嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

目撃者の街角 新春恒例(爆)!たちよみ大会に赴く

2009-01-18 19:34:07 | 楽しきかな人生!!街角の目撃者

000113_006 いやはや、マダムが帰国してからこちら、時間的余裕が凄まじく(爆)・・・ようはヒマこいてるわけですが、念願のたちよみ大会にも赴いて参りました(まだやってるのか)。

そもそもネットがここまで普及している現在、ザッシなんて先細りとなるのは見えているのですが、それでも休日のツタヤに出向いてぼんやりとあれやこれや、というのはタマランチ会長(爆)。もうね、小学生の頃からの習慣ですからして、そう簡単にはやめられないっす。

長時間のたちよみともなれば足腰の鍛錬も必要ですが(ばか)、その点はぬかりありませんし、そもそも私くらいのベテランともなればたちよみパトロールのルーティーンはきまっていて、店内でのレイアウトもほぼ頭に入っているものです(ジマンにならないって)から効率が良い(ジマンしてどうするんだ)。

んま、私の場合、大体がファッション~クルマ~食の流れですが、手に取るザッシがことごとく軽く、薄くなっているのに気がつきます。いうまでもなくスポンサーとなる企業さんの広告の激減の影響でしょうが、メンズEXだなんてもうムックか、というくらいな薄さでたまげますた。全盛期のスーツ特集、だなんてえときには300ページを優に超えていたものが、今月号ではたったの170ページ・・・多分来月にはさらに減ってしまうとみた。このぶんですと記事書いてやるから広告出せや、のいわゆるタイアップ記事のオンパレードとなって紙面の質は、タダでさえ大したことないくせにさらに悪化→読み応えさらになくなる→売り上げ徹底的に激減のスパイラルにはまるのは目に見えています。ううむ、心配だ~一連のザッシ・・・って心配するくらいなら買えよ>自分(爆)。今月は靴特集でしたがさすがにネタ切れがいちぢるしく、薄さとあいまってまったくオソマツなデキでございました>EX。今はなき落合センセのためにも存続して欲しいなりよ。

嗚呼、楽しきかな人生!!ちなみにあいかわらずモテがキーワードの「あの」LEONですら全盛期の半分程度のボリュームとなって、まったく世相を反映していることよのう、と。ちなみにLEONを手に取るときには周囲に見ているやつがいないかどうか見回してしまう悲しいサガ・・・ないとわいわせませんよ~、って考えすぎ?これぢゃエロ本と一緒ぢゃん(爆死)。

画像は冬眠状態のももちゃん。午前中はほぼこの状態で過ごしておられますことよ。


こんなの読んでまったがや 落合正勝センセにハマる(爆)!!

2009-01-18 10:19:12 | こんなの読んでまったがや

000116_002 落合センセは2006年の8月に没しておられますが、その著書は18冊。ザッシ記事の焼き直しをまとめたものなども含まれますが、その主張は一貫していて、センセなりのダンディズムが理詰めで語られているという点で秀逸。なんといっても着道楽を重ねるあまり、会社を3つもつぶした、ってところに共感を覚える昨今(爆)。ですからその主張も身銭切って苦労した挙句のものなわけで説得力があるわけです。

図書館でたまに見かけては「借りっぱなし(完全意味明瞭)」としていたわけですが、ふと手元に置いておきたくなり(爆)アマゾンの中古本屋から最安値のものに限って取り寄せ(どけち)をすることにいたしました。新書のものでは100円だ、などというのもありますが、送料の340円払っても「あるうちに」読んでおこうというわけです。

センセのクラシコイタリヤへの傾倒ぶりには凄まじい、というよりも鬼気迫るものがあるわけですが、イタリヤもの未体験のわたしには想像するしかない。会社つぶしてまで入れ込むそのヒキがいったいどこにあるのか興味は尽きませんが、ニンゲンやはり体験するしかないようで、読めば読むほどナポリの仕立て屋への興味は尽きないです。自分に似合うのか、というのはまあ置いといて(爆)、今後の研究課題としておきましょう。

でもベルルッティ一足仕込む予算があればアリタリヤ(いまもあるのか)でナポリに飛んで、ピザ食って仕立て屋で、と考えるのも年齢的には許されるかなあ、とモーソーする昨今。ただし、今の私のセンスにはそこまでの洗練はなくて、もっぱらあのハデーなサーティーズバンザイ(爆)なのがモンダイといえばモンダイっす。ナポリのサルトなんか訪ねたところで門前払い、に一票!


加齢なる遠足 寒を愉しむ(爆)

2009-01-18 09:52:39 | 加齢なる遠足(爆)

Toro_01 1月中旬から2月下旬まではこちら長野のハイライトといってよい「寒」でございます。空気が澄んで、痛みさえ感じる(爆)寒さをマイナスイメージでとらえていたのではそれこそ身がもちません。ここはいっちょ「寒を愉しむ」方向でいこう、というわけで、恒例の加齢なる遠足・・・今回はクルマで1時間ほどで到達する鹿教湯(かけゆと読みます)温泉へと夕方から出向いて参りますた。

ほんの1時間ほどのドライブとはいえ、道中にはトーゲが3つほどもありますし、ルートを変えればさらにおいしいワインディングをはさむこともできます。まだ明るさがあるうちの出発でしたからここはいっちょジマンのEBSを試すべく「床までコース(一部意味不明)」を選択いたします。峠の頂上付近にはブラックアイスのコーナーなどが続出してきますからチョーシこいていたのでは車体がいくつあっても足りません(完全意味明瞭)。温存もうどで流すのですが、タイア空気圧が2割がた高いはずのEBSセッティングでも安定感が強い。多少無理したくらいではESPさまに怒られることもなく(爆)よいペースでワインディングを愉しむことができます。

鹿教湯温泉ではこの痔期、名物の氷灯篭がおこなわれていて、人ごみを期待していったのですが(爆)だあれもいやしませんて(涙)。そりゃそうだ、外気温7度ただしマイナス(!)。風も少し、とくればよほどの物好きでもない限り「散策」というわけには参りません。現場(爆)は川に渡された橋に屋根がかけてあるめずらしい構造の五台橋と呼ばれるあたりですが、クルシミマスシーズンに散見されたイヤルミネーションなどにはない直火の温かみが感じられて必見。1630までに現場に集合すると氷の中に用意してあるローソクに火をつけるのを手伝わされる、もとい火をつけさせていただける特典(爆)があるのだそうですがキボン者なんているのかな?

というわけで現場(事件みたいですね)を早々にあとにして今年初の「クアハウス鹿教湯」に突入です。予想通り全館ほぼ貸し切り(いいのか)。プールにもジャグジーにも人がいなかったので思うさま愉しんで参りますた・・・ううむええのう>信濃の寒(爆)。