フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月24日(木) 晴れ

2022-11-25 11:26:04 | Weblog

8時15分、起床。

トースト(ピーナツクリーム)、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日の試合は後半からTV観戦したが、前半からの戦術の変更、選手交代が狙い通りにいって(絵に描いたように!)、強豪ドイツに逆転勝利した。ラグビーワールドカップの対南アフリカ戦を想起させる歴史的勝利だった。

本日の『舞いあがれ!』。グループの1人、吉田学生の脱落の危機に直面してグループが一致団結した。安直な感じがしないでもないが、宮崎編は一週間で終わりだから型通りの展開でよしとしましょう。航空学校では「吉田学生」という言い方をするんですね。大学生が自分たちのことを「生徒」と言うことがしばしばあって、その都度、「君たちは学生ですよ」と注意するのだが、授業中に学生の名前を呼ぶことがあったら、「〇〇さん」「〇〇くん」ではなくて「〇〇学生」と呼んでみようかしら。面食らうだろうな(笑)。

本日から公開されたオンデマンド授業回のレビューシートのチェック。

10時に家を出る。

有楽町で下車。

数寄屋橋の宝くじ売り場はいつものように長い行列ができていた。「奥の細道」ね(笑)。最後尾の警備の人が無線で「現在、待ち時間は90分」としゃべっているのが聞こえた。この売り場が人気なのは、毎年、高額の当たりくじがでるからだが、それはくじがたくさん買われるからで、決して当たる確率が高いわけではあるまい。そういうことは理屈ではみんなわかっていながら、ここで買おうとするところが人間心理の面白さである。

銀座に来たのは買物のためではない。「パン日和あをや」のご夫婦に紹介していただいた鍼治療を受けるためである。

「ゴー・トゥー・パリ」ならぬ、「ゴー・トゥー・ハリ」である。場所はこの近くとだけ書いておこう。

初診だったので問診を含めて1時間ほどかかった。主たる治療目的は耳鳴りと首周りのコリだが、頚椎と腰椎に由来する諸々の症状についても治療してもらうことになった。

治療を終えて、駅に戻る途中で、「大角玉屋」に寄っていちご豆大福を買う。

有楽町の駅前の果物屋さんはいつなくなってしまったのだろう。

 駅前の果物屋なき冬初め たかじ

昼食は蒲田駅で買ったシウマイ弁当。

午後1時からゼミ論相談(オンライン)を1時間半。

続いて3時からゼミ論相談(オンライン)を1時間。

さらに6時からゼミ論相談(オンライン)の予定だったが、疲れたので、午後9時からに変更。

本日発表の東京の新規感染者数は5639人。久しぶりの「青」だが、もちろんこれは昨日が祝日だったことの効果で、見かけ上の減少にすぎない。

時間がなくて更新できなかったブログをようやく更新。アクセス数がいつもの2倍くらいになっている。「どうかしたのかしら」と気にされた方がいたら、すみません。

夕食はシシャモ、ピーマンと茄子の味噌煮、大根の味噌汁、ごはん。

食事をしながら『プレバト』を追っかけ再生で観る。

いちご豆大福を食べる。

サービスカット(ふだんはそのままかぶりつきます)。

9時からゼミ論相談(オンライン)を1時間。一日にゼミ論相談を3件やったのは初めて。最後の追い込みに入っている。

レビューシートのチェックをしてから、風呂に入る。

1時半、就寝。


11月23日(水) 雨

2022-11-24 17:46:46 | Weblog

8時、起床。起きぬけの体温、36度1分。問題なし。

トースト(ピーナツクリーム)、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『舞いあがれ!』。6人グループ各人の家族的背景のようなものが垣間見える回。それぞれに何かしら抱えていて、そこからの脱出(離陸)を企図しているようである。青春群像ドラマですね。幼馴染の貴司と久留美の方はもういいのかしら。来週からの(?)帯広編(飛行訓練)に吉川晃司が教官役で出てくるのが楽しみだ。『下町ロケット』の財前部長のイメージ。

昨日のブログを書いてアップする。

2時を回った頃、昼食を食べに出る。玄関先のピンクの薔薇が雨に濡れながら開花している。

冷たい雨が降る中、近所の蕎麦屋「吉岡家」へ行く。

TVでは全国的に雨の中、行楽地は賑わいを見せていると伝えている。みんな前から計画していた旅行なのだろうから、雨が降って寒いからキャンセルというわけにもいかないだろう。

