ううむ、なつかしー(爆)!!オーナーさま必携。ちなみに私はオーナーとなった時点ですでに絶版となっておりましたんですが、「文庫化」のニュースリリースと同時にしっかり買って毎晩読んでは暗記したもんです(爆)。が、いまになって読み返してみますと・・・
シフトアップ。緩やかな勾配の短いストレートを、一気に加速だ。ポルシェサウンドだ。まったく、そんな時、なんて幸福なんだろう。いや、いや。浮かれている場合ではない。すぐに次のコーナが迫っている。次はタイトな左コーナーだ。我慢して我慢して我慢して、ブレーキング。ヒールアンドトゥでシフトダウンだ。慌ててミスシフトしないように。アスファルトの上には、明るい陽光が落ちている。今日はなんていい日なんだろう・・・以下、延々とつづく(爆)
ううむ、イイ!!・・・これ、なんと八ヶ岳高原道路が舞台となるお話っす。昨日走ったばかりなので、ふと思い出して、本棚から引っ張り出して読んでみたのですが、独特の筆致はさすが、といいたいところながら文面からは911への思い入れ以外にはあまり伝わってくるものはないです。どこかセンチメンタル感じが漂っていて、思い入れが強すぎるあまり、他が見えてない、という感じの寂しさが漂います。上記のコーナー進入にしてもブレーキングをガマンしてる間に地元のKに並ばれて幅寄せされるのがオチ(爆)。本編はこのままファイナルオーバーステアなる異次元のお話へと突入してゆくのですが、過去の伝説だ、というしかないです。そんな空冷911もいよいよクラシックカーの範疇に入ったな、と(懐)。
ちなみに山川センセはこのあと「僕らがアルファを愛する理由」をお書きになられ、ダイヒンシュクを買ったのでユーメイなお方ですね。オメーなんでもいいのかよ、と(爆)。ちなみにオレは911でファイナルOHを体験したぞ、というそこのアナタ・・・それ、ただの整備不良またわスリップですからぁ~!ザンネーン(爆死)。