フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月19日(日) 晴れ

2022-06-20 11:24:58 | Weblog

8時10分、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、ウィンナー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

食事をしながら『古カフェ系ハルさんの休日』(録画)を観る。6月2日に放送された栃木県那須高原にある元牛舎を利用した「喫茶新川屋」。

昨日のブログを書いてアップする。

チャイが書斎に来て、紙袋の中に入ろうとしている。

ここはチャイのお気に入りの場所の一つなのだが、紙をかじる(食べているのか?)ので、ときどき「ダメ!」と注意する。

昼食は家で冷麺。今日はいわゆる「梅雨の晴れ間」というやつで高温多湿である。外に出て行く気がしない。

チャイが出たがるので、ベランダにときどき出してやる。さすがに日向は暑い(かつタイルも熱い)ので、日陰で寝転んでいる。

夕方になって散歩に出る。

英語教室(兼英語の絵本の店?)の前を通ると、

父の日らしい絵本がイーゼルに飾られていた。

「スリック」に顔を出す。マダムが私を見てちょっと驚いたような顔をして、店内の時計を確認した。5時半である。「今日はもういらっしゃらないのかと思ってました」と言った。

セパレートアイスティーを注文する。上は紅茶、下はグレープフルーツのしぼり汁である。

お店は昨日も今日も盛況で、ランチをとる閑のなかったマダムは、お腹がペコペコだそうである。夜は回転寿司の気分だが、はたして旦那さんと娘さんが同意してくれるかしらと言っていた。

閉店時刻の6時に店を出る。

帰宅して、一階の窓のところで外を見ていたチャイと目が合う。「ただいま」「おかえりなさい」

ちょっと外に出してやる。

本日発表の東京の新規感染者数は1622名。先週、先々週の日曜日よりも多めである。まだ変動の範囲内とは思うが、顕著な増加傾向に転じないことを祈る。

夕食は鯖缶(水煮)と小松菜の炒め、茄子とオクラとベーコンの煮物、ポテトサラダ、茗荷と卵の吸物、ごはん。

食事をしながら『異世界居酒屋のぶ』(録画)と『鎌倉殿の13人』を観る。梶原善が両方に出演していた。後者はただの悪人だが、前者の暗殺者は本当に不気味だ。

デザートはメロン。

『山下達郎サンデーソングブック』をタイムフリーで聴く。先週に続いて、6月22日発売のニューアルバム『SOFTLY』の特集。今回は後半の8曲を流す。もちろん録音する。

脱衣所で床のものを拾おうとして前かがみになったときに腰を痛めてしまった。いわゆるぎっくり腰というやつかもしれにない。いたくて動けないというほどではないが、上半身はまっすぐの姿勢をキープしていなくてはならない。

風呂から出て、湿布を貼る。

1時、就寝。


6月18日(土) 曇り

2022-06-19 11:51:29 | Weblog

8時15分、起床。

トマトスースパスタ、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。昼食にパンケーキを食べる予定なので、パンは抜いた。

食事をしながら『ドキュメント72時間』の再放送を観る。現場は神保町の絵本専門店「ブックハウスカフェ」。店名がずいぶんとあっさりしているな。

新聞にムード歌謡コーラス・フループ「和田弘とマヒナスターズ」のメインボーカルだった松平直樹さんの訃報が載っていた。『誰よりも君を愛す』『愛して愛して愛しちゃったのよ』『幸せになってね』・・・どれも覚えている。ご冥福をお祈りします。

11時45分に卒業生のレイナさん(論系ゼミ6期生)と蒲田駅で待ち合わせ、「スリック」へ行く。

パンケーキブランチを注文する。

ドリンクはアイスティーをチョイス。

前回レイナさんと会ったのは昨年11月だから、7カ月ぶりである。彼女は都の職員で、オリンピックの事務局で仕事をしてきたが、6月末でその仕事は終わり、7月から新しい部署に異動となるそうだ。お疲れさまでした。

「スリック」といえばシファンケーキだが、パンケーキブランチを食べた後だから「どうする?」と彼女に聞いたら、「食べましょう!」ということになった。彼女は瀬戸内レモンのシフォンケーキ、私はチーズ&パイナップルのシフォンケーキを注文し、紅茶は合うものをマダムにチョイスしてもらった。

私の紅茶はイングリッシュ・ブレックファースト(アーマッド)だったが、彼女のは何だったかな?

