嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

ツルヤのPBが充実しているらしい

2009-06-19 11:23:58 | 食・レシピ

000619_003 PB・・・最近よく耳にするコトバですが、どっこい地元の優良スーパーツルヤでは1970年代のスーパーとしての創業当初から存在しておりますた。それも徐々に品数が増えていってたと思う。

当時は小諸駅裏の本店一店のみでの営業でしたが、その後東信地方を中心に店舗ネットをジワジワ拡大。いまでわ北信と呼ばれる長野市方面や中信と呼ぶ松本平方面へも増殖中の注目のスーパーでつ。

ツルヤのPBは食品全般にわたっていて、ジャムやベーコン、ハムを始め、ヨーグルト、牛乳などなど、そのほとんどが20年以上の超ロングセラーなのは驚愕ものです。食べてみればたしかにオイシイ!!間違いのない品質と最近では値段もがんばっていて、周辺に林立するスーパーとの激烈なバトルにもひとり勝ちの様相。

そんななか、画像の味噌ラーメンが新発売。味噌ラーメンといえば「蔵詰め」味噌というやはりPBの味噌をふんだんに使ったラーメンがすでに売られているのですが、そちらは2食入り199円なところへ今回のこれは3食入り199円(税込み)とキタ!!

食してみればツルヤならでわのコダワリで、平うち太麺、スープともによし!味噌もケチってないが、かといって蔵詰め味噌ラーメンとのバッティングも巧妙に避けられているぞ(驚愕)・・・ううむ、恐るべしツルヤ・・・長野県東信地方へとお越しの際はぜひともお寄りください・・・ってわたしゃ~なにももらってませんよ~(爆)


ジョンロブはストレートに磨き上げる(爆)!

2009-06-19 11:04:45 | 履き道楽

000619_002 ジョンロブのチャペル・・・ダブルモンクの最新型。メディア露出も禿げしく、人気モデル、ということになっているらしいですが、なこたぁ関係ねえ(爆)。

プレステージラインともなればステッチのひとつひとつにまで入念な細工が施されていて、このあたりは店頭で手にとってみても実感できないかも。やはり履いて、磨き上げてみることです(爆)。革質もここまできますと別段こすらなくてもピカピカ光ります。

リーガルのローファーが光るのはガラス塗装のおかげな訳ですが、このグレードまできますと革自体が光沢を帯びます。ミュージアムカーフと呼ばれる極上カーフを、小学生時代より培った(ばかともいいます)テクでもって磨き上げたのが画像(爆)。

ステインリムーバーなる靴墨落しをフランネルの布にとって脱脂すること3日(爆)。完全にマットな状態を作り出したところに通気を良くして「すっぴん」状態としたところにビーワックスと呼ばれる蜜ロウから作られた高級ワックスを擦り込んでまたしても3日の放置プレー。完全に乾ききったところを拭きあげてやると「まあまあの」状態となります。このままはいても非常に上品な光沢で、まさにロブらしい気品に満ちた雰囲気がでてきて好ましいわけです。

000619_005  ここまでにしておけばよいものを(爆)、ヲタの血には抗えず(爆)、さらに画像のベルルッティ純正ワックスを刷り込んで鏡面を作り出します。極端に薄く塗って、そのたびに磨き上げる、を繰り返すうちに、えもいわれぬ「ペカペカ」状態が作り出されるわけですが、このレベルに持ってゆくまでの時間が磨きヲタにはたまらない時間というわけです。層にしてだいたい5層くらいを積み重ねるうちにいわゆる「鏡面」という状態が生まれてくるのですが、ここまできたらもう止まらない(爆)。このあたりをたとえば1日1層、という具合に落ち着いてゆっくりやれば割れにくい強靭な皮膜が形成されるのだ、とわかっちゃいるのですが、どんどん光りまくるヨロコビのあまり、止まらなくなる、というわけっすねえ(苦笑)。

ちなみにこのベルルッティのワックスはパークハイヤット東京に泊まって、靴磨きを依頼すると使ってもらえるらしい。オープン当初のザッシに書かれていたのを読んだので、いまだに層なのかは不明ですが、なんともいえないよいカヲリのワックスでつ。最近ではフタがイラスト入りのダサイやつに替わってしまったので、このロゴ入りのやつはまさにコレクターズアイテム、っす(ばかともいう)

000619_001_2 ダブルモンクは特にベルトまわりが磨きにくく、それなりのテクや用具(サイズをあわせたブラシ類を使います)を必要としますが、そのあたりもまたヲタにはタマランチ会長(爆)。なんともいえない一枚革でできたほとんどゲージツでわないか、と思える一足ですが、なかなか年季も入りにくく、あいかわらず新品臭さが抜けませんが、せいぜい活躍させてやるとしましょう。