嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

立科りんごが出荷中な模様

2014-11-18 18:28:24 | 今日の逸品

画像は蓼科山を立科町のりんご畑越しに望む、の図。北西からの風がおもいきり吹いており、気温5度!それでもこの晴れっぷりですからして、充填効率最高(そっちですかい)!B子さんは放っておくとほとんど3桁で走りたがるのでまったく困りものでございます(爆)。

今日は、そんななか、立科町までドライブに出かけてまいりました。といっても、フツーに移動してしまえば、ほんの30分弱で到達してしまいますので、そこはそれ、お好みのワインディングを織り交ぜて、久々にB子さんのすす払いもおこなっておきます(完全意味明瞭)。

B子さんもいよいよ1万キロを超えて、なじみが進んでまいりましたが、極低速からのトルクがものすごい。

トクイチオートで充填していただいたバーダルのオイルが思い切り効いている感じがするのですが、トルクの湧出を楽しむエンジンとして出色のデキ。エコカーだからって、決してあきらめる必要はないな。という印象です。購入をご検討の方には是非ともお勧めしたい昨今。少なくともゴルフ7を買うのよりは楽しいはず。

画像は、りんご貯蔵庫をバックに佇む、B子さん。積み上げられたボックスの中には、ジュースになるというフジがこれでもかと詰まっております。これから月末にかけて、どんどん玉が大きなフジが出荷されてきて、今月いっぱいはこちらの選果場もフル稼働なのだそうです。

こうしてB子さんをサイドから眺めますと、ウィンドウ面積が狭く、ボディ剛性に寄与しているのが伺えるのですが、それでもゴルフにかなわないのが感じられてしまう、ということは相変わらずのスポット溶接でつないでいるんでしょうねえ~。このボディにジマンのレーザー溶接を落とし込んでいただければ、それこそ911なみのボディを手にすることができて、車格イッキにアーップといきたいものですのう。


寒さ本番 いよいよ最終兵器投入かっ-2 TOKITO360 Field Jacket

2014-11-18 08:13:48 | INITIAL P 五十路のドラテク道(

このジャケットの襟部分は、非常に凝った造形をもっています。袋状になっている内部に、ナイロン製のフードが格納してあるのですが、そのフードのドローコード自体は別体で外部から引っ張れるように細工されています。そこへソリッドアルミの調節金具が付属していたり、背面のジッパーにつけられた紐がゴム製のうえに反射材を織り込んであったり、と2重3重に凝っています。使い込むうちに、それらの意味がどんどん理解できてきて、なるほど~、となる→愛着につながる、という図式でしょうか(爆)。作り込み、というのはこういうことをいうのでしょう、多分。

このTOKITO 360というシリーズは、じつにあのBarbour Beacon Heritage Rangeの発端となった由で、tokitosさんのコメントによれば、2008年の1月にイタリアのディストリビューターさんからの依頼で、Barbourにデザイン提供できないか、というお話が舞い込み、そのときにTOKITO360と全く同じデザインでも良いから、ということだったそうです(出典:The Coat Style /World Photo Press 2012)。

その凝りまくりからくる、襟自体のボリュームがすごく、じつは襟のすわりはよくありません。つまり着用時にはつねに浮いたようになってしまうのですが、おそらく立ち気味にして着用せよ、とのTOKITOさんからのメッセージなのでしょう。

そこへ

どかーん!!レザーを貼り付けてしまったのでしたっ!TOKITOさん、怒るかなあ(爆)?

リアルクロコダイルレザー、といいたいところながら、そんなのムリ(爆)。やる気になれば今の世の中、そんなに努力しなくても実現しちゃいそうですが、まあ数千円で手に入る、牛革の型押しレザーで勘弁していただきました。だいいち、普通の仕立て屋ではレザーの加工自体が不可能で、これもカバン屋の一角で、修理を受け付けているのを思い出して、お店をお訪ねして、ゴリ押しの末、実現していただいたものです(汗)。

まだごわごわしておりますが、キホン牛革なので、早晩なじんで良い感じに成長してくれるでしょう。

どうです、アクセントとしても効いているし、全体に黒系一色よりも2トーンになってさらに引き締まった気がするのは私だけ(爆)?TOKITOさん、やっぱり怒りますよね~(爆)。