チーズ&パイナップルのシフォンケーキ。

瀬戸内レモンのシフォンケーキ。

ランチ+お茶で「スリック」には2時間半ほど(カフェ二軒分ほど)滞在した。

次のカフェは、場所を大森に移動して(京浜東北線で1つお隣)、ジャーマン通りを歩いて彼女がまだ行ったことのない「sanno2198」を目指す。

途中にある「ベイクマン」で朝食用の食パンを買う。

ジャーマン通りから住宅街へ入る。

そこ(山王2丁目19番地8号)に「sanno2198」はある。知らなければここがカフェだということはわからないだろう。

小さなカフェなので、行ってみるまで入れるかどうかわからない。4席しかないカウンター席は1つしか空いていなかったので、「穴倉部屋」と呼ばれる小部屋に入る。

私はプリン、彼女はバナナタルト、ドリンクは二人ともトラジャを注文。

「穴倉部屋」には1時間半ほど滞在した。文字通りの「隠れ家的カフェ」から外に出ると開放感がある。

入口前で記念撮影(セルフタイマー使用)。

本日最後のカフェは大井町(大森の一つ隣)へ移動して彼女がまだ行ったことのない「ポットリー」を目指すことにする。大井町の駅から「ポットリー」へ行く間にある路地裏の飲み屋街がある。

字は違うけれど、「レイナ」という名前のスナックがあった。

「ポットリー」に着いた。お気に入りの窓際の半円形のテーブルが空いていた。

彼女は「ポットリー」は初めて。マダムに彼女を紹介する。

注文したのは二人ともロイヤルミルクティー。

店を出るとき、マダムがレイナさんに「どうぞお幸せに!」と声をかけた。それは話の流れからすると自然なことなのだが、他の客にはわれわれ二人にかけた言葉に聞こえたようで、彼らはわれわれを二度見した(笑)。店を出てからわれわれは可笑しくて笑った。

彼女とは大井町のホームで別れた。「どうぞお幸せに!」また会いましょう。

帰宅するとチャイが迎えに出て来たので、玄関先に出してやると、ハナミズキの葉を食べようとする。

本日発表の東京の新規感染者数は1681人。昨日よりも、かつ先週の土曜日よりも増加している。来週はどうなるかしら。

『福山雅治 福のラジオ』をタイムフリーで聴く。

夕食は鶏胸肉のエノキソースがけ、刺身豆腐、味噌汁、ごはん。

食事をしながら『インビジブル』最終回(録画)を観る。キリコはどこへ行ったのだろう。フランク永井に『霧子のタンゴ』という歌があったな。もっともあの歌は男が霧子の前から姿を消して旅に出るというストーリーなんだけど。

チャイ、風呂に入るか?

「待ちくたびれました」

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。


6月17日(金) 曇り

2022-06-18 10:56:37 | Weblog

8時50分、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『ちむどんどん』。二ツ橋と歌子の「私なんか必要とされていない」問題はあっさりと解決してしまった。金曜日なので二ツ橋の問題は解決されるだろうと思っていたが、かなりこじらせているように見えた歌子の問題の方もあっさりと解決(一時的なものかもしれないが)してしまったのには拍子抜けしてしまった。「金曜日の魔法」である。しかし、わざわざ東京まで診てもらいに来たのに、「現代の医学ではあなたの病気の原因はわからない」と言われるなんて、行った病院が悪かったんじゃないかな。「うちの病院では」ならわかるが「現代の医学では」はないだろう。「うちの病院」=「現代医学の最前線」ということなのだろうか。一体、どこの病院だろう。見当はつきますけどね(笑)。

昨日のブログを書いてアップする。

庭先の白い紫陽花の1つが大玉になっている。道行く人が二度見するくらい大きい。

昼過ぎに家を出て、大学へ。今日は面談とゼミがある。

薄い日差しだが、蒸し暑い。梅雨らしくなってきた。

36号館4階のMM準備室に行ってオンライン併用の対面授業の仕方について相談する。ここではいろいろお世話になっている。いつもありがとうございます。

昼食は蒲田駅で買った崎陽軒のシュウマイ弁当を研究室で食べる。

3時から3年ゼミの個人面談を2件。

5限は3年ゼミ。テキストの講読。今日のテーマは「家族とライフコース」。全体でのディスカッションの前にグループディスカッションを入れてみる。一人当たりの発言機会が増えることは間違いないが、話題に上がってくるサブテーマの数は少なくなる。バランスが難しいと思った。

