嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

タンキストの心得(爆)

2009-01-23 20:12:20 | コスメ・ファッション

000123_005 さて、晴れて私のものとなった(爆)一連の落合センセの著書(ハアハア)、読み進むうちにセンセもカルティエ・タンクのオーナー、通称「タンキスト」だったことが判明いたしますた(祝)。

まあね、角型腕時計の絶対定番といってよいこれをスーツに合わせないわけがない(きつぱり)!自分の腕の太さから始まる袖口のバランス、のようなことを考える限り、小柄なニッポンジンには通常のタンクのサイズはまさにベストバランスといってよいでしょう。スポーツ系のでっかいやつ、たとえば○ライトリングやロ○ックスをスーツの袖からこれみよがしにのぞかせるキモチは、私もしっかりやっておりましたので(爆)よっく理解できるのですが、部長、ならびに得意先に見つかる前にやめておきましょう。あ、もちろんカジュアルではオッケイですし、腕の太い方にはまさにこれ以上はないくらいに映える!歴代ジェームズボンドさまはロレックスやオメガのスポーツ系を袖口からのぞかせていましたが、体格が大きめなボンド限定であった、という理解でよろしいでしょう。現行のボンドやコネリーなどゴツめには似合うのですが、ロジャームーアやブロスナンなどのどちらかといえば「優男(やさおとこ)」系ボンドにはビミョーに浮いていた気がします。が、ボンドの場合は、相手をぶん殴ったり、ぶん殴られたりするわけで(爆)タンクごときでは一発で吹っ飛んでしまいますから必要であったという理解もできましょう(爆)。同じ理由でブライトリングなんざ絶対に使わせてもらえない、と(一部意味明瞭)。ここ数年はオメガが独占状態ですが、経済危機な現在、今後はわかりませんね。70年代のボンドウォッチはセイコーだったしねえ。

スーツの袖口のバランスは実はネクタイ並みに目立っていることは注意しておく必要がある、とセンセは説いておられます。鏡の前に立って眺めてみるのよりも、たとえばデスクや「応接セット(爆)」のソファー越しに商談だ、などというシーンを想像してみますとよく理解できるかと思います。トケイだけが浮いてしまったのではまったく何のために嵌めているのか判らなくなりますからね。

また、先日買ったタンク本(一部意味明瞭)を参照しますとイヴ・モンタンやアラン・ドロンもしっかりタンキストだったそうで、スーツに合わせるほかにシャツいちやセーターに合わせてもシッグゥ~(ムリヤリエドはるみ調)

センセのコレクションにはタンクは2本あって、一本はタンクLC-LM-YG(ルイカルティエ・LMイエローゴールド)、もう一本はタンクアメリカンのYGなのですが、どうもLMと呼ぶ紳士向けではなかった模様。MMと呼ばれる中間のユニセックスサイズだと思われますが、どうなんだろう?LMでなくMMを選択するあたりに徹底した全身のバランス追求の姿勢がうかがわれます。ロレックスのバブルバックのPGも所有されていたようですが、1日で10分もの狂い(爆)に悩んで、購入先のNYのアンティーク屋にクレームしたら失笑とともに「アンタ、わかってないねえ」の一言で片付けられた由・・・ううむ、奥が深いでつ>紳士の服飾(爆)


「神の雫」をみる

2009-01-23 19:28:48 | テレビ番組

Kami ご存知、習慣もとい、週間モーニング連載作品のドラマ化。ソムリエ・コンテストにつきものの、ワインの銘柄を言い当てる、という何の意味もないんだが、ネタは絶対になくならないというテーマを中心にわかりやすーく展開してくださるソムリエバトルのドラマ。

韓国ではこれのドラマ化でワインブームが訪れた、というほどに人気だった由ですが、たしかに主観に満ち過ぎていてヒジョーにミステリヤスな(爆)ワインの表現には心動かされるものがあります。アナタ、酔ってますね?みたいな(爆死)。必ずしも特級ワインばかりがテーマになっているわけでもなく、手に入りやすい銘柄もあったりして、好ましい。ワインのキヲクだなんて、飲んだとたんに忘れるのが常でございますが、今度は覚えておくかな、と(うそ)。

冒頭、いきなりリシュブールが割られてしまうのもショッキングならば、若いサラリーマンが85のムートンをワインバーで注文してしまうのもまたショッキングゥ~(エドはるみ調)!かように突っ込みどころ満載ですが、特に随所に登場してくるワインの販売元=スポンサーなのは世の常か(完全意味明瞭)。こいつがきっかけでふたたびのワインブームがニッポンに来るとも思えないが、そもそも貴重な自然の恵みをブームでしかとらえないこの国民性はなんとかならんか~、と。今後の展開もタノシミです。亀梨クンがんばれ~(爆)!

個人的には亀梨クンのスーツに文句おおあり(爆)!リーマソの役柄なので仕方がないが、ここはいっちょキバって欲しかったなり。あれぢゃ新橋駅前午後8時って感じっしょ(一部意味不明)


目撃者の街角(爆)スーパーにて

2009-01-23 11:42:54 | 楽しきかな人生!!街角の目撃者

000113_004 寒中お見舞い申し上げます、といいたいところながら今日はなんと3月並みの気温上昇。昨日は水分を含んで重めの紙雪が積もりましたし、なんだかんだいって暖冬傾向強し。

そんななかいつも仕入れに出向く近所のスーパー・・・私が行く時間帯には客のほとんどが後期高齢者だ(爆)。ご夫妻で今夜の献立をめぐってモメてるのなんかはまだカワイイ。もめるだけマシってなもんだ(爆)。だいたいが運転手役のオトーサンが所在なげに通路を塞いでる・・・ってのがイパーン的なパターンですね。

ふと私の前を歩く、60~70代前半と思しきご夫妻・・・朝食の干物、大根、里芋、煮付け用のイカ、木綿ドーフ、納豆・・・とまあほのぼのとした食卓が連想されてくる、まことに慎ましやかなカゴの中身でございます。ううむ、ええのう>後期高齢者の食卓~(爆)と思いつつ、私の買い物もすませ、偶然レジでそのご夫妻の後ろに並んだのですが、さきほどの食材のあと、カートの下の段からなんと「まるちゃんの赤いキツネ(爆)」それもケース買い(驚)がでてきたぞ~(驚愕ののち抜腰)!!・・・なんだかミスマッチだが、奥様がボランティアで昼間は家にいない、とか?や、待て、まるちゃんのOB(爆)?味の素が好きな世代だしなあ・・・「赤いキツネ」ってはまるんだよなあ、と(爆)・・・それにしても一連の食材との整合が取れないぞ(余計なお世話だっつうに)。

嗚呼、楽しきかな人生!かようにスーパーで他人のカゴを覗き見するのは興味深い作業でございます(爆)。献立はもちろん、冷蔵庫の中身や果ては生活習慣までがにじみ出ておりますからしてヒマなご主人はお試しください・・・あ、変質者と思われても責任もちませんのであしからず(爆)。