実は私は今日、卒業生とカフェ巡りの約束があったのだが、昨日相談して延期にした。カフェ巡りというものは、できれば散歩日和にしたいもので、少なくとも冷たい雨の降る中で無理にするものではない。ただ、2人とも週末の予定はけっこう先まで埋まっているので、年を越して、2月の上旬の約束となった。その日が冷たい雨の降る日でありませんように。

鍋焼きうどん(餅と生卵を追加で注文)。

 外は雨鍋焼きうどんは賑やかに たかじ

冷たい雨ではあるけれども(12月下旬の気温らしい)、ザーザー降りではないし、風もないので、ちょっと散歩して帰ることにする。

「ルージュ・ブランシェ」によってケーキと紅茶でもと思ったのだが、満席だった。こんな日でも「キンプリの聖地」の1つだけのことはある、店内に3つあるテーブルは女性客で占められていた。週末・祝日はこの店でイートインをすることは難しいのだと認識する。

帰宅してアマゾン・オーディブルで三浦しおん『墨のゆらめき』を聴いてみた。朗読作品となることを前提に書かれた新作ということだった(つまり書店では売っていないということか)。

依頼人の筆跡をそっくりまねることのできる書家と、依頼人の気持ちに寄り添って文章(手紙)を書くことのできるホテルマンがコンビを組んで代書屋を始めるという話。文章だけ書いてもらって、文字は自分で書けばいいではないかと思うのだが、それでは物語にはならない(小説として面白くない)。書家+ホテルマンというコンビが面白いのである。三浦しおんは朗読作品となることを念頭において書いたそうだが、具体的にはどういうことだろう。それは志賀直哉のような短いセンテンスではなく、谷崎潤一郎のような長い(あるいは饒舌な)センテンスを駆使して書いている点がそうなのだろうか。つまり話すように書くということかしら。依頼人は何人も登場しそうなので、連作短編集という形をとることになるだろう。私が聴いたのは最初の章で、時間にして2時間ほど。じっと集中して聴いたのではなく、日記を書きながら聴いたりした。文章を聴きながら、別の文脈の文章を書くというのは、難しそうに思えるだろうが、たしかに音楽を聴きながら文章を書くよりは難しいけれど、案外、できるものである(ということがわかった)。たぶんずっと書いているわけではなくて、書きながら小休止を何度もしているからだろう。

本日発表の東京の新規感染者数は12850人。まぁ、こんなものであろう。明日は祝日明けだから減ることになるはずである。

夕食はポキ丼、大根のサラダ、柚子大根、キャベツと卵の吸物。

マグロ+アボカドである。

食事をしながら『商店街のピアニスト』(録画)を観る。今回の曲は「乙女の祈り」。

食事を終えてから『エルピス』(録画)を観る。食べながら観るには不向きなシーンもあるのである。

風呂に入る前後に、今日が提出締め切りのレビューシートのチェック。

1時半、就寝。


11月22日(火) 晴れ

2022-11-23 13:21:32 | Weblog

8時、起床。

トースト(ピーナツクリーム)、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『舞いあがれ!』。グループになった6人(舞を含めて)は見事なまでにそれぞれキャラが違う。漫画のようである。同じ船に乗り合わせた同期たち。彼らが「仲間」になっていく過程が宮崎編の見所なのであろう。私は知らなかったのだが、脚本家と演出家が替わったそうである。そういうやりかたって朝ドラでは珍しいのではないかしら。

昨日のブログをアップする。

明後日から公開の「ライフストーリーの社会学」の収録。収録済みだったのだが、一か所修正しないとならない箇所を見つけて(しまって)再収録。見つけてしまった以上知らんぷりというわけにはいかない。午前中の収録作業というのは珍しい(生活音が入りやすいので)。

午後1時頃、家を出て、大学へ。

東京駅丸の内北口周辺の公孫樹は、落葉が進んでいるのか、それとも元々葉っぱが少ないのだろうか。

神楽坂で途中下車して、階段を出てすぐ横にあるカフェ「フォンテーヌ」で昼食を食べることにする。神楽坂の駅ができたときの開業したカフェで、年配のご夫婦で55年間営業を続けている。