6限は4年ゼミ。ゼミ論構想発表を続けてきたが、今日で一段落。

 「良好な夫婦関係に必要な要素」

1名なので、いつもより早く終わるかと思ったが、むしろ定刻を30分オーバーした。

「ごんべえ」で夕食を食べて帰る。

カツ丼セット。ご飯は少な目で注文。汁代わりの梅干しうどんが付いてくる。

10時、帰宅。妻がテレビで『トイストーリー3』を観ていた。観たことのあるアニメであり、すでに半分が経過しているが、最後まで付き合って観た。やはりいい作品である。

本日提出されたレビューシートのチェックをしてから、風呂に入る。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。


6月16日(木) 曇り

2022-06-17 12:28:16 | Weblog

8時半、起床。

一階の雨戸を開ける。夜の間に降った雨は上がっていた。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、ウィンナーとキャベツの炒め、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。今日は3限に研究指導(オンライン)をして、昼食はその後を考えているので、いつもよりしっかりした朝食メニュー。

本日の『ちむどんどん』。歌子と二ツ橋の「私なんか必要とされていない」問題も気になるが、今日は個人的にもっと気になる場面があった。出版社のデスクと居酒屋の主人が将棋を指している場面だ。

デスクが王の腹に飛車を打って(桂馬の紐がついている)、主人が王を真っすぐに上がった局面。デスクの方の王の状況や持ち駒がわからないので、断定はできないのだが、飛車で銀を取って(王手)、桂馬を取りながら王が逃げるだろうが、そこでいま取った銀を角の頭に打って(王手角取り)、寄り筋だろう。仮に即詰めはなく、デスクの王に詰めろがかかっているなら、角を取ってから、その角を使って詰めろ逃れの詰めろをかけるとかの技が必要となるが、駒の補充もできそうだし、デスク優勢は動くまい。ところが、デスクの次の一手は飛車が一つ前に進んで成ったのである。意味不明の手である。店主は(手の動きしかみえなかったが)たぶん桂馬を取りながら王が上がった。デスクは(これも手の動きしか見えなかったが)龍で金を取ったようである。そこで店主が何か王手の手を指して、デスクが「王手か」とそれが予想外の手であったらしい。もしかして角で王手龍取りがかかったのかもしれない。とすれば逆転模様である。・・・というようなことを考えてながら観ていたため、ドラマに身が入らなかった。

昨日のブログを書いてアップする。

1時から研究指導(オンライン)。1時間45分ほど。

レビューシートのチェックをしてから(今日からオンデマンド講義の新しい回が始まった)、昼食を食べに出る。

「プリミエールカフェ」に行く。

夏のドリンクがメニューに加わったようである。

ミートソースのスパゲティのセットを注文する。

マスターはポロネーゼとおっしゃる。

腹ごなしの街歩き。

小学校の同級生に「なかじ」さんという苗字の女の子がいた。記憶はもうおぼろげだが、おかっぱ頭で、すらっとして、足が速かったような気がする。「なかじ」というのが漢字でどう書いたかは思い出せないが、私の名前が「たかじ」なので、もし将来私が彼女と結婚して婿養子になれば、「なかじ・たかじ」という風変わりな名前になるなと思ったことを覚えている。一人漫才コンビみたいじゃありませんか(笑)。

宮本橋商店街。「スリック」へ向かう途中で通るとても短い商店街である。

「スリック」に到着。「スリック」は木曜日から日曜日までの営業で、私は木曜の夕方に顔を出すことが多い。

店内にドウダンツヅジに置かれていた。踏切のそばに新しく開店した花屋さんに持ってきてもらったものだそうだ。

カウンターテーブルの上で小梅と梅がひっそりと漬けられていた。ジュース(ソーダ)になるのは梅雨明け頃でしょうか。

マダムが「今日からセパレートティー始めました!」と言った。さっそく注文する。混ぜないで(セパレートティーの美しさを損なわないように)ストローを上げ下げしながら飲むのが私流である。美味しくて、美しいドリンクである。

シフォンケーキはチョコレートを注文する。「先生はチョコレートがお好きですよね」「はい、お子ちゃまなので」

先日放送された『正直不動産 感謝祭』をマダムもご覧になったそうで、あのドラマについて語り合う。マダムはマンションのオーナーでもあるから、私以上に興味津々でご覧になっていたようである。「山ピーにマンションの管理を委託したいわ」とマダムは言った。

