嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足 トクイチオートに出向いてS660を拝ませていただく

2017-06-17 22:14:00 | 加齢なる遠足(爆)

梅雨入り直後の数日間は、ぴーかんが続く、というのは梅雨時の恒例でございます。そんな中、クルマ関連のお友達がS660を真剣に考えているが、どんなものか、といって相談に来られたのですが、私が答えられるはずもございません。

ちょうどトクイチオートのメカニック=FJさんがS660のオーナーだったね、というのを思い出しましたので、ボクスターをタイア交換で入庫させるついでに緊急出動してまいりました。

車体下部の徹底したフラットボトム化に始まり、NASAダクトやゼータクなアルミ製サブフレームなど、見どころたっぷりのリフトアップシーンや、トクイチのメカニックがオーナーとして、自分の車にどのような整備を行なっているのか、というあたりのお話は全く興味深いの一言。

普段は無口である、と言われている青年メカニックですが、化けの皮が剥がれるのにそう時間はかかりませんでしたとさ(爆)。

楽しげなクルマを前にすると、やはりそのオーナーは寡黙ではいられないということのようでございます。

今日はリフトアップされたS660の向こう側にブレーキ整備のクワトロポルテ。987と981のボクスター2台、レストア中のデルタインテグラーレと好きなクルマがずらりと並んで、全く楽しいひと時を過ごさせていただきました。

981のオーナーに懇願して、運転までさせていただいたのですが、もうね絶句。珍しいスポーツクロノ+6MTの個体でしたけれど、クヤシイの一言でございます。

ボクスターのくせになんだかそこはかとない高級感すら醸していて、明らかにGTの雰囲気なのですけれど、ポルシェってのはしっかりモデルを育てているなあ、と実感いたしました。リリースからははや5年。すでに旧型になってしまった981ですけれど、タイア交換一発50〜70と言われるカレラを無理して買うのではなく、値落ちがいちぢるしいボクスターのリーズナブルさをタイミングよく味わってゆくのはかなりバリューな車選びに思える昨今でございます。

FJさま、今日は本当にありがとうございました。なんか明日にでもハンコつきそうな勢いで盛り上がりながら、無事に戻ってまいりました。今後ともよろしくお願いいたします〜!