この店の特徴はしっかりした和定食があること。

ねぎトロ定食(800円)を注文する。二人の先客も同じものを注文していた。全員おじさんである。

ご飯が進む。

脇役の風呂吹き大根もいい。

支払いのとき「これだけしっかりした和定食を出すカフェは少ないですよね。ごちそうさまでした」と店主さんご夫婦に挨拶する。また来ますね。

早稲田まで一駅歩くことにする。

「早田工業」。なんとなく親しみを覚える名前である(笑)。営業しているのかどうかわからないけれど。

ちょっときづきにくい場所にあるカフェ。

「すーぱーみるく」という店名がなかなかユニークである。ランチメニューがあるんですね。

早稲田通りと外苑東通りの交差点を渡ると弁天町だ。

その交差点近くにある食事処(定食屋さんだろう)「べんてん」。

なかなか惹かれるメニューである。子持ちカレイの煮付なんかいいな。煮汁だけでごはんが食べられる。

東京の冬の日のありどころ。

電信柱や電線を醜悪なものとして毛嫌いする人たちがいるが、私は子供の頃から見慣れているせいか、それなりの風情があってそんなに悪くないと思うけどね。

お付き合いのある出版社「学文社」、目黒にあったのがいつの間にこちらに移転したのかと思ったら、同名の全然別の会社だった。玄関を出て来た会社の方に「何か御用ですか」と聞かれて話をしたのだが、「はい、たまに間違われることがあります」とのことだった。

ここはケーキ屋さん? パン屋さん?

季節料理の「すぎうら」。今夜、ここで食事をすることになるかもしれないので、営業時間を確認したら、8時半ラストオーダー、9時閉店とのこと。けっこう早いんですね。コロナ前からそうでしたっけ?

早稲田駅前に到着。

3時から研究室のPCでオンラインのゼミ論相談を1時間ほど。ゼミ論提出まで一か月(私のゼミの場合です)。ラストスパートですよ。箱根駅伝に例えれば往路第5区(箱根の坂)。復路があるのかって? ありますよ。ゼミ論集の編集作業です。

4時半から演習「現代人と孤独」。教場PCの故障というトラブルがあったものの以下の3本が報告された。

 エルサが持つ魔法の力と孤独

 ソロキャンプ系YouTuberから考える、孤独における幸福

 『ブルーピリオド』と孤独

研究室に戻り、雑用をかたずける。本日発表の東京の新規感染者数は12758人。想定内の増加傾向。第7波のときと比べて増加が緩やかである。

6時半頃、卒業生のカナミさん(論系ゼミ7期生)が仕事終わりに顔を出してくれた。

背が伸びたの?「いいえ、変わってませんよ」そうか、私が縮んだのか。

研究室で少し話をして食事に出る。「すぎうら」に電話をしたら混んでいるという。平日なのに?「明日が祝日だからです」とのこと。そうだった。飲食店についてはコロナ前に戻りつつあるようだ。

馬場下の交差点のビルの2階にあるインドカレーの店「KHANA」に行くことにする。

二種類のカレー(チキンとキーマ)とナン、ドリンクはラッシーを注文。ナンが大きくて、食べ切れるかしらと思ったが、食べればけっこう食べられてしまう。ちなみにここではマトンのカレーが好きだったのだが、マトンの値段が高くなって店で出せなくなってしまったそうだ(物価高の影響がこんなところにも!)。

時間をかけて食事をしながら(ナンが大きいので必然的にそうなる)、たくさん話ができてよかった。

食後のお茶は「カフェゴトー」で。カナミさんは彼女はアンチ・スイーツでケーキは注文しないので、私もココアだけにしておく。彼女はカフェオレ(ノーシュガーで)。

ドリンクだけで1時間ほど滞在。ここでもたくさん話をした。彼女の人柄が伝わってくる語りだった。

「君はいい子だよね」と私が素直な感想を述べると。「キャー、いい子って言われる歳ではもうありませんが、でも、そう言っていただけるのは嬉しいです」と彼女は答えた。やっぱり、いい子だ(笑)。ちなみにここでいう「いい子」とは人の気持ちを考えることができる人という意味である。かといって自分の気持ちを抑えてというわけではない。自己開示もしながら、相手の気持ちにも思いをめぐらすことができるということである。これはできそうで、なかなかできないことである。

われわらが最後の客になったので、9時半頃店を出る(閉店時間は9時50分)。一緒に地下鉄に乗り、私が先に大手町で降りた。今日は楽しくおしゃべりができましたね。また会いましょう。

10時半、帰宅。

レビューシートのチェック。

オンデマンド授業のコンテンツのアップ。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。


11月21日(月) 曇りのち晴れ

2022-11-22 10:50:27 | Weblog

9時、起床。体温は36度ちょうど。起床時の平熱である。ロキソニンを飲んだのは前日の夕方であるから、その効果のせいではあるまい。回復したように思える。念のためにワクチン接種後3日目の今日も休養日にしておいたが、活動再開である。