「先生のブログに登場する私って、いつもおしゃべりしているみたいですよね」とマダム。え~と、何かご不満でも?(笑) もちろんそれは他のお客さんがいないときのことで、お客さんがいれば黙々とテキパキとエレガントにオーダーをこなしていらっしゃいますよ(ということは書いておきましょう)。

店を出たのは6時10分。私が本日最後の客だった。

今日は夕焼けが広く空を染めていた。

帰宅してチャイを玄関先に出してやる。

本日発表の東京の新規感染者数は1819人。微減というよりも横ばいというべきだろう。

夕食はシシャモ、シュウマイ、サラダ(+茹でトウモロコシ)、味噌汁、ごはん。

食事をしながら『プレバト』を観る。トーストアートというジャンルが初登場。はたして持続するだろうか。俳句は北尾が名人十段に昇段し、東国原と梅沢がそろって句集に「掲載決定」。

放送原稿の準備。

チャイが風呂場で私を待っている。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。


6月15日(水) 小雨のち曇り

2022-06-16 10:53:49 | Weblog

8時半、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、ウィンナー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『ちむどんどん』。歌子は自分が必要のない(必要とされていない)人間だと感じている。二ツ橋もオーナーから自分が必要のない(必要とされていない)人間だと感じているが、実家を継いでほしい言われており、その意味では必要とされているわけだ。歌子の精神状態は憂慮すべきレベルである。身体の不安は精神の不安と連動して、ますます自閉的になってしまっている。家族が自分のことを心配してくれることはわかっているが、それが自分が必要とされれているということではなく、むしろ家族の重荷になっているというふうに変換されてしまっている。この隘路から抜け出す方法はあるのだろうか。

10時半から大学院の社会学コース会議(オンライン)。今日は珍しく昼過ぎまでかかる。

昨日のブログを書いてアップする。

昼食はたらこクリームスープパスタで済ませる。

2時から教授会(オンライン)。5時過ぎまでかかる。

会議中に一度、手を挙げて発言をする。教員が研究室の本を廃棄処分にするとき、紙としてリサイクルするのではなく、本としてリサイクルするための場所をキャンパス内に設けていただけないかと提案する。「検討いたします」と教務の方は答えた。実は午前中の社会学コース会議でその話をしたところ「ぜひ今日の教授会で提案してみてください」と後押しされたのである。どこかの空いている部屋でもいいし、廊下のコーナーでもいいのだが、私なら文カフェにラックを並べてそこに本を置くだろう。文カフェをブックカフェにするのだ。普通のブックカフェの本は店内で読むか、買って持ち帰るのだが、文カフェのブックカフェはそこで読むのもOKだし、自由に(無料で)持ち帰ってもよいとするのである。どうせゴミとして捨てようとしていた本である。本として生き延びることができれば本も嬉しいだろう。本が喋れれば「本望です」と言うに違いない。

夕方の散歩に出る。「きりん珈琲」に顔を出す。

空いている時間帯で、客は私一人だった(すぐに後から数人入ってきたが)。

栗とほうじ茶の水羊羹とブレンドを注文。

夕食前なのでこれくらいのサイズがちょうどいい。

店主さんと少しおしゃべりをし、ゼミのテキストに目を通す。

帰りにパン屋に寄って朝食用のパン(ホテルブレッド)を買う。

夕暮れの梅屋敷通り商店街。

帰宅して。玄関に迎えに出てきたチャイをちょっと外に出してやる。

本日発表の東京の新規感染者数は2015人。また2000人を超えてしまった(先週は一度も越えなかった)。今週は明らかに下げ止まりである。

夕食はカジキのバルサミコソテー、サラダ、玉子とオクラの吸物、ごはん。

食事をしながら『正直不動産』感謝祭(録画)を観る。主演の山ピー、銀行員役の泉里香、部長役の長谷川忍の3人と『朝イチ』の鈴木アナウンサーのトーク。朝ドラ収録中の福原遥や市原隼人もビデオ参加。原作者やドラマ制作者らも登場。最後に「師匠」の山崎努から山ピーへの手紙を渡された。正直、今季一番楽しんだドラマだった。

風呂にゆっくり入る。私は風呂が好きだ。一番のリラックスタイムである。チャイも一緒(風呂板の上でゴロゴロしている)。

12時を回ったところで本日が提出締め切りのレビューシートのチェックにとりかかる。

1時半、就寝。