当オーベルジュの名物・・・鴨鍋の2009年バージョン(爆)でございます。オーベルジュで鴨鍋出すんですか、というツッコミは謹んでお受けいたします(爆)。
この鴨鍋にはイヤーモデル、ともいえる歴代のスタイルがあるのですが、毎年試行錯誤の末、去年あたりから現在のスタイルに落ち着きました。まずは肝心の鴨は画像のシャランのエトフェ(狂喜)!!えもいわれぬ血のカヲリとひたすら柔らかい肉質が売りですが、同様にダシの美味しさも比類がないです。皮に包丁を入れて脂が染み出しやすいように細工しておいたのをフライパンで色づくまで焼きを入れてあっさり目に持ってゆくのがコツ。
さらにこちらは合鴨のもも肉をスライスしたものでクレソン、みつば、ネギを巻いたもの。通称鴨ロール。こちらからも濃厚なだしが出るのですが、常連さんの中にはほとんど生で食してしまう猛者もいらしたりしてファンが多いです(爆)。
さらに押し寄せるのが「たたき」です。上記のもも肉の切れ端や、シャラン鴨の脂身などとさらにコクを引き出すべく地鶏のもも肉と軟骨を叩いて作ったものですが、これから非常に濃厚なだしが染み出してえもいわれぬスープができあがります。つなぎは玉子。山椒の風味もきつめに付けてあります。
そこへ地元のもち米でつくったお餅でお雑煮、と・・・気がつけば鍋の底までからっぽ(爆)。ご予約はおいまつえん でお待ちしております。鴨鍋は3月頃までお出ししております。ちなみにスープは和風と洋風をお選びいただけます。洋風は黒胡椒これでもかのコンソメとなりまして、〆がリゾットに変わります。こちらもまたキケンなくらい止まらない鍋となります~。
0267-62-0251 oldpine@seagreen.ocn.ne.jp