画像は私の旗艦モデルです。というか2本しかないけど(汗)。入手からは25年で、すでに身体の一部(爆)。Rolex GMT Master 16710。1993年製造ですが、いまやビンテージあつかいされるモデルっす。
ロレックスの文法どおり、70年たったいまでも生産が続けられています。あらためて考えるとものすごいことです。
こちとらフツーに使っているだけなのでビンテージだなどという実感はなく、耐久性はもちろん、完成度の高さのおかげで飽きが一切こない、また同じイメージの後継モデルが継続生産されているのが、旧モデルの存在感に効いていると思います。
こういうのがロレックスの本領だと思います。5連のジュビリーブレスが装備されるスポーツモデルでは唯一の存在だという点と、ベゼルカラーが3色もある、ということで次期モデルリリース後に当たり前のように廃盤になって以降、市場価格が異常な高騰ぶりで、
いまや買い取りですら購入価格の5倍程度(のけぞる)。
とまあ、そんなのは「売れば」のおはなし。売らないんですから、関係ございません。それはこちらへおいといて、
トケイの2本持ちには理由がありまして、やはり付け替えることで気分が変わる、ということのほかに互いを温存する意味もございます。あと、4年に一度はマストのOHのときにサビシーというのもございやす(爆)。
私の次期セカンドモデルはスポーティなスタンダードです。徹底した日常使いも当然。デイトジャスト2を手放して、上記のgmt2との2本体制を組むわけですから、スポーツでなくスポーティ、でよい。とここがミソ。
ちなみに、上の画像は全て同じ時計のものです。ベゼルやブレスレットを自在に交換できるこのモデルではこうしてフンイキを変えてたのしむことができるのが大きな特徴です。
さて、ロレックスなんてコンサバのかたまりですから、全モデルがいまや腕時計業界のスタンダードなわけですw。というわけで順当にゆくと
こうなります。スポーティ+スタンダード。文句なしでございますね。じっさいデイトジャストの進化形としてはまさにドンズバ。かなり売れたのでわないか、と想像いたします。私も何度も買いかけました(爆)。
が、ここへきて世の中はなぜか空前のロレックスブーム。どうも正規販売店向けにはスポーティモデルを中心に出荷制限がおこなわれている様子で、新品の流通量が極端に少ない様子です。
中古並行輸入品には関係ないわ、と思われるでしょうが、さにあらず。
中華やアラブ方面からの引き合いも強く、全体に品薄なのが効いて、いまや各モデルにプレミアムがつきまくり!なんと中古並行輸入品が正規店定価を上回るところまで来ています(のけぞる)。モデルによっては定価100万円のものが250万円オーバーなどというのもザラ。
ロレックスのマーケット全体が新品、中古ともに上げ調子なので、このクラスの中古まで値上がり一本調子です。画像のターノグラフで実勢価格70程度。つまり新品並みの価格でで中古並行が売買されているということです。まさに異常事態。
ウェブの世界では、正規店舗で予約して待った挙句にようやくスポーツモデルを買えた、とかいってニュースにしているほど。アホらし、とは思いますが、今の現実はこうです。
デイトジャスト2を買ったときにも比較検討したのですが、ターノグラフとはかなりいい勝負。私はより新しくて今風なデイトジャスト2へとなんとか辿り着いたのでした。これを卒業するいま、ターノグラフはないか、と。
というわけで
ガーン!!私の次期FX。そう、ロレックスの原点。エクスプローラーさまでございやす。それもシリーズ1。画像はロレックスHPからお借りしております。
詳細次号。