嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

トクイチオートをかんがえる つねにそこにあるトルク

2020-02-12 09:29:38 | トクイチオートを考える

トクイチオートを出庫するクルマのほぼ全てに、スーパーチューンと呼ばれる整備が施されています。こいつを施してあるクルマに乗ったことがあるかどうか、じつはその一点でドライバーのクルマに対する評価軸は劇的に変わります(きつぱり)。

乗ったことがないといって、困ることはございませんし、家計が助かるとか、ゼーキンが免除されるとか、長生きできるとか、そういうこともまずないでしょう(爆)。そう、良し悪しではなく、経験することでドライバーとしての世界が広がる。

クルマを今以上にもっと楽しむことができる。とそんな意味です。

感覚としては、動き出した瞬間から感じられるトルクの出方のマナーによるものですが、たとえば朝、エンジンをかけて走り出したとして、ウォームアップが進んで、クルマが落ち着いてくるころには、クルマとの一体感が生まれてきて、クルマの方から寄り添ってくるのが感じられます。

クルマの独特の動きに魅了されるようになります。

この現象は車種を問わず起こります。プロボックスで味わっている顧客もいれば、458で味わう人もいます。

滑るように加速減速を繰り返しているうちにいつの間にやら目的地に着いていた。とか、毎日乗っていて、購入からは15年ほども経過しているというのにスーパーチューン施工以降、「おりたくないクルマ」に成長してしまった。

とか、かつてない速度でケーサツに捕まったが、どうしてくれるんだ(爆死)などなど、ウソのような本当の話が数多く寄せられているそうです。

私個人の印象を申しますと、B子さん、ボクスターの2台に施工してほぼ2ヶ月。距離にしてそれぞれ2000km以上は走ったはずなのですが、クルマ自体がどんどん磨かれているのを感じます。

スーパーチューンも整備なのですから、施工から距離を経るにしたがって効果が薄れるのが普通のイメージでしょうが、こいつは逆。距離と時間を経るにしたがい、効果を強く感じるようにクルマが変化というか進化している、というのが驚きです。

つんのめるような(?)独特のものすごい「上昇フィール」に驚きながら距離を重ねるうち、気がつけばオイル交換、という感じ(まじです)。

また、ある瞬間に、今までに体験したことのない、知らないクルマの動きが感じられることもあって、乗るたびに新しい発見があるのが新鮮。端的にいって、追従性がものすごい感じ。一体感といえば近いか。

かつて、「ポルシェ(911)を着る」、という表現がありましたけれど、「VWを着る」、といって喜んだ例はございません。こんなこと言って喜んでいるのわまさにヘンタイに分類されるんですけれど、そう表現するしかない。ここでウソいってもしゃーない。事実です。

マイスターによれば、このスーパーチューンではトルクの出方が象徴するように、クルマが何にもあらがわない結果、クルマ全体の消耗が抑えられます。現実にはタイアやサスペンション、ひいてはボディへのダメージが抑えられるわけで、たとえば22万キロ走ったクルマ

が新車並みのドライブフィールを提供していたりします。

ということわ、古くなったからといって、買い替えに走る必要がないわけ。つまり究極のエコそのもの。ちなみにこの整備ではパーツの交換はいっさいおこなわれておりません。

純正以外のパーツの使用はほとんどの場合クルマのバランスを崩します。当然、故障へとつながりますが、この整備にはそういったマイナス要因がまったくないのです。どうりで一台に長く乗るオーナーに響くわけです。

というわけで、詳細はトクイチオートまで。058−370−4848。