床。

パンが切れてしまったので、タラコと昆布の佃煮のお茶漬けとサラダの朝食。

9時半に家を出て、大学へ。

今日は雲が多いが、白い雲だ。ふっくらしているように見えて、それほど厚味のない雲である。厚味が増すと光が通りにくくなるから灰色の雲になるのである。

大学に着くころには雲は少なくなっていた。新記念会堂(戸山アリーナ)の工事は着々と進んでいる。

10時半から大学院の社会学コース会議。

会議を終えて、「たかはし」に昼食を取りに行く。

二重弁当を注文。

おかずの種類が豊富で彩りがきれいだ。

食後のコーヒーは斜め向かいの「ぷらんたん」で。

一階にもテーブルがあるが、たいてい広い二階に行く。

ブレンドコーヒー(390円)を注文。

本部キャンパスの中を通って、中央図書館へ。

本部キャンパスには次々に新しい大きな校舎が立っているが、こういう古い校舎も風情があっていいものである。

中央図書館で明日の授業で使う文献を捜す。日高六郎『現代イデオロギー』(勁草書房、1960)。あるべき場所にあるべき本がある(簡単に見つかる)というのは気持ちのよいものである。研究室の書架、自宅の書斎・書庫もかくありたいものである。

館内にカフェがあることを忘れていた。

「喫茶室」という名称で、固有の店名はないようである。味気ないような、潔いような。

戸山キャンパスに戻り、2時から教授会。

 蒲田の「有隣堂」で書籍を購入。

『NHK俳句』1月号。

本多孝好『dele ディーリー』(角川書店)

彼の作品を購入するのは久しぶりだ。

『ひよっこ シナリオブック』上下(東京ニュース通信社)

帯に「『ひよっこ』ロスのあなたに贈る完全シナリオ集」とある。

自宅の玄関を開けると、一緒に野良猫のナツも入ってきて、一階の和室の母がよく座っていた椅子の上に腰を下ろす。今夜もお泊りをする気満々である。

妻はまだ仕事から帰っていない。ベランダの洗濯物を仕舞いこむ。

今夜は「phono kafe」のクリスマスディナーの日。午後7時、妻と出かける。毎年、行っているが、「phono kafe」は来年の11月末で閉店予定なので、クリスマスディナーは今回が最後となる。

客は私たちのほかに二組。顔なじみの整体師さんご夫婦と、名前は存じ上げないが常連客のご夫婦。

妻は自作のネックレスをしてきた。「初級者用」とのこと。

本日のメニュー。大原さんは厨房にいて、配膳はご主人の担当だ。クリスマスディナーのときはいつもそうである。

根菜と彩り野菜のレモンサラダ 麻の実ナッツとともに

最初のひと皿が運ばれて来たとき、二人でシェアしていただくのだと思ったら、もう一皿運ばれてきたので軽い驚きがあった。 

美しく、美味しいサラダである。とくに揚げた蓮根のカリッとしたした食感と塩味と、蒸かしたさつま芋の柔らかい食感と甘味のコントラストがよかった。

天然酵母の自家製パン。たっぷりある。嬉しい。

山の幸と海の幸のスープ。

山の幸はキノコ、海の幸は海藻(あおさ)、真ん中の赤いのは赤大根のおろしかな。菊の花びらが彩りを添えている。

ここまでの三品、サラダとパンとスープを、休日の朝食に食べられたら最高だろうな。ほかには何もいらない。

キノコと玄米のキッシュ トマトソース

里芋と蓮根のミルフィーユ カシューナッツソースとバジルソースを添えて

本日のメインディッシュ。手前のキッシュの陰に隠れているが、里芋と蓮根のミルフィーユもとても美味しかった。それに添えられた緑と白のソースはパンで拭って全部いただいた。

デザート2種と飲み物(私はあずき茶をチョイス)。 充実の三位一体。

豆乳チーズケーキ ベリーソース添え

チャイアイスとチャイゼリー クランブルとともに

ごちそうさまでした。われわれが一番早く食べ終わった。

「シェフを呼んで下さい」と言って三人の写真をご主人に撮っていただく。われわれ二人に挟まれて、「小学生の調理実習みたですね」と大原さん。はい、よくできました(笑)。