自宅の敷地の山茶花の最初の一輪が咲いた。蕾がたくさんついているので、これから華やかなことになるだろう。

トースト(ピーナツクリーム)、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『舞いあがれ!』。航空学校篇スタート。宮崎にある全寮制の学校なのね。ツンデレ風の同級生がいた。上白石萌音が主演した『恋はつづくよどこまでも』の佐藤健みたいな役どころなのだろうか。ずっと昔、堀ちえみが「ドジでまぬけなカメ」といわれたスチュワーデス訓練生を演じた『スチュワーデス物語』(1983)というドラマがあった。スチュワーデスからパイロットへ、そこに時代の違いがあるものの、雰囲気は似ている。

昨日のブログをアップする。

レビューシートのチェック。

昼食と買物のために外出。

近所の専門学校のキャンパスの桜の落葉もずいぶんと進んだ。

12月に入る前にほとんど落葉してしまいそうである。

駅ビルの「有隣堂」と商店街の「一二三堂」を回って本と雑誌を購入してから、「テラスドルチェ」へ行く。

時刻は午後2時。客は少ない(少ないタイミングで写真を撮っているということもありますが)。私のランチタイムは一般のランチタイムと2時間ほど時差があるので、ゆっくり食事ができてよい。

海老ピラフのセット(ドリンク付きで1000円)を注文。

「一二三堂」ではNHK俳句のテキスト(12月号)を購入。

 白葱のひかりの棒をいま刻む 黒田杏子

これはいい句ですね。

「有隣堂」で旅行ガイドブック『ココミル 箱根』(2020)を購入。近々、妻と行くのである。コロナの時代に入って旅行ガイドブックの需要も落ちたのであろう、2020年版が最新版という事実がそのことが知られる。

「一二三堂」ではリーディンググラス(老眼鏡)も購入した。1200円と安価である。これをかけて明日の演習の発表レポート3本に目を通す。

「テラスドルチェ」には1時間半ほど滞在した。

帰宅してチャイの散歩(玄関で待っているのだ)。

レポートの中に出て来た私が知らない作品についてネットで調べる。1つは「伊豆のぬし釣り」というソロキャンプ系のYouTuber、もう一つは『ブルーピリオド』というコミック(アニメにもなっている)。私が『プル―ピリオド』のPVを見ていたら妻が書斎に入ってきて、「そのコミックならちょっと前まであったわよ。もう売っちゃったけど」と言った。な、なんと。

本日発表の東京の新規感染者数は4619人。増加のペースはゆるやかである。火曜・水曜がその週のピークになることが多いので、明日の数字が注目される。

夕食は焼き鳥(手羽中)、蓮根とひき肉のピリ辛炒め、サーモンのサラダ、ワカメの味噌汁、ごはん。

食事をしながら『アトムの童』第6話(録画)を観る。

今週の金曜日に公開する「現代人間論系総合講座1」の担当回「カフェ文化論」を収録。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時過ぎに就寝。


11月20日(日) 曇り時々雨

2022-11-21 11:36:00 | Weblog

9時45分、起床。ずいぶん寝た。熱は平熱に戻っていた。これまでで一番軽い副反応だった(実はそれは甘い判断であったのだが)。

トースト(ピーナツクリーム)、目玉焼き、サラダ、紅茶の朝食。

食事をしながら『孤独のグルメ』(録画)を観る。笹塚の蕎麦屋さん。

「福山雅治 福のラジオ」をタイムフリーで聴きながら、昨日のブログを書く。

先日、サオリさんからいただいた沖縄旅行土産の「紅いもカリカリ」をカリカリしながら。

ブログを書き上げてアップするころには微熱(36度8分)が出て来た。朝の平熱は寝る前に飲んだロキソニンがまだ効いていたためだったようだ。

昼食は焼きそば。

だんだん熱が上がってきたので布団にもぐり込む。夕方には38度1分までいったので、再びロキソニンを飲む。やっぱり副反応は二日目が山場だ。

本日発表の東京の新規感染者数は7777人。7が4つ並んでいる! 吉兆なのかしら。

夕食は鯛と野菜のレンジ蒸し、ワカメとジャガイモの味噌汁、ごはん。

食事をしながら『鎌倉殿の13人』を観る。緊迫したシーンの連続! しかし、クライマックス(実朝暗殺)は来週に持ち越し。

ドラマを観終えるころには、薬が効いて、熱は36度8分まで下がったが、平熱(36度3分くらい)とはいかない。

今日のブログを書く。今日は一日家にこもっていたから、簡単に書けてしまう。

本日の歩数は131歩。外出していないためだが、家の中にいるときはスマホを携帯していないので、室内での歩行はほぼカウントされていないのである。

11時半、就寝。