フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月24日(木) 晴れ

2019-01-28 10:14:05 | Weblog

8時、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

12時に家を出て、大学へ。自宅と研究室とはドア・トゥ・ドアで1時間弱。自宅の玄関と研究室のドアが接続していたら楽でいいのだけれど。

 

3限の大学院の演習は今日で終わり。受講生7人のうち、来年度、修論に取り組む人が6名いる。頑張って下さい。

昼食は「メルシー」に食べに行く。最初は「ミルクホール」でパンとコーヒーを買おうと思ったのだが、途中で気が変わって「メルシー」に行くことになった。コートを着ないで出たので、けっこう寒かった。 

それだけに熱々のチャーシュー麺がとても美味しかった。

5限は講義「ライフストーリーの社会学」。教場試験を行う。いつもは広い教室のどこに座るのも自由だが、今日は問題用紙や答案用紙の配布の手間がかかるので、前の方に座ってもらう。試験時間は60分。記述式の問題を4題出して、そのなかから1つを選んで答えてもらう形式はいつもと同じ。記憶が新しいためだろう、一番最近授業で扱ったテーマに関連した問題を選択した学生が圧倒的に多かった。

研究室に戻ってで答案の整理(学生番号順に並べる)。本日の出席率は95%だった。すごいな。

6時半に大学を出る。

7時半、帰宅。

夕食は手羽先焼き、

ガンモドキとワカメの煮物、サラダ、味噌汁、ご飯。

今、巷ではタピオカドリンクが再びブームになっている(以前のブームはいつのことだったろう)。妻が「冷蔵庫にタピオカあるわよ」と言ったので、食後に飲む。うん、既知の食感、既知の味である。自宅から駅までの道にタピオカドリンクの専門店があるのだが、いつも列が出来ている。この寒空の下である。そこまでして・・・と行列嫌いの私は思ってしまうが、ブームに乗っている(流行の先端にいる)という感覚が好きという人は多いようである。

2時、就寝。


1月23日(水) 晴れ

2019-01-27 14:17:35 | Weblog

8時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

11時半に蒲田駅で卒業生のサキさんと待ち合わせ、池上のカフェ「HITONAMI」へ行く。

彼女は3月下旬の出産予定だが、有給と組み合わせて、先週末から産休に入っている。

私たちのテーブルの横にはストーブが燃えている。 

私はメイン料理に国産鶏豚のハンバーグ包み焼きをチョイス。 

サキさんは北海道産のタラのオイルソースをチョイス。 

 ごちそうさまでした。美味しかったです。 

デザートは久しぶりに「バターリリー」に食べに行く。 

 私はクリームブリュレと、 

ホットジンジャーを注文。

彼女はオーガニックミューズリーとハーブティーを注文。 

オーガニックミューズリーは新メニューとのこと。 

店内の時間はゆっくりと流れている。 

年末に坂井先生と池上駅前の「エノモト」に入ったとき、リリーさんから声を掛けられた話をブログに書いたが、あれはバターさんの間違いだった。「バター」は乳製品のバターではなく、彼女の本名の一部から取ったものである。たまたま居合わせた常連客のヨーコさんから教えていただく。

店を出る前にマダムに写真を撮っていただく。 

サキさんとマダムのツーショット。また来ますね。 

本門寺門前の小寺の梅がほころび始めていた。ずいぶん早いな。

もしかして池上梅園の梅もほころび始めているのだか、梅園事務所に電話をして聞いてみたが、梅園の梅はまだで、2月中旬あたりからそろそろとのことだった。

 

鬼子母神を祀っている寺があった。 

鬼子母神は子授け、安産、子育ての神として祀られている。 

本門寺正面の階段は産休に入った彼女にはきつそうなので、池上会館のエレベーターに乗って屋上庭園(そのまま本門寺境内に接続)に出ることにする。 

 