これが「phono kafe」でのラスト・クリスマスディナーかと思うと、閉店までまだ1年近くあるとはいえ、しんみりした気分になる。

われわれが家を出るまえにいったん外に出ていたナツは、われわれが帰宅すると再び家の中に入ってきて、今度は二階の私の書斎の机の下で寝ころんだ。

ときどき丸まった背中を伸ばす運動をしている。

ニュースで、次回の芥川賞と直木賞の候補作品が発表されたことを知る。澤田瞳子さんの『火定』(かじょう)が直木賞の候補になっていた。てっきり『落花』で直木賞を獲るだろうと思っていたので、「あれっ?」と思う。そうか、『落花』は新聞の連載が終わったばかりで、まだ単行本として出版されていないので候補作品としては非該当なのだろう。『火定』は2015年から2016年に月刊誌に連載されて今年の11月に単行本化された作品。さて、どうなるか。個人的には『落花』で直木賞を獲ってほしい気がするが、ご本人は『若冲』に続いて今回で二度目のノミネートなので「早く楽になりたい」気分かもしれない。

1時半、就寝。


12月19日(火) 晴れ

2017-12-20 01:41:05 | Weblog

8時、起床。

トースト、ロールキャベツ、サラダ(鶏のササミ)、牛乳、紅茶の朝食。

3限は院生の研究指導だが、報告予定者から体調不良で欠席しますとの連絡があったので、休講とすることにし、他の院生に連絡する。

昼過ぎに家を出て、大学へ。

昼食は「メルシー」で。

チャーハンを注文。スープをかけながら、リゾット風にして食べると美味しい。ただ、自分以外にそうしている客をまだ見たことがない。

 

お八つのおはぎを「よしかわ」に買いに行く。

つぶあんときな粉のおはぎを1個ずつ注文してから、待っている間に(ここは注文が入ってから作るのだ)、「おしるこ」が気になって店員さんに聞くと、紙コップにお渡ししますが、店内で召し上がっていただいてもかまいませんというので、注文することにした(研究室まで持って行く間に冷めてしまいそうだし、だからといって歩きながら飲むのはどうもね)。

美味しい汁粉だった。濃すぎず、薄すぎず、私にはちょうどよい濃度と甘さであった。白玉団子もやわらかくて美味しかった。これが170円とはずいぶんとお得感がある。甘味処でちゃんとした器に入れて出したら、500円はとれるだろう。

4限に卒研指導。11月末まではゼミ論個別指導をやっていた時間帯だが、それに代わっていまはS君の卒研指導である。来年の9月卒業をめざしているので、卒研論文は7月の提出である。なので残り半年ほどだ。春休み中も指導を行うことになるだろう。

夕方、帰りがけに「SKIPA」に顔を出す。

シークワーサーをホットで注文。

のんちゃんは早上がりで、店には宙太さんだけだった。

最近、「SKIPA」の閉店を知ってか知らずか、私のゼミの卒業生たちがよくやってくるそうだ。一昨日の日曜日も論系ゼミ5期生のアヤノさんが友人を連れてやってきたそうだ。閉店して時間ができたら宙太さんが蒲田に来て私が馴染みのカフェを案内する約束をしていることを知って、「私もご一緒したい」と言ったそうである。もし実現したら、宙太さんファンの卒業生は多いから、われもわれもとリクエストが殺到しそうだ。でも、まずは私と宙太さん2人だけで「男同士の話」があるので、ちょっと待っていてね。

「卒業生のみなさんはカフェめぐりのスタンプラリーをされているんですよね」と宙太さんが言った。「スタンプラリー」ね(笑)。スタンプはありませんが、私のいきつけの主要4カフェに私と一緒に行くと「グランドスラム」、主要8カフェに行くと「スーパーグランドスラム」という称号が授与されるのです。これまでにスーパーグランドスラムの達成者は8名。「その中に男性はいますか?」「いえ、いません。ただ、ここに来たこともある放送大学の坂井先生はあと一歩のところに来ています」「私もスーパーグランドスラムに挑戦したいです」と宙太さんは言った。「本当ですか?!」

