九州地方梅雨入り、とおもったら、いよいよこちらも明日あたり入梅の模様。
雨もけして嫌いではありませんが、ここ数年の恒例となった湿気だけはカンベン!
そんななか、ホテル旅館組合の定例年次総会開催。
今年の議題はなんといっても佐久市が建設を押し切ろうとしている温浴施設。
計画当初は、ゴミ焼却場の余熱を利用した、住民還元型の、ご迷惑をおかけしております的な小規模なものだったのが、いつの間にやら掘り当てるメドも立たないまま、天然温泉を掘削して、大々的に日帰りの温泉施設を建設、という赤字必至の計画に転換。
総予算15億円に、年間数億の維持費がかさんでくるはずの大規模な施設を血税で運営するというのを、すんなり許してよいのか、というのが組合が反対する表面上の理由。
ホンネは行政に寄る民業圧迫を許すまじ、というものでございます。
組合では反対を叫ぶのですが、基本路線は実現の方向ですでに走り始めており、行政内部でもギモンを感じる声も上がらないではないが、地元の某スノーマシン製造会社と先代市長の
観光協会長や市長など、お歴々を来賓にお迎えした定例総会で荒れ狂ってみたところで、結果が出ない、という諦観にもとづき、シャンシャン総会のまま無事に終了いたしました。
肝心の予算案も無事に通過。質問は多数ございましたが、なに想定の範囲内。ここまで続けてくれば私も手慣れたものです。
というわけで、5月から続いた一連の雑事はほぼ終了。あとは植木屋さんのお手入れを待つのみでございます。