 本門寺公園へ。

散歩をしながらポートレイトを撮る。 

 西日の長く差し込むバーベキュー広場はコートを脱いでも寒くはない。

ダウンコートを着ているとそになに目立たないが、やはり あと2カ月で出産なんですね。

こうして光を浴びていると神々しい感じがします。 

 命を宿すということ。

 しっかりね。

もう一軒、「カフェ・スリック」に行きましょう。電話をして、「いまからうかがいます」と伝える。 

池上駅のホームで。 

アールグレーを注文。

シフォンは白味噌を注文。たぶんここでしか食べられないシフォンケーキである。 

サキさんはアップルキャラメリゼのシフォンとカモミールハーブティーを注文。

マダムに写真を撮っていただく。次にここに彼女が来るのはいつになるだろうか。赤ちゃんがお腹の中にいるときと、生まれ出た後では、母親の時間の自由度は激変する。これからの2カ月、自由時間を満喫しておくことですね。

常連客で区役所にお勤めのマユミさんが駆けこんできた。文字通り、仕事を定時に終えて、走ってやってきたのだ。私はうっかり忘れていたが、「スリック」の1月・2月の閉店時間は通常より30分早い5時半なのであった。

マユミさんは3人の子どものお母さんである(もうみな大人だが)。新米ママとベテランママが出産をめぐって語り合っている。

マダムにはお子さんは一人だが(先日成人式をあげた娘さんがいらっしゃる)、ワンちゃんのお母さんでもある。

店を出るまえにセルフタイマーで一堂の写真を撮る。

これは注文したケーキとお茶を待っている間に外のテーブルで撮ったポートレイト。

本門寺では妊婦さんらしい写真を撮ったので、ここでは妊婦さんであることを感じさせない写真を撮った。 

・・・つもりだが、穏やかな表情にはもうすぐ母になる人(いや、すでに母なのかな)の覚悟のようなものが感じられますね。

サキさんとは蒲田駅で別れた。どうぞお体大切に。また、会いましょう。

6時、帰宅。

夕食は青椒肉絲、 

 

今日サキさんからいたいたチョコレート(左)とチョコチップスをまぶした焼き菓子(こちらは彼女のお手製である)。

 

焼き菓子をいただく。あっさりとしてスイーツで美味しいです。

 3時、就寝。


1月22日(火)晴れ (後半)

2019-01-26 22:47:24 | Weblog

(承前)

時刻は午後6時。開演まで2時間ある。「レガロ」で夕食を食べることにする。ここは二度目。入口の外はテラスになっていて(ストーブが用意されている)、ここで飲食するとワインが割引になるそだが、もちろんわれわれは店内に入る。

ツナと海老、オリーブのスペイン風サラダ 。たっぷりある。でも、食べるとペロリ。

粗挽きソーセージと白いんげんの煮込み+鶏もも肉のオーブン焼き 。前回来た時はピザとパスタだったので、今回はこの店の売りである肉料理を食べようと思った。

 ハンガリー産鴨ロースのコンフィ。とても美味しい。しかも手頃な値段だ。

桜エビとアンチョビとキャベツの炒め。

 

ワンちゃんを連れたお客がテラス席を利用していた。ワンちゃんはずっと店内を見ていた、

 

さて、食事も済んだ。芝居の時間だ。

「兎亭」地下2階の「アトリエサードプレイス」。 

会場には写真展も開催中。 

二人の女性写真家、カメことMaoさんとカッパことかとうはるひさんの写真展である。

二人は日大芸術学部(江古田にキャンパスがある)の先輩後輩である。

今回の公演「プリコラシアター3×3」に参加している3つの劇団の芝居の様子が写真に撮られている。

獣の仕業の芝居も写真に撮っている。、 

劇団獣の仕業の立夏もはるひさんの被写体になっている。 

これは明け方の飯能付近の渓流で撮ったはるひさん渾身の一作である。(合成写真ではありません)

今日の芝居も写真に撮っていた(手前がMaoさん、向こうがはるひさん)。

芝居「THE BEAST」が始まった。この写真は私が撮った(以下も同じ)。今回の公演は上映中の写真撮影OKである。それも席を移動しての撮影もOKである。演劇と写真のコラボというのが今回の公演のコンセプトなのだ。

