ガーン!ご存知、イームズのラウンジセット!全人類アコガレの的(うそ)。
まあね、実際、名作なのわ間違いないとしても、これ、実は使途不明の中途半端な存在だといわざるを得ません。もちろん、デザインといい、座り心地、耐久性、ステイタス性その他もろもろケチのつけようなどございませんが、実際にどんなシーンで使うの、となると
あまり見えてこない、ってのが実情(ケチつけてるし)。映画などによく出てきますよねー。ギャングのイヤミなボスクラスがよくこいつに座って、くつろいでるところを銃撃されたりしてますw。
これに座ってPCを、というのもムリだし、タブレットや読書?程度でしたら、まあよさげですけど、オットマンとの組み合わせですと見るからに腰にきそうw。首、肩、腰がつらくて1時間も座っていられない、ってのが見えてきます(爆)。ぼんやり居眠りでもしてろ、ってかい?
まあね、このセットでくつろぐというシーンで、他になにかしながら、などというパターンを想定してる時点で不合格。イームズのオーナーになる資格などない、ということでしょうw。
もちろん、俺は忙しいんでえ!ほんの10分でもこれに座って寛げれば御の字っす、というのならば結構。ですが、どんなに忙しがったところで、アンタどこ行くの?コロナ禍の現在、どこへもゆけず、デスクワークを強いられちゃう、というのが実情でしょう。
これ、すでに事務職ないしは白襟のみなさまに限りません。デスクチェアに座ってアレコレというのは、新生活様式の中でももっとも割合の高い代表的なものになったのだ、ととらえるべきでしょう。
ちなみにイームズの実勢価格は、リプロダクツもの、つまり再制作の紛い物でも70万円。オリジナルがあれば300はくだらない代物だぁ〜(寅さん調)。ですが、このイームズは、座って使うイスなどでわなく、座ることもできる美しい「家具」に過ぎないのです。
私も洗い物やお掃除(爆)に負けないくらいディスプレイに向かう時間が増えてまいりますた。こんな感染拡大でわ、お出かけもままなりませんし、アマゾンプライムも忙しい(爆)。各種申請にも集中的に時間がかかるw。直近では確定申告だってある(それか〜)。
最近ぢゃ、読書ですら図書館や本屋には出向かず、ザッシ読み放題やキンドルを画面越しに、ってくらいなもんです。出版する側も、こういうスタイルで読まれることが前提になっているかのような紙面づくりが行われているのをここ数ヶ月、強く感じます。
ザッシの見開きページなどを、I Macの27インチRetinaディスプレイで見るとカンドーしますよ〜。
冬季間、ももちゃんが布団の上にこられる関係で寝返りが打ちにくく、じわじわ腰にきているというのもあるのですが、デスクチェアの重要性が普段にも増して上がっているのがここ数年。
去年からはお互い、ご存知の通り。文字通りの「ひきこもり」ですぜ。
ここ30年ほどは、少しでもよいデスクチェアを求めて市場をさまよってまいりましたが、ここ20年ほどで売り場には出向かなくともよい品を買うことができるようになってきました。それでも実際に座って比較して買いたい、というのが椅子の世界ですから、売り場があれば出かけちゃいますけどねw。
で、さまよう中で乗り換えならぬ、座り換えてきたイスは20脚にもおよびます。キホン、安物買いのゼニ失いに終始しております。ご想像の通りです。ただし、去年のようにイスに座っているあいだに数百万円のお金を生むこともある(爆)ので、一概にムダばかりとは申せませんw。
コストコの棚に並んでいる商品名=マネージャーチェア(爆)レベルをアレコレ交換していたのにすぎない、というわけですが、そんな方、じつは多いのではないでしょうか?まあだいたい日本円(爆)で1万円前後から2万円後半まで。コストコのアレは100ドルの円換算が正札でしたっけね(懐)。
きっちり2年でボロボロのガタガタになったのをよく覚えております(爆)。ほぼ100%中華製で、組み立てる段階からグラつきなんかもあるんだけど、値段で買ってるのでガマンしちゃう、というね。
まさにオフィスチェア、と呼ばれるカテゴリーのものです。上の画像は、サンワの4万円クラス。最近ではオットマンに実効性のありそうなランバーサポートや、進化版のリクライニングなども装備してあるらしい。4万出せればこの装備、というわけですが、実は1万円チョボでもこのレベル
はあります。ただほんの少しショボいだけです(爆)。ぢゃあ、なにが違うのか、といえばズバリ、耐久性です。
基本の骨格部分にかけてあるコストによるのです。ただし、1万円クラスが寿命2年なのに対して、5万円クラスが2年で終わらない、という保証もないのがこの世界。早晩、みすぼらしくなって5万円クラスでも、まあもって5年というところでしょう。おそらく。
いっぽうで2年ごとに買い替える覚悟で1万円クラスをどんどん買い替えてゆくほうがキモチいいし、というのもこの世界なわけですからタチが悪い(爆)。これ読んでおられるそこのアナタ、おすわりのデスクチェアに座布団なんか敷いていませんかっw?
目先を変えた、ゲーミングチェア、というカテゴリーも最近のしてきましたけれど、基本の構造や価格構造はオフィスチェアと一緒。このカテゴリーにも20万円越え、だなどというのも出てきましたけれど、どうなんだろう。外観に予算取られちゃうと思うので、機能方面は未知数です。
そこで今回の私のターゲットはさらにこの上。5〜10万円クラスのオフィスチェアってどうなの、というおはなしw。
有名なハーマンミラー。ただし、CP悪し。人気があるのはブランド性、デザイン、耐久性からも当然ですが、会社支給ならばアリとしても、自己資金で、となるとこのお値段では考えちゃいます。12万円前後。
同クラスの中華や国産ではヘッドレストやランバーサポート、オットマンまでついちゃうのがフツー。ハーマンミラーのこいつにオプションという形で選択可能ですが、それだと15前後。
ブランド買いなどしてみても、自己満に過ぎず、テレワークぢゃあ、だあれも気づいてくださらないわけですからね〜(嘲笑)。また、よく見ると中華製のデスクチェアの細部はだいたいこれがモデルになっています。座面のメッシュなどもハーマンがお手本になったやつが1万円で売られているくらい。
というわけで、落としどころは
エルゴヒューマンクラスの国産中堅どころ、あたりになりそうな予感。なのですが、現在、リニューアル工事の影響で実弾枯渇中(爆死)。このクラスはCPもよいし、なによりこのブランドはデザインが最高です。仕事できそう、というよりも長時間座ってもオッケイそうぢゃないですか(爆)。
エルゴにはプロと呼ばれているトップレンジがありまして、その中の10万円コースになると機能ゼンブ入りなんですよね〜。これで10年保てば、というモーソーなどしている昨今。ううむw。支給してくれねえかな(誰が?)