画像はベルルッティのタトゥ。履く頻度が高くて、そろそろヒールの交換か、という段階でつが、ここへきて重ねに重ねたワックスをとこっとん落として、いわゆる「すっぴん」の状態とした上でベルルッティ純正のブラン、つまり無色のワックスを極限まで薄く塗ってみた状態です。
グリーンとイエロー、さらにピンクが強調されたオリジナルの色彩が戻ってまことに美しい、の図(ばか)。テカテカにして履くのもまた一興ですが、実はマットに限りない状態のほうが名物ベネチアンレザーの質感を愉しむのには好都合というものです。
素材に染み込んだ色を浮き立たせる仕立て、というわけ。小学5年生からのシュミでして(まぢ)、そろそろプロの領域か(うそ)、というわけで、顧客のみなさまの靴を磨かせていただくサーヴィスも受付中(爆)・・・もちろん無料ですって。