さて、連綿と書き連ねてまいりました、加齢なる遠足=鹿児島珍道中、いかがでしたでしょうか?いよいよ最終変でございます。
今回もまた温泉を中心に、さまざまなお宿のスタイルに接して、その本質を見極めよう、というのが最大のテーマだったわけですが、妙見の1泊2000円台から40000円台までの一連のお宿群はインパクト抜群でした。
源泉が一緒なのはもちろんですが、お宿ごとのプレゼンテーションでしっかり客を楽しませる仕組みが練り上げられているあたりさすがに名湯と呼ばれるだけのことはある。
お湯なんて沸かすものではなく、そこに湧いているもの、という彼我の違いはあまりにも大きく、信州の宿との条件はかなり違いますが、お客様をお迎えする宿のホスピタリティの本質はどこにいても変わりありません。そのエネルギーを感じられただけでも今回の珍道中でも得るものは大きかった、と。勝手に考えております。
さてと、大分、熊本、鹿児島、と「火の国」のなかでも温泉の中心エリヤはほぼなぞったことになるでしょうか?ま、あくまでも表面なぞっただけかもしれませんが・・・「火の国」九州へはきっとまた渡ることになるかと思いますが(爆)、なかでも初体験だった湯治宿でのあの居心地の良さを思い出すにつけ、いよいよ「加齢なる」遠足だなあ、と(とほひめ)。今後もアンテナだけは張り巡らせておいて、全国、いや全世界へと珍道中を繰り広げてゆく所存でございます(爆)。みなさま、次の加齢なる遠足で、またお会いしましょう~(懲りてない)!!