「THE BEAST」は劇団獣の仕業の10周年記念作品で、私は去年の12月23日に吉祥寺の「櫂スタジオ」で観たばかりである。

そのときの記事は→こちら

だから今回は再演ということになるが、単純な再演ではない。第一に、今回は「リーディング」である。役者たちは台本を手にしながら芝居をする。私は最初「リーディング」と聞いて、ラジオドラマのように役者たちがマイクの前に立って台詞を読むのかと思っていた。しかし、そうではなかった。台本を読むのは確かだが、役者たちは静止してはおらず、舞台の上を演技(身体的に)しながら動き回り、それも激しく動き回る。当然、台本から目を離している時間は長い。もしかして手にした台本は一種の小道具で、実際はみんな台本は覚えているのではないかと思ったが、後で演出家や役者に確認したら、だいだいは頭に入っているものの、完璧に覚えているわけでないとのことだった。やはり台本は必要なのだった。

リーディングのメリットの1つが芝居の準備が短時間でできることにあるのは間違いない(台詞を完全に覚える必要がない)。もう1つ、台詞を忘れることのプレッシャーから役者は解放されるので、のびのびと芝居ができるということもあるだろう。実際、役者たちが台本を手にしながらの芝居は、一種の稽古風景を観ているようでもあった。それは観客が普通は見ることのないものだから、芝居が出来上がっていく過程に居合わせているような臨場感があった。この臨場感は舞台の三方に客席が用意され、額縁のない立体的な作品を観ているという視覚的効果からも来ているように思う。

今回の公演が、単純な再演ではない理由はもう1つある。配役が違うのだ。同一の配役は登場人物6人のうち、ザ・バウシュリタウ・ユキヅリレテ(エンゲキジン最後の生き残り)役の小林龍二(獣の仕業)ただ一人。

前回はカイワ(劇団員の一人)を演じていた松本真菜美は今回はシュジンコウ(カンキャク最後の生き残り)を演じていた。それは前回雑賀玲衣が演じていた役である。あとから松本に聞いたところでは、雑賀の演技、台詞回しが頭に耳にこびりついていて、それからいかに脱却するかに苦しんだそうである。女子高生の制服を来たのはそのための一つの工夫だったのだろう。結果、彼女の演じたシュジンコウは、雑賀の演じた成熟した女ではなく、少女らしいひたむきさにあふれたものになっていた。

残りの4つの役は初めての役者(劇団獣の仕業のメンバーではない)が演じていた。とくにサッカ役の倉垣吉宏は独特の存在感をもった役者で、前回の「THE BEAST」とは異質の演劇空間を生み出すことに多大の貢献をしていた。

とはいえ、「THE BEAST」が前回と今回とでまったく別の芝居になったわけでなく、同質性も担保されていたのは、やはり小林龍二の存在によるところが大きい。ラスト近くの長いモノローグの場面、彼は一切台本を見ていなかった。ここだけはリーディングではなかった。台詞は完全に彼の身体の一部となっていた。サラリーマンをやりながらエンゲキ人であり続けるその矜持と無様さを彼は見事に演じ切っていた。 

ラスト近く、役者たちは手にしていた台本を宙に放り出す。 

それは台本でもあり、チラシでもあった。 

こんなにバラバラにしてしまっては、あとからまた台本にセットし直すのは大変だろう、というのは心配無用で、リーディング「THE BEAST」は今夜一回限りの公演なのである。

 ありがとう。楽しい時間でした。

「プリコレシアター 3×3」はあと2つのリーディングが予定されている。(ブログのアップに時間がかかってしまい。実際には25日の公演は終わっている)

1月25日(金) 20:00 兎団「CAFE BIANCO」
1月29日(火) 20:00 舞台芸術創造機関SAI「FAKE MATCH GIRL」

11時、帰宅。

3時、就寝。


1月22日(火)晴れ (前半)