蒲田に付いて駅ビルの文具店でゼブラの「サラサ」を4本購入。ブルーブラック、コバルトブルー、緑、赤の4色である。擦って消せるパイロットの「フリクションペン」はスケジュール帳のみの使用として、ノートに書いたり、本に線を引いたりするのはこの「サラサ」にしよう。「フリクション」はあまりにもインクの消耗が早い。使ってなくなるならまだしも、使わずにおいておいても、ペン先からインクが蒸発してなくなってしまうのである。ノック式でなくて蒸発を防ぐキャップ式のものがあるならいいのだが。

夕食は鮭と野菜のレンジ蒸し、冷奴、明太子、味噌汁、ご飯。

来年からスーパーグランドスラムの主要8カフェは次のように変更します(「SKIPA」と「あるす」の閉店により)

 「phono kafe」(蒲田)

 「まやんち」(蒲田)

 「カフェゴト―」(早稲田)

 「パン日和あをや」(鹿島田)←ここまでの4カフェでグランドスラム

 「pottery」(大井町)

 「トンボロ」(神楽坂)

 「ノチハレ珈琲店」(鹿島田)

 「カフェ・スリック」(蒲田)←これでスーパーグランドスラム。(順番は問わない)

1時半、起床。


12月18日(月) 晴れ

2017-12-19 10:47:54 | Weblog

8時、起床。

トースト、ハム&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

ハム&エッグを作ったのは久しぶりである。やはりこの一皿があるとないでは朝食の気分が違う。この一皿がないときは、ストイックな気分で、それはそれで悪くないのだが、食事を楽しむという気分に乏しい。

午後3時頃、外出。

近所の専門学校の桜並木もすっかり葉を落として冬木立になった。「冬木立」は好きな季語である。

 汽車道の一すぢ長し冬木立 正岡子規

 冬木立ランプ点して雑貨店 川端茅舎 

「工学院通り商店会」とあるが、ここから見る限り商店は一軒もない。不思議な光景だが、かつては商店街だったのだが、専門学校のキャンパス拡張で消滅してしまったのである。

遅い昼食を「そば新」でとる。

天玉うどん。

大井町の「山田電機」に行く。

プリンターのインクを買うのが直近の目的だったが、カメラ売り場ものぞいてみる。下の写真はいま普段使いしているポケットカメラで撮った売り場の写真だが、同じ構図で陳列されているいくつかのカメラの試し撮りをして性能を比較する。

結局、いま使っているカメラの上位機種にあたるカメラ(手前)を購入する。見た目はほとんど同じだが(レンズの口径が違う)、性能は向上している。レンズが明るくなったことのほかに、レンズを向けてからピントが合うまでの(オートフォーカス)時間が短くなった。日常の風景をスナップショットで撮ることが多いのでこの時間は短いほどいい。さらに上位機種はこの時間がさらに短くなるのだが(説明書では)、実際に撮ってみて、体感できるほどの違いではなかった。ポケットカメラは体の一部であるから、反応が体感できるかどうかは重要である。

購入したのは、SONY Cyber-shot RX100Ⅲ(RX100シリーズには5つの機種があり、Ⅲは真ん中に位置する機種)

夕食はロール白菜、サラダ、明太子、白菜の漬物、ご飯。

外出しているときに電車の中で妻と交わしたライン。

 妻「今日の夕飯はロール白菜にでもしようかな」

 私「いいね。クリーム? コンソメ?」

(25分後に)

 妻「コンソメ」

 私「白菜はクリームでは?」

(すぐに)

 妻「コンソメで」

 私「はい」

夕食をとりながら、ラス前の『陸王』(録画)で観る。

購入した2冊の雑誌。

『OZmagasine おやつで幸せ』(2018年1月号)

『月刊 ザ・テレビジョン』(12/16~1/31)

冬ドラのチェックは、来週、『陸王』最終回を観終えてから。

1時半、就寝。


12月17日(日) 晴れ

2017-12-18 14:34:44 | Weblog

7時、起床。

日曜なのに早起きなのは午前中に大学で用事があるからである。

トースト、サラダ、紅茶の朝食。

8時前に家を出て、大学へ。 

枝を切られて棒状になってしまったメタセコイヤの並木。

スロープにはメタセコイヤの落葉。掃き集まれたものだろう、何かの形ににている、そうだ、ひよっこりひょうたん島だ。1964年4月から69年4月までの間、平日の夕方、毎日放送されていたNHKの人形劇である。小学生には絶大な人気があった。

日曜出勤はつらいが、泣くのは嫌だ。笑っちゃおう。

9時半から現代人間論系の助手の二次選考(面接)が行われる。

12時過ぎまでかかったが、予定通り終わる。 来年4月から新しく助手になるお2人、頑張ってください。

1時半に蒲田で卒業生と会う約束がある。蒲田に戻る途中、お腹が減ったので、大手町→東京の乗り換えのとき「神戸屋キッチン」でクリームパンを1個買って食べる。240円はパンとしては高いが、ケーキだと思えば安い。でも、ケーキだと思って食べるには無理がある。

今日蒲田にやってきたのはカオルさん(左)とカナミさん(右)、2人とも論系ゼミ7期生、一番若い卒業生である。カオルさんははるばる草加の自宅から、カナミさんは私と同じく日曜出勤の渋谷の会社からやってきた(しかも夕方から再び会社に戻るのである)。

 2人は7期生のゼミ論集の編集作業を中心になってやってくれた。その節はありがとう。 

「phono kafe」に到着。

2人の場合はおかず6品(全品)を注文したシェアした食べるのだが、3人の場合は、組み合わせが難しくなるので、各自が好きなものを(重複を気にせず)3品ずつ注文する。

私は玄米ビーフンの春巻。

ニラとコンニャクのピリ辛和え。

ポテトとカブの豆乳グラタン。以上の3品。

2人とも春巻とグラタンは私と共通だったが、3品目は、2人ともカリフラワーとブロッコリーのタルタルソース。

3人分の料理が食卓に並ぶとにぎやかだ。

いただきます。

カオルさんは損保会社で働いている。

カナミさんはコンサル会社で働いている。

食後にミニデザートとお茶。お茶は私はあずき茶、カオルさんはハニーブッシュ、カナミさんは穀物コーヒー。

ミニデザートにはルハーブのジャムがかかっている。

大原さんに写真を撮っていただく。3人だと真ん中の人物画が小顔に写る。

店内では、昨日から、オガサワラマサコさんと清水直子さんの陶展が始まった(1月29日まで)。

オブジェが中心だが、器もある。私の好きな(清水さんの)リンゴ柄の器も並んでいる。

オガサワラさんの作品からクマのお皿(3枚組)を購入。これはかわいい。かわいいとしかいいようがない。どうやって使おうか。

「phono kafe」を出て、2軒目のカフェに向かう。住宅街の中の更地で。「なんでこんなところで写真を?」と聞かれたが、なんとなくドラマチックな雰囲気ではないだろうか。2人の女はここに何かを埋めたに違いない(笑)。

「カフェ・スリック」に到着。(「phono kafe」を出るときに電話をしておいたのだ)。

私はブラウンシュガー&ナッツ、カオルさんはほうじ茶、カナミさんは瀬戸内青レモンのシフォンケーキ。

紅茶は私はラプサンプーチョン。魔性の紅茶である(癖になります)。

カオルさんは・・・忘れました。

カナミさんはアフタヌーンティー。

支払いは2人が持ってくれた。ごちそうさまでした。

2人を蒲田駅の改札で見送る。カオルさんは草加の自宅へ、カナミさんは会社に戻り、仕事である(お疲れ様です)。2人とも3月に卒業したと思ったら、あっと言う間に、年末である。大学生から社会人(会社人)への移行は足早である。稼いだお金の使いみちについての志向は対照的な2人だが(買いたいものいっぱいのカナミさんと、とくに買いたいもののないカオルさん)、「大事なのは変わってくこと、変わらずにいること」である( by 槙原敬之「遠く遠く」)。

お元気で。また、会いましょう。

帰宅すると、玄関にクリスマスの飾りが掛かっていた。

夕食は温泉湯豆腐。豆腐が溶けて豆乳のような乳濁色の汁になっている。

とても美味しいのだが、豆腐がどんどん溶けるので、早く食べないとスープだけになってしまう。

年賀状の印刷を始めるが途中でインクがなくなる。明日、買いに行かなくちゃ。

2時、就寝。