嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

ベルルッティはマットに履く(爆)!!

2009-06-18 19:43:53 | 今日の逸品

000618_006 画像はベルルッティのタトゥ。履く頻度が高くて、そろそろヒールの交換か、という段階でつが、ここへきて重ねに重ねたワックスをとこっとん落として、いわゆる「すっぴん」の状態とした上でベルルッティ純正のブラン、つまり無色のワックスを極限まで薄く塗ってみた状態です。

グリーンとイエロー、さらにピンクが強調されたオリジナルの色彩が戻ってまことに美しい、の図(ばか)。テカテカにして履くのもまた一興ですが、実はマットに限りない状態のほうが名物ベネチアンレザーの質感を愉しむのには好都合というものです。

素材に染み込んだ色を浮き立たせる仕立て、というわけ。小学5年生からのシュミでして(まぢ)、そろそろプロの領域か(うそ)、というわけで、顧客のみなさまの靴を磨かせていただくサーヴィスも受付中(爆)・・・もちろん無料ですって。


赤ピーマンのムースにスヰ―トコーンスープを添える

2009-06-18 19:32:03 | B級グルメ

000618_003 赤ピーマンのムース・・・80年代のトーキョー・フレンチでもてはやされた逸品ですが、いまやフレンチの定番です。クネール型にすくったのをそのまま皿に盛って前菜に、というのが長年供されてきたスタイルですが、おいまつえんではさらにひとひねり。

旬のスヰートコーンをクリームでわなく、お水のみでスープとしたものに浮かべた一品。

濃厚な赤ピーマンに対して軽めに仕立てたコーンのお味を、という趣向。素材頼みなのは致し方ないが、うまいものは仕方がない(爆)、ぜひともお試しください。0267-62-0251 おいまつえんまでどうじょ(爆)


シャラン鴨の青山椒マリネ

2009-06-18 19:20:08 | 食・レシピ

000618_001 おいまつえんの庭には山椒の木がたくさんございます。ので、山椒の需要にはとことんお応えいたしております(爆)。今日はかねてよりの懸案だった鴨と山椒の黄金のコラボレーションを実現させてみますた。

山椒のあのピリピリくるシゲキは中国語でいう「麻(マー」なわけですが、この麻はいうまでもなく、麻酔のマーなわけで、舌の間隔を一瞬マヒさせるギリギリの味覚です。が、そこに鴨の濃厚な味覚を持ってきて覚醒していただこう、という新しい試み。

鴨はシャランの極上。皮側から焼いたのち、フォンドボーと黒糖のソースで火入れをして半生の状態を食していただきます。甘味と麻の極上の味覚をどうぞ・・・ご予約はおいまつえん 0267-62-0251まで。御予約、お待ちいたします。