2019-01-25 11:37:34 | Weblog

7時、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

今日の「まんぷく」。発明家のDNAが動きはじめたものの何を発明したらよいのかがわからない萬平。ある夜、福子と屋台でラーメンを食べる。美味しいラーメンだった。

帰宅した萬平は、「なぜみんなラーメンが好きなのに家で(作って)食べないのだろう?」と自問する。「それは家でラーメンを作るのは大変だからよ」と福子は答える。

「それだ!」と叫んで立ち上がる萬平。あたかも風呂桶から「ユーレカ!」と叫んだ立ちあがったアルキメデスのように(彼は複雑な形状の物体でも水槽に浸せば増えた水位の水の体積として測定できることに気付いたのだ)。

な、なんなの。ど、どうしたの、とびっくりする福子。

「家で誰もが(作って)食べられるラーメンだ」と自分が発明すべきものを発見した萬平。

しかし、この喜びにあふれた萬平の表情とはうらはらに、このとき私の脳裏をかすめたのは悲しい顔をした受験生の姿だった。

「ラーメン食べる悲しい受験生」

「ああ、あれか!」とある世代から上の人はわかってくれるであろう。武藤某『英単語連想記憶術』(青春出版)に載っていた「lamentable」(悲しい)の覚え方である。夜食にラーメンを食べている受験生のイラストが付いていた。あのラーメンはインスタントラーメンであったはずである。でも、いま考えると、なぜ「悲しい」のかわかったようでわからない。あの受験生は浪人生で、追い詰められ、悲愴的な気分でラーメンを食べていたのかもしれない。

9時半に家を出て、大学へ。今日は修士論文の口述試験(面接審査)の日。一般の授業は休講である。

11時20分から私の担当する学生の口述試験。1時間ほどで終わる。

昼食を「たかはし」に食べに行く。二重弁当を注文した待っていたら同僚の長谷先生がやってきた。長谷先生も私にならって(とうわけではないが)二重弁当を注文した。

長谷先生には前から一度尋ねたいことがあった。「なぜ月曜日にゼミをやっているのですか」ということをである。私の感覚ではゼミというハードな授業を月曜日にするのは精神衛生上よろしくない。いきなり疲れてしまうではないか(私は金曜日にやっている。ゼミが終れば週末だ)。長谷先生は私の質問に「・・・」としばらく考え込んで、「最初に表象メディア論系のゼミの時間割を決めるときに月曜日になって、以来、時間を変更するのも面倒なので、ずっとそのままやっているんです」と答えられた。月曜日にやりたくてそうしたというニュアンスではなかった。ただ、私と長谷先生には共通点もあって、それはゼミを5・6限にやっていることである。「ゼミをやったらその日はお終り」という感覚は共通なのだ。聞くと、表象メディア論系の先生方の多くは、あいかわらず5・6限でゼミやっているそうだ。我が現代人間論系では5・6限に留まっているのはいまや少数派だ。潮が引いた後の潮だまりのような気持ちがする。 

2時半から大学院の社会学コース会議。

会議を終えて、妻と5時に江古田駅(西武池袋線)で待ち合わせる。一緒に芝居を観ることになっている。妻は池袋で仕事の帰りである。池袋のデパートで「まい泉」のカツサンドを7箱差し入れに買ってきた。

芝居は8時からなので、その前にお茶と食事。まずは「ぐすたふ珈琲」へ。

今日で3回目の訪問である。江古田に来たときは必ず寄る場所になっている。

ドアを開けて驚いた。長いカウンターにたくさんお客さんがいるのだ。一瞬、入れないかと思ったが、奥のテーブル席に空きがあった。

トーストとブレンドコーヒーを注文。 

ブレンドコーヒーは中浅煎り。

トーストは初めて注文したが、スタイリッシュというか、食事用ではなく、あくまでもコーヒーのお供という感じ。特定のパン屋さんの「あかちゃんパン」というのを使っている。イチゴジャムも美味しい。

妻はショコラーテを注文。 

「来るたびに繁盛度が増してますね」とマスターの茅野さんに言うと、彼は満足そうにうなづいて、置いてある雑誌を見せてくれた。『BRUTUS』の最新号である。特集は「おいしいコーヒーの教科書」とある。

ここに見開き2ページで「ぐすたふ珈琲」が紹介されているではないか。「昭和の気配が息づく店で一滴入魂の一杯を出す。ネルドリップの探究者」と書いてある。

もう一冊、少し前の『HANAKO』にも紹介記事が載ったそうである。

「ネオ喫茶の新世代マスター」という記事のトップで紹介されているではないか。これは効果絶大ですね。

初めてこの店を訪れたのは、一昨年の7月だった。とても暑い日で、入口のドアは開け放たれていた。開店2か月後のことで、まだ認知度は低く、私は30分ほど滞在しただけだったが、客は私だけだった。私にしても時間つぶしにたまたま目に入った店にふらっと立ち寄っただけである。カウンター席に座ってマスターとおしゃべりをした。そのときの記事は→こちら

それから1年半、こんな人気店になるなんて、正直、予想していませんでした。次回は予約してから来ないと入れなくなっていたりしてね(笑)。いや、冗談でなく、ほんとに。信念をもってやっていることが報われてよかったですね。どうぞこれからもご精進下さい。また、来ます。

(後半に続く)


1月21日(月) 晴れ

2019-01-23 22:29:08 | Weblog

8時、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

今日の「まんぷく」。昭和33年のお正月。信用金庫の理事長職を離れ、家や土地を担保のかたに差し押さえられ、小さな借家住まいで迎えた萬平一家の元旦である。貧しいが、家族4人が笑顔で卓袱台を囲む情景は、「家庭の幸福」の象徴だろう。 

そこに三々五々、萬平一家の元を親族や友人が訪れ、にぎやかな正月となった。戦中の憲兵、占領下のGHQ、不況時の銀行、そういった萬平一家を苦しめたものはもういない。ここから3月末の最終回まで、上り坂を駆け上がって行くのだろうか?まだ、何か落とし穴があるのだろうか。まあ、そのときはそのとき、なんとかなる(のが朝ドラの鉄則である)。

ちなみに昭和33年の元旦、私は満3歳。ほとんど覚えてないけど、その時代を生きていたのだ。

郵便局に郵便を出しに行く。 

その足で大城通りの方へ。 

「大國屋」で赤飯、団子(あんとみたらし)、麩饅頭を買う。 

ほかにも食べてみたい和菓子が並んでいるが、それはまた今度ね。 

大城通りを蒲田の方へ。 

 まだ個人経営の本屋さんが残っている。

「近江屋」でウィンナーフライを買う。 

帰宅して、昼食。 

中古ビデオ屋で100円で購入した『永遠の1/2』を観る。佐藤正午のデビュー小説を根岸吉太郎監督で映画化した作品である。1987年のキネマ旬報のベスト10(4位)に選ばれ、時任三郎は主演男優賞を受賞した。共演は大竹しのぶ(ジャケットの写真)。

 

先日、神楽坂のベンチの写真(下)をブログに載せ、この奇妙な形のベンチの意味を坂井先生に問うたところ、さっそくブログでご返答いただいたので、紹介しておく。坂井先生だけでなく、先生の奥様も考察に加わっているところが見どころである。→こちら

『早稲田学報』(校友会誌)の今月号(2月号)に俳句仲間で書家の竹内恵美子さんが登場している。「ワセダのクリエーター」という連載コラムで、彼女の作品とインタビューで構成されている。お手元に届いた方は、ぜひご覧ください(85頁です)。

作品「積乱雲」

「通常の筆と墨にとどまらず、さまざまな表現に挑戦しています。この作品では黒い段ボールに白い絵の具、割り箸などを使って書いています。」

 

なお、今号の特集「ワセダ建築探訪」は非常に興味深いものだった。

夕食はハンバーグ、サラダ、明太子、スープ、ご飯。

デザートに「大國屋」で買った麩饅頭を食べる。 

娘のブログに原美術館(品川)でソフィ・カル「限局性激痛」を観た感想が書かれている。→こちら

実は、同じ作品を私は3年ほど前に観ており、そのときの感想をブログに書いている。→こちら

興味のある方は読み比べてみて下さい。なお、原美術館は2020年に閉館になるそうである。

3